環境省のウソに騙されるな。

各地で風力発電の計画に反対する動きがあるが、まだまだ何のために反対するのか、という本質にまで手が届かないようだ。低周波被害があるからダメなんだが、どうしても言葉のすり替えが簡単に行われている。ドイツのナチス運動と同じで、あるはずのない理想?を求めて、プロパガンダの繰り返しよ。

それを経産省や環境省がやっているんだからたまらない。反対する者には警察の弾圧がある。日本の警察にはゲシュタポ、秘密警察みたいな一面があることに初めて気が付いた。いや、知ってはいたが、まさか自分にもそんな魔の手が及ぶとは思いもしなかったのだ。黙っていてもやられるから、内通するスパイや工作員がいてるんやね。

風力発電の低周波被害には、参照値とか、感覚閾値とかいう基準が設定されている。しかしこれは、添付図に示すように、低周波被害とは何の関係もないからね。低周波分析図に、被害者たちが受けている音源の測定値をプロットしてみると、明らかではないか。しかも低周波被害の本質は、空気振動、気圧変動にある。

卓越した周波数の、被害成分がある。測定グラフの挙動を実際目で見なければ分かりにくい。Youtube動画「morio yura」にアップしているので見ていただきたい。なにが被害を及ぼしているのか、原因は、空気振動だということが分かるだろう。

以下、窪田泰さんの解説です。

前回もソルト論文や、ニーナビアポント説を併用して説明した。環境省の解説は、水俣病の時と同じやり方だ。これが国策として、被害者を弾圧する。寄せ集めの省庁とはいえ、選りすぐりのエリートさんたちがこんなアホな勘違いをして喜んでいる。もちろん分かっている人もいるだろう。しかし誰一人として、低周波被害に耳を傾ける人はいなかった。

むしろ汚い言葉で拒否されてきた。「何度も同じことを言う。こちらでは受け付けません」とさ。

こんにちは、低周波空気振動被害者の会 窪田泰(Yasushi Kubota)です。

低周波音問題に関するQ&A」のQ6には、骨導音に関してこう記述されています。

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Q6 『参照値』に科学的な根拠はありますか?

A6 『参照値』は平成15年に独立行政法人産業総合研究所において実施した聴感実験データから、一般被験者の90%の人が寝室で許容できるレベルとして設定したものです。この聴感実験では、低周波音を発生させた実験室に被験者を部屋に入れて、被験者の反応を調査することで行いました。

なお、被験者は、実験室の中で、耳だけでなく全身が低周波音に浴しており、いわゆる骨導音の影響も実験の中で自然に含まれ、総合的に把握されていると考えられます。
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考え方が杜撰なのです、そのようなことはあり得ないのです。骨導音は骨導音として、調査しなければハッキリは分かりません。もし骨導音の閾値が実験室で把握できているのであれば、気導音とはことなって右肩上がりのLineになります。何故なら、低域の空気振動は、低域(周波数が低い)であればあるほど、伝播力が強いからです。

1Hzの音は100Hzの音より100万倍伝播力が強力ですからね。