変革を促しているつもり

毎日、風力発電の被害を書いて、同じことの繰り返しに気が付いている。初めから人々に指摘されてきたから、あれから10年も経つと、何が悪いのか、より鮮明に理解出来てきたつもりだ。もし私が何も抗議の言葉を言わなかったら、被害の真実は、とうに闇の中になっている。だって私以外の人は風力発電の低周波音の被害について触れないからね。言葉をすり替えたニセモノたちの饗宴、地域対策や環境運動会があるばかりだよ。

もともとは各地で被害者たちが必死になって戦ったいた。私は途中参戦、h23年11月末からのことだったんだよ。いつの間にか全国の風力被害者が消えていた。議員や政治、行政や環境運動家にボロクソに虐められるからね。普通の事態ではない恐怖政治を味わったことだろう。風力裁判もあって、まるで江戸時代の「安政の大獄」みたいやったで。警察に逮捕されるからね。司直の汚さ、恐ろしさを見たら、ほとんどの人は吹っ飛んでしまうだろう。

私には、たまたま由良守應がいて牢屋暮らし、刑務所の話を聞いていた。陸奥宗光と宮城の刑務所に収監されたという。我家は南朝方の落ち武者だからね、一般さんとは意識が違う。やっと自分が何者であるのか分かったというものだ。後南朝の話は後味が悪いけどな。鎌倉の北条一族も山中で、明治時代まで生き延びていたらしい。しつこい生き方は遺伝子が同じなんだろうね。由良町の風力被害では、人間否定の極限を見た。使命感か。

人々を見て、ご自分の気持ちを言語化できない低レベルな有様を体験してきた。すべて受け売り言葉、刷り込まれた呪いの文言に、人々はただ、オウムのように繰り返すだけ、ロボットやないか。人々にはどうしても私の言葉が伝わらない。もどかしさというより、「人間の尊厳」が分からないのだ。それが例え被害者であってもそうなるんだから、どこから手を付けてよいやら、私にはムリだったと思っている。

よく谷口愛子さんを例にしているけど、まともに話し合ったのは最初の1ケ月くらいのものだ。12月議会の一般質問の原稿は谷口さんの言葉を文字にしたものだ。その後の対策で何があったのかは知らない。手のひら返しになっていた。引き剥がし、追放、孤立化、たくさんのスパイ工作員に取り囲まれて人物破壊のターゲットよ。私が新聞の折り込みチラシなんかにしてアピールしたものだから、決定的な対立に至っていた。

畑地区として、地域の一員として、だって。「みんなと一緒に」というんだから幼稚園かと思ったよ。悪党に言いくるめられる、だけじゃなく、ご自分の価値観が分からないんやね。それでも2016年の最後の時まで電話してきたから、私にはその事実を伝える必要があると考える。私は重症の低周波被害者になっているからさ。カタワ者だよ。被害者たちの無念が、悔しさが分かるのだ。彼らはすっかり動物化されていたけどな。

低レベルな連中を見て、やはり違うな、と思った。これまでは差別の由来を聞いていたけど、実際にそれを体験すると、なるほどな、と理解する。地域に投入された環境運動家、工作員たちにもそれが分かったことだろう。スパイたちにはドス黒い悪意がある。由良町の人にもその怖さが分かったはずなんやがな。実際には私に対する怒りや憎しみに転化されていた。旧家の私に、なんで人々が強い憎しみを向けるのか、エシミ(羨み)だという。

「由良さんが分からないだけや」とそっと教えてくれる人もいた。「うちは被害には関係ないんや」と優しく拒否されていた。【地域として】とか言っていた理由付けは、簡単な誤魔化しのツールだったんや。「どんな被害に遭ったか」、情報だけじゃない。被害者の怨念にまでなって、感情、思いのたけ、生きた人間の苦悩があった。積極的な働きかけが必要だと思ったのさ。それと私がこの被害を書くことによって、心の整理、生きる理由も見えてくる。

タダの人間なんだよ。動物とかロボットじゃない。そのようにされた人々を見ると、いくら楽しそうに見えて、オマエラいったい何なんや、とアホらしくなる。アメリカでもヨーロッパでも、アフリカや南米のインディオでも、「Stop wind turbines !」といって烈しい抗議デモしている。日本人だけ土砂災害かい。更年期障害かい。笑わせるじゃないか。それが面白いと人々は笑い喜んでいる。

由良町で見た風力踊り、「アホよら、アホよら」と手を叩いて踊ってみせる。風力の狂気に人々は舞い踊る。理由があるはずだよ。それほど被害者の苦しみや死が嬉しかったんだよ。地獄へようこそ。世界の風力被害地の言葉だ。今や世界有数の風力被害地として名を馳せる。水俣や福島と同じ事で、日本人には何が悪いのか分からない。新しい日本人論が始まっている。カミカゼ、特攻、自爆攻撃、イスラム原理主義と何が違うのか。

日本の原理主義が固定化される。【被害を訴えるものは精神疾患のもの】国の報告書がその文面に明記するからね。今になっても誰も抗議する日本人は居ない。笑って喜ぶだけよ。15、16の少年飛行兵が爆弾抱えて特攻して死んでしまう。罪なことなんやで。国の命令か。だれが責任取るんや。国際政治に弄ばれただけ。原爆を二発も落とされて文句もない。過ちは繰り返しません、か。無責任は今も変わらない。風力発電の低周波音の被害を国は否定する。

政治もボロボロに風力被害を否定する。各地でやっているエセ反対の政治屋のスピーチを見ろ。お花畑は大喜びよ。ウルトラマンかマグマ大使の世界やで。幼稚な環境論に人々は酔いしれる。「土砂崩れが心配なんだ」と繰り返す。アホらしいと思わんか。ウソばっかりやで。被害者がいて苦しんでいるのに、人間否定の極限だと分からんか。アメリカやヨーロッパのように風力発電に反対しよう。被害に抗議しようぜい。それしかないんだよ。