人々の無関心化へ

しつこく風力発電を書いているのは風車病に苦しんでいるから。周囲の住民を見て、彼らの薄情な本質、【人の不幸が面白い】感情に、それだけかい、と切り込みたいからよ。彼らの倫理観の崩壊に、本当は私が一番笑っているのかもしれないね。いや、タクトを振って操作している悪党がいる。役場や議員、有力者どもでもなく、国の政策として無理筋を押し通す勢力があって、反抗するものは決して許されない。由良町では私一人だ。

日本全国でも、風力発電の被害に真っ向から立ち向かっているのは、他に誰もいない。これが面白いかな。学者やジャーナリスト、政治家連中の意気地のなさ、見識、理解のなさに、「な~んやアホばっかりや」と、それが面白い。なぜなんだろう、と書いてきた。情報がないのではない。インターネットで、チョイ、と検索すれば世界中の風力反対、抗議デモが溢れて出る。これだけ日本にも外人が来て、英語が珍しくなくなっているのに、英語で検索できないんやで。

大学の第二外国語として、ドイツ語やフランス語をとった人もいるんでしょ。ボンジュール、とか、グーテン、とか、一度は口にして学んだ記憶があるでしょうに。それに海外旅行したら、そこの人と話をするでしょうに。まさかフランスで日本語の会話はないわな。農協の旅行は有名でな、「農協月へ行く」とか何とか、田舎者の旅行の本がベストセラーになったことがあった。私も田舎の百姓だからね、何がカラカイの原因なのかよく分かる。

いやいや、ホントの百姓たちには分からないからこそ面白いのだ。その時点で私は地域から孤立していたと思う。旧家のボンだからね、しょうがないわ。由良町の周辺は昔からとても貧しくて、アメリカへ移民した人が多くいた。隣町にはアメリカ村、なんてところもある。今も親類付き合いがあるだろうから、世界情勢には敏感なはずなんだけどな。例えば、横浜や神戸の中華街の中国人と話すと、驚くほど世界と繋がっている。華僑だから当たり前か。

日本人との違いをこんな人種間の差として見ている。添付したのはブラジルの風力反対だ。北東部のパライバの風力被害は有名でな、田舎の百姓でもこんなにして自分の尊厳を主張する。人間である証明だよ。意識のある、感情を持った人として抗議運動を展開している。べつに学識があるんじゃない。工学的な低周波分析なんか分からないだろう。それでも何が悪いのかは断固として確信をもって抗議デモを続けている。日本人には真似のできない風景だよ。

日本では初めからエセ、ニセモノの地域対策の罠になっていたからね。それが今も歴然と続いていて、日本人は誰もこの事態を疑うことはない。私に対する嫌悪、憎しみを募らせて怒っているだけだよ。なぜかというと、彼らは風力の手先で、ロボットでしかないからよ。これまでの彼らの動画や勉強会を見たら明らかだ。被害者もいるのに、どうしたことだろうかね。「私たちは風力発電には反対ではありません」と言っている。これって、反対運動じゃないわな。

初めから地域対策のキャンペーンをしているとしか見えんわ。公然の秘密。風車建設と地域対策の罠。セットになった心理コントロールに人々の笑いや喜びが沸き起こる。由良町の奇怪な弾圧祭りだけじゃないでしょ。全国で同じ被害者の否定、アホにしまくりの破壊作戦が行われた。「明日では間に合わない」。子供や孫に残す地球を守れ。風力発電を建てることがそんなに大事なんか。日本人は魅力的なキーワードを与えられると簡単に舞い上がる。

神様か仏様を見たように崇め奉る。古代メキシコに、スペイン人が行った時、白い肌をした神だと思ったんだとか。それですべての金銀財宝をプレゼントして、今では純潔のインディオなんかいないとか。騙されるだけ騙されて、それで幸せなんだよ。モンゴロイド特有のアホさよな。日本人も何か思うところはないだろうか。納得してもらう政策、被害者には観念してもらう。暴力・弾圧による直接な虐待に人々は大喜びだ。

谷口愛子さんらの被害者よ、苦しさを言えば言うほどに虐待されて笑いものにされたんやで。「あの人はウソをついている」人々は笑って喜んだ。チャンと何でも知っているからだよ。全国の環境運動家もそうだったよな。今も東北や北海道では酷い弾圧行為を楽しんでいるんでしょ。キャー、と言っては笑っている。日本人も落ちたね、世界の笑われ者なのにそれが分からない。問題の大きさを間違えてはならないという。倒錯、欺瞞、自己陶酔、何が何だか分からない、ってか。

「何がいいのか、悪いのか」、善と悪の区別がないんだよ。自分たちがタダのダシでしかないことが分からない。風力被害を通じて、日本人の持つレベルの低い意識が明かに曝される。レジスタンス、反抗はない。風力政策に、人々は何の抵抗もなしに征服されてきた。かつてのアステカやな。神様の言う通り。人々に人間としての意識は持ちえなかった。それが由良町の風力被害だ。被害者が苦しみ狂い死んでいく。なんで可笑しいものか。

まず、そんな情けない現実を確認して見ないか。これで許されるはずはない。こんなことがあってはならないのだ。ヒューマニズム。人間になろうじゃないか。

https://g1.globo.com/saude/noticia/2023/08/14/depressao-insonia-surdez-o-drama-dos-agricultores-que-vivem-embaixo-de-parque-eolico-em-cidade-de-lula.ghtml