奇妙なセリフ、あざ笑い。

今や全国各地に風力発電の被害地が拡散しているから、アッ、そのセリフ聞いたことがある、という人は多いだろう。政府のプロパガンダ、コマーシャルだからね。新聞やテレビだけでなく、口コミで、ドンドンと拡散されていく。被害者は100人に一人か二人だから、それも頭の中の出来事でな、苦しい症状を言葉にして表すのがどえらい難しい。その苦しみようが面白いというのだよ。「アホよら」というばかりよ。本当は被害感はなくとも変な人になったり、脳梗塞や癌になって死んでいくのが相当数いることが分かっている。

住民の30%が影響を受けるらしいで。とくに麓の人が狂ったように反応する。ご愁傷さま。誰にでも分かるんだよ。だから「我々は土砂崩れが心配なんだ」と繰り返す。このセリフの意味も目的も、み~んな知っている。勝ち誇っているよな。権力の末端に繋がると、こうまで人は何でもできるんやで。どこにでも悪党がいて、そんなことは昔から親とか友達に聞いていたことだろう。その意味を噛みしめているんじゃないか。役場のアホらしさも、電話して聞いた人は確信したんじゃないか。

「どうなっているんよ❓」と役場の真っ暗な闇を見たことだろう。とくに今、俄かの環境運動家でなくとも、興味本位で由良町などに視察に出かける人が多くいる。JR紀勢線に乗って、写真や動画にして送信している人が目につくという。すっかり名物になっている。被害者がいることは分かっている。どうやって口封じをしているんだろうか。厳しい監視体制、心理操作がある。それと低周波音の被害は後戻りがない。内耳の器官が損傷して、元には戻らない。

汐見先生は被害環境から離れたら、6ケ月もすれば完治すると言っていたけど、それはウソだ。ワシントン大のSalt教授の論文が有名だからね。敏感な人はその場で異常な音圧を察知して気持ち悪くなる。とても夜間とかに卓越した被害成分の暴露なんて危険だ、と思うわな。つまり関係者にとっては、既に風力発電は危険だと認識しているし、だからこそ初めから環境省の報告書にあるように【被害の否定】がセットになって強行されてきたのだ。

野鳥の会などの自然保護団体、俄かの「考える会」、地域の悪党のやって来たことを見れば面白い。日本独特の弾圧があるばかりだ。水俣や福島で見たとおりだよ。被害者に対する怒りや憎しみの凄さを見てきた。あざ笑い。人の不幸が面白い。日本人ってさ、こんなにもおバカさんだったんやで。由良町で見たら分かる通り、被害者が誰だか知れ渡っている。人口5千人。誰もがこの奇妙な公害に言葉をなくして、ただ笑っている。たぶん由良谷の全体が、危険な低周波音の空気振動に覆われている。

体調のすぐれない人、実際に症状に苦しんでいる人は多いだろう。それを商売にする医院がある。汐見文隆医師は「キサマニ医師の資格はない。医者なんか辞めてしまえ」と怒った。京都帝大の医学部卒だからね。プライドが違ったんだろう。谷口さんら風力被害者は医院に助けを求めた。当然、欺瞞を察知しただろう。風力被害は認めない。クスリを飲め。クスリ中毒で苦しめ。クスリで少しでも楽になったらよいではないか。選ばれた地域、生贄になった人たちはこんな所からターゲットにされていた。

真逆でしょ。正反対だと思わないか。汐見先生と、どちらが正しいのか。海外の風力反対とは、これほどまでに違うんだよ。たとえ被害地域の、被害者さんであってもな。人とは見なされない。笑いもの、ピエロなんだよ。キチガイだ、と人々は言う。私もそう思っているけどな。追い打ちをかけて煽ぐ人らがいる。鬼やな、と感心するよ。由良町は、もともとはのんびりした港町でな、毎日獲りたてのサバを刺身にして食っていた。秋祭りの熟れ寿司は、特殊な香りがして家中が香ったやないか。

腹いっぱい、スエタ桶一杯に漬け込んだアセの葉に包んだ寿司を食ったもんだよ。とても幸せな生活を体験したと思っている。隣近所も曲がりなりにも仲良くやっていた。私の活動に協力してくれた親父の友人たちも、反原発とか、地域の人と共に楽しかったと言っていた。その言葉に嘘はない。それがいつの間にか手のひら返しで、「あの人悪いんやで」と被害者を蔑んで笑っていた。人を貶めて、人物破壊して喜んでいる。「由良さん、これなんよ❓」と奇妙な囁き声の数々を伝えてきた。

被害者の否定、あざ笑い。それって自分たちの事だろ。普通に考えれば、ここまで地域社会がアホにされているのに、私に向けて憎しみや怒りを向けてくる。心理操作にしても、ここまで強烈にやるか。被害者たちは、私にだけ被害の苦しみを伝えたんではない。死ぬまでには塗炭の苦しみに、必死になって助けを求めていた。諦めて動物になったのもいたけどな。「何でもやる。なんでも協力する。もう堪らん」そう言う人もいたやないか。同じ言葉を同じ順序で、あちこちで聞くことになっていた。

最近は村八分だから誰とも話すことはない。それでも人々は嬉しそうに風力被害を否定する。被害者には近寄れない。そのように躾けられている。自動人形、ロボットだよ。環境省の報告書には精神疾患のものと明記されている。笑いものだ。繰り返す。地域そのものが笑われている。こんな所に住みたいか。風力発電の被害地は、どこも異常な社会政策に息もできない窒息状態にある。言葉の自由がない。ワンダーランドだよ。私だけ。いやいや、他にもそうやって死んだ人を何人も知っている。

ただ、誰もその事を言う人はいない。関係ない。知らん。アホよら。あざ笑いと共に、使える言葉が決められている。被害地ではどこでもこうでしょ。誰一人として、被害者がいて苦しんでいる、止めろ、とは言わないんやで。世界中で日本だけやな。新しい日本人論よ。風力発電は詐欺やで。どこを切り取っても嘘でしかない。叩き潰そうやないか。