低周波被害者の会の窪田泰さんと話していて、これまで全国で関わってきた低周波被害のことを公開して社会に訴えるべきでしょう、という議論をしました。汐見文隆先生の本にも、あちこちに測定データが記載されています。実際に測定器を使って測定すると、奇妙な卓越した被害成分がニョキニョキと蠢いていることが分かります。「あぁ、これが被害なんや」という驚きです。
昔、胃腸に回虫が沸いていた時、虫下しの薬を飲むと、翌朝、便の中にどっさりと白い回虫が立ち上っていたことがありました。あの感覚やね。しかし全国に蠢く環境運動家たちはこの事実を無視します。「計ってもダメだよ。認められないんだから」というのです。被害者とのコミュニケーションですから、かなり難しい局面ばかりでした。地域対策があって、被害者たちは簡単に裏切っていきました。
「私たちは風力発電には反対ではありません」と。私の動画youtubeの「morio yura」蒲公英工房での対談に紹介しているように、関係者はびっくりしたようです。人間、って弱いものですから、とくに低周波被害者になると頭をやられます。彼らは、いいように操られてきました。
低周波被害者、風力被害者とは、もともとヘンな人だったのか? 被害を受けてヘンになったのか? それともウソをついているのか? 私に分かっているのは、それぞれにコテンパンにやられてきた悲惨な事件だったということです。10/28日のページに谷口さんの録音をアップしていますが、「あの人は嘘をついている」と地域の人たちは何度も言っています。弾圧です。
仕掛けた人、言いふらして喜ぶ人たちがいます。これが全国の被害地域で行われていて、汐見先生と窪田さんがその間隙を縫って、測定してきた貴重な被害データです。是非、これらの地域の人も、もう一度冷静に考えてみてほしい。重症の人はとうに引っ越していないでしょ。苦しみながら死んだ人がいるでしょ。それを笑いものにして面白がっているなんて、それは人のすることではありません。
私は地域のたくさんの人から低周波被害を否定する言葉と嫌悪の感情を見せられました。「何も感じやんやろ」「聞こえんやろが」と。この由良町でさえ、そうなのです。いや、由良町だからこそ、条件反射に「被害はない」と口に出るようになったと考えます。被害者でさえそういうんですから恐ろしい社会現象です。被害を訴える私一人が責められるんですから、エライ役をもらったものよ。まだ生きてるからね。
以下、窪田さんのページです。これからも溜め込んだ被害事件を公開してほしい。全国で殺人を繰り返してきた風力殺人事件なんだよ。そのカラクリを暴こうではないか。
国家は低周波空気振動被害を事故扱いし、その責任回避を企てている決して許してはならない