風力の狂気を止めろ

再エネ記事で、「ドイツに習え」というフレーズが多い。御用学者の典型で、再エネコマーシャルやな、と眉を顰める。先日もNHKのBS番組で、ドイツでは再エネが全体の45%を占めており将来は85%まで引き上げると言っていた。ホンマかいな。ドイツはロシアから大量の天然ガスを安価に輸入していたんでしょ。

原発反対と言いながらフランスから原発の電気を引いている。ドイツのメルヘンMärchenがどういうものだか知っていれば、そんなカラクリは簡単に見透かせるだろうに。たぶん日本人はドイツ人が好きなんだろうね。車でも、日本で一番多く走っている外車はドイツ車でしょ。BMWとかベンツとか。

フォルクスワーゲンも人気だよな。排気ガスの不正事件があってもヘッチャラさ。ゲーテ、ヘルマンヘッセ、ドイツ文学も大好きだよ。それが何でナチスドイツのようにホロコーストに行きつくのか。日本人は何でその闇を見ようとしないのか。ヒトラーじゃないでしょ。一般のドイツ市民が虐殺を支持して戦争していたんでしょ。

それに比べりゃ、日本人の大東亜共栄圏なんて可愛いものよ。ヨーロッパからも離れているしな。アジアの開放だよ。日本人にはドイツへの憧れがあるんだろうか。あるような、ないような。私はドイツ語を3年も受講してしまった。あれから45年も経つとすっかり忘れてしまっているけどな。

その分、他の人より「ドイツの」というとのぞき込んでしまうんだね。数年前、ドイツ内の風力発電で、どれだけ発電の役に立っているのか調査した学者がいた。このページを遡るとその記事がある。調査結果はほとんど役に立っていない。ゼロ0だということだ。

それでも風力ファシズムの嵐に揉み消されて今はどうなんだろう。奇妙なエネルギー論になっている。ロシアとかウクライナとか、国際政治の華になる。第一次大戦、第二次大戦、と繰り返す。日本も同じことか。添付資料の「Stoppt diesen Irrsinn !」は狂気を止めろ。

windwhan風の狂気、は有名な言葉だ。日本人に分かるだろうか。日本では風力被害者でさえ、弾圧に遭って言葉を奪われているからね。言ってはならない、とな。じゃぁ、これらのドイツにある抗議デモ、烈しい風力反対運動は何なのか? 私の作り話かい。ウソつくな、と人々は罵声を浴びせてくる。

風力発電に反対すると容赦しないぞ、というのだった。由良町はすさまじい低周波被害の惨禍で、たくさんの被害者が死んでいった。周囲の人はその有様を見たのだ。その上で、「ワシらは面白うてならんのや」と笑っていた。被害者に対する罵り。それは私だけではない。

他の被害者も泣いて助けを求めていた。そこまで人を貶めるか。道徳や、人への思いやりは無いのかい。今も現実そうだから人々は嬉しそうに笑っている。「風力の被害など聞いたこともない」とな。これって、ナチスドイツが、ドイツ人が、ユダヤ人や障害者を殺害した時の言葉やで。

いくら低周波被害は認めない、と言ったって、現実に健康被害はある。キチガイみたいに言う、と罵るか。その精神性に、「いったいどうしたんですか」と疑問を投げかけてきた。「ワシらはどうもない」とな。ご自分には何もなかったら、低周波音の被害を受けて苦しんでいる人は虐めて殺して、死んだら笑いものにしたらいいんかい。

そうや、と言うてるやろう。オマエが間違っている。社会の崩壊を見る。由良町だけじゃなくって、周辺の風力被害地、印南町なんかすごいで。とても同じ人間だと思えない。これが日本人の姿なんかい。私は嫌だね。ドイツ人はこのように、風力発電は狂気だ、妄想だと主張する人たちがいる。

被害を受けたら抗議するのが当たり前だろう。それに対して緑の党は、私たちは風力発電が必要です、と繰り返す。右派も左派もない。環境運動のテロリズムと見る。日本の政治もそうなっている。自公政権と合わせて共産党でも再エネ推進だ。大政翼賛会やね。

民主党のアホらしさよな。政治は、こんなにも役に立たないんやで。マネーゲームと、権力闘争かい。せめて一般の人が、この体たらくを理解して意見を持てればと思っているけれど、政治は人々の反映でしかない現実よ。TwitterなどのSNSを見ても、風力被害を訴えるのは私一人でしかない。

日本人には分からないのだ。なぜや?と訴えて来た。日本の各地でやっている自称・風力反対は、だからヘンだと分かってもらえるかな。土砂崩れじゃないでしょ。有利な発電でも、地球温暖化でもないでしょ。錯覚を見せているだけ。キミは誤解しているのが分からないだけ。

上から言われた言葉を真に受けて信じ込んでしまっている。洗脳。鬼畜米英、とか、一億玉砕、とか、ヘンでしょ。風力発電のコマーシャルを見て、疑問を感じないか。そんな風、いったいどこにあるんやとな。無自覚の至り。せっせと税金取られて家畜にされているだけ。

黙っていたら安心やからね。私は自由や正義、真実のために尊厳を掛けて戦っている。こっちの方が面白いで。人間の価値は、明らかじゃないか。私はそう信じている。