ヘンな記事が載っている。

福島でまた放射能漏れがあったらしい。テレビや新聞にはない。汚染水の放流とか、本当はどんな被害があるのか、なんて調査しないからね。水俣の教訓で、生物濃縮の事実が明らかになる。福島にもそれがあって、高濃度の魚が確認されている。タブーらしいで。最近は放射能の測定調査も聞かないね。汚染土は各地に運んで再利用されるんだとか。野菜作りとか、トテモ常識では考えられない後始末に追われている。放射能のおすそ分けだよ。

関電は悪いけど東電はもっと悪い、と聞いていた。原発関連は特にその傾向があって、現場の有様は当時のニュースの通りだよ。日本人はすぐに忘れてしまう。被害者は認められない。ウソつきだと言われるばかりよ。山口県の風力反対記事がまた載っていた。なんかヘンでしょ。いろんな反対理由があって、あれもこれも、と目移りするように分散思考になる。核心の健康被害、風車病が薄められて消えているのだ。

低周波音の「テ」の字もない。マニュアル通りの地域対策が書かれている。ホ~、いろんな反対理由があるんだ、みたいな印象操作だよ。心理操作、世論工作が見え見えやないか。この地域には初めから低周波音の被害者がいて苦しんでいると聞いていた。「私たちはもういいですから」そう伝えられていたものだよ。由良町でも同じセリフを聞く。被害者の弾圧・否定はどこでも同じでな、何を言っても受け付けられることはない。

谷口愛子さんは特別だったのだ。猫廼足とか八咫烏と交流して、低周波音の測定をしていた。それが風力側の日本気象協会の測定報告書とは、正反対の被害状況の現実を見せる。ボロクソな弾圧なのに誰も味方になるものはいない。風力側の報告書を否定しないんだよ。その代わりに、「あの人はウソをついている」と言われていた。人々を支配する心理の闇を見せつけられたんだよ。それほどに風力被害者が憎いか。

何重にもスパイ工作員に取り囲まれていた。11人の友人や知人が次々とやって来て「由良さんが、アイちゃんが気が狂ったと言いふらしている」と伝えてきたという。なかには私の知っている人もいて、「そうなのか」と悪党の本性を見定めた。古い田舎町だからね、昔から大体の素性は知れている。我家なんかは由良守應という幕末明治の志士がいたからね、特別視するのに不自由はない。南朝方の落ち武者だ。

これほど人々との意識差が分かったこともなかったよ。【上から目線】その通りだよ。今もその見方で回りを見晴るかす。最期の由良家の一人になっていた。これも運命だと思う。よくもこれまで我家が延々と続いてこれたのだ。それがエシミ(羨み)なんだという。嫌悪か。いろんな使い方がある。人間破壊に、理屈もクソもない。

社会が崩壊する、と書いてきたけれど、人々は連携して団結して被害者を弾圧した。誰も反対できなかった。そのアホ役を私がやってやろうと思ってした。だって被害は明らかだし、人道上、何が大切なのかは見ての通りだよ。山口も風力被害が有名でな、由良町まで視察に来た人がいたという。それで私を名誉棄損で訴えてやる、とか言うんだから、すっかり狂っている。東伊豆町にもそんな人がいた。

低周波音被害者の会の窪田泰さんによると、それぞれ本当に低周波被害者らしいのだ。不思議に由良町の谷口愛子さんとは仲良くやっていたらしい。私の悪口でも言っていたんだろう。それほどに低周波被害者になると、人に対する攻撃、破壊願望みたいな狂気に満たされる。「精神疾患のもの」と言われる所以よ。でもそうだろうか❓ というのが私の訴えだ。私の風力裁判では、畑地区の人々は大喜びして笑っている。

勝ち誇っているんだから目も当てられない。ヘンでしょ。たくさんの風力被害者が苦しみ狂い死んでいった。今も60人ほどの人が低周波音の被害に悶えているはずだよ。それが嬉しいのだ。もう誰も助けてくれ、なんて言わない。アイデンティティ、存在の意味がそこにある。動物化、ロボットになった現実に至極、満足しているのだった。やはり私だけだったんやな、と振り返る。

海外ではあれほど烈しく「Stop wind turbines !」と言って抗議している。ところがこの記事を見て分かる通り、被害地は、被害者たちは満足して喜んでいるのだ。世界の注目やないか。どちらが、という意識は日本人にはない。思考もPhilosophyも無いのだ。

日本で見る「哲学」意識とはまた違う。人間とは何か、その存在理由を問わないのだよ。この差を見た。違いだね。日本人はアホなんだろうか。私は世界の風力反対の意識・思考を執る。たとえ日本では私一人だとしてもな。