風力発電の被害、真相を伝える。

各地で自称・風力発電を考える、とか言う運動が賑わっている。それらを集めて全国大会だという。「風力発電反対」と検索すると分かるけど、全国、津々浦々、いろんな人が出てきている。私が風力問題に関わりになったh23年の12月とはエライ違いだ。

当時はまだ東伊豆町、南伊豆町の風力事件で、何が行われているのか、その中身を知るだけで精いっぱいだった。まだ汐見文隆医師や、低周波被害者の会の窪田泰さんの事も知らなかった。やがて『左脳重要説』を手にして、由良町でも既に「風力発電の危険性」を訴える集まりがあったことを知る。

隣町、広川町でひどい風力被害があったのだ。ここは母の実家が近くにあって、私も百姓だから気軽に話を聞くことができた。なんと風力発電を信じ切っている、自慢にしている農家がいた。低周波音の被害は認めない。ワシらには何も感じない、というのだった。厳しい対立を見る。同じミカン百姓。

同じ言葉を話しながら、意思が通じない。いや、対立して睨み合った。詳しくは『左脳重要説』に書いているけど、汐見先生は、それぞれの被害者宅を調査して、まず小冊子にして関係者に配って風力被害、低周波音の卓越していることを伝えた。そしてある程度その資料がまとまると一冊の本にして出版していた。

『低周波音公害ハンドブック』は、低周波被害を理解するうえで貴重な教科書だ。被害者は、被害地域の人は、ぜひ読む必要があるだろう。由良町の畑地区では、頭から「奴は共産党やで」と言っている。アホらしくて二の句が言えない。自分たちが共産党のスパイ工作員にいいように操られているのに、そんな無知すら分からないのに、情報コントロールの罠にすっぽりとハマっていた。

私の口下手ではムリだった。そうやって人々は苦しみ死んでいく。人間性を奪われていることさえ気が付かない。それよりも私に対する嫌悪の酷さに逃げ出していた。畑地区には300人ほどが住んでいるのに、誰一人として風力被害のカラクリに気が付かないのか。みんな、こんなにして風力発電の低周波音を測定して実感したんではなかったのか。

アホに付ける薬はない。私の住む門前地区でもな、もちろん2㎞先の風力発電21基が真正面に見える。狭い山々に囲まれているから、低周波空気振動が閉じ込められている。測定したらその酷さが分かる。被害者がいるだろう。私に対する弾圧の酷さよ。なんせ旧家だからね。へヘッ、バカにされようが、おちょくられようが、一緒にしないでくれ。

武家の気位がこんな所で頭を持ち上げる。しょせん百姓にはなり切れなかった。昔、南朝方について戦った。各地に生き残る南朝方で戦った子孫の人なら分かるかもな。我家は血筋があるから、もっとやで。自分の遺伝子に気が付いたよ。このページを続けている理由は、風力発電の被害の真実を伝えることだ。

低周波音の被害。健康被害。社会政策としての弾圧。被害者の末路。人間の弱さ。のんびりと気ままに百姓して暮らしていたつもりが、いつしか一端の情報を発信していた。被害を受けて苦しんでいるからね。当たり前の判断だと考える。じゃぁ、近隣の被害者はなぜ被害を言葉にできないんだい。私を掴んで泣いていたやないか。

それだけのものでしかなかったのかい。それを見ていた人がいる。なんで笑って喜ぶんだろうね。という社会の崩壊をつらつらと書いてきた。各地でやっている風力の考える会、ってヘンでしょ。学者を呼んできて勉強会みたいなことを自慢気にネットでアップする。

低周波音被害を否定しているのに、それが分からないのか、そのことが目的なのか、拍手喝采にヤラセ、としか言いようのない情報コントロールのトリックを見る。エコなのか、とかね。被害者が苦しみ死んでいるのに、エコも野鳥もあるかいな。すっかり環境運動にスライドしている。地球温暖化、脱炭素、とな。人々には、何のことやら誰にも分からない。

被害者がタブーにされていることもな。常にそうやってネジを巻かれている。プロパガンダ。再エネというカルト。教祖の自慢する壺を購入したら幸せになる。同じ心理だよ。風もないのに風力発電が回っている。関電はその実績を公開しない。詐欺の中身は関電の電気系統にある。添付の広川風力のパンフを説明したら笑えるで。

誰も疑問視しない所がミソ。それだけ日本人がダメな証拠よ。死ぬまでアホにされて居ろ。由良町の周辺では、これでもか、と風車教に覆われている。三井造船の由良工場が建設したと書いてある。ペーパーだけ。風力利権やね。すべて税金なのに、誰も抗議しないんや。殺された風力被害者たちも言葉を持たなかった。

人間じゃなかったんや。だから死んだら笑いものにされたんやな。人々は簡単に感情を見せるから正直なものよ。風力の恐ろしさは、こんなにも精神を破壊する。各地のエセ・風力反対を見たら分かるだろうが。なんで「土砂崩れが心配」なんや。そんなスローガンしか言えなくなった議員たちとは何者か。私にはとても荷が重すぎたよ。

この10年、たくさんの批判、嫌がらせを受けてきた。たぶん私自身も考えは変わっているだろう。被害者たちは普通ではなく、ヘンな人ばかりであった。だから環境省の報告書には精神疾患のもの、と書くんやで。さらに、だからこそ、海外では烈しく「Stop wind turbines !」と言って抗議する。この差が埋まることはないんだろうね。