被害者を弾圧する正当な理由

TwitterやSNSを見ても、今や風力発電の被害を訴える記事はすっかり消えてなくなっている。風車病の酷さを訴える記事、公害としてダメだろうと抗議する記事もない。ただし英語やドイツ語、フランス語で検索するとドッサリと出て来るけどな。日本人は日本語以外には検索しない。英語が分からない。

わざわざ「Stop wind turbines」なんて検索しないからね。プラカードに書かれている英文も分からない。自動翻訳機能があるけど、ヘンな日本文に、何を書いてあるのか理解ができない。Whaleだってか? Dolphinってイルカ? まるでグリーンピースの環境運動家だよ。日本じゃイメージが悪いからね。

s34年生まれの私は、肉といえばクジラ肉の事だった。毎日のように白菜と鯨の炊いたんを食べていたんだよ。安かったからね。風力発電には低周波音被害があって、それで人間やクジラが死んでいる、というのだ。私が毎日このページで書いていることだが、アメリカでも風力被害に反対するデモが有名になっている。

グリーンピースのような過激なテロリズムではない。ごく一般の市民が集まって、風力発電は危険だから止めろ! と訴え始めている。たぶん共和党も民主党もない。正当な環境運動だと見る。大体、クジラに関しては、アメリカやオーストラリアはヒステリックに反応する。自分たちが鯨に対してやって来たことを棚に上げて、大切な食文化にしている日本人を野蛮だとする。

私は彼らとクジラの議論はしない。話がかみ合わないのだ。急に嫌悪の感情を丸出しにして怒っているからね。コリゴリさ。社会心理学の本(小坂井敏晶著)を見ていて、先日の監獄実験や、服従の心理が詳しく解説されていた。やはり4年ほどで600万人もの人々を殺戮するというシステムの解明だ。

たくさんの科学者が挑んでいるから、そのどれもが斬新な切り口を見せる。ハンナアーレントの映画では、ユダヤ人リーダーが名簿を作って殺戮に協力していた事実を明かす。衝撃的な場面だ。アンネの日記も、売り渡したのは同じユダヤ人だという。どこまで追っても、辛い事実が連なっていく。ドイツ人は「私たちは知らなかったんです」と繰り返す。

私は、もう何も言う気はしない。どこかで聞いた話だと思いませんか。風力発電の低周波音に苦しむ被害者たち。それをあざ笑う人々の悪意。役場や政治家のアクドイ弾圧。今では誰も抗議する者はいない。私一人があちこちに投稿記事にして訴えている。誰も無関心になっていて読んではくれない。

「土砂崩れが心配です」とか言う隠ぺい工作が人々の心理を埋め尽くしている。「あの人はウソを搗いている」ターゲットにされた被害者は、どこへ行っても蔑まれる。人物破壊だ。人は、役割を与えられると簡単に残虐な行為に走り出す。前記の監獄実験、服従の心理には、これでもかと実験結果を示している。

現実には、もっとすさまじい虐殺が繰り返された。原爆実験は、日本で二回も行われて、それは極秘資料だったんでしょ。秘密にされたんだよ。差別に利用されたしな。とうとうtwitterでは風力被害の記事は無視されるようになっていた。お花畑は、ヒツジの皮をかぶった狼で、実は被害者を弾圧して笑いものにする仕掛けであった。

何度もそんな記事が付いていた。ブロックしたけどな。見かけは優しい言葉で環境が大切だとか言う。低周波音の被害、環境省の対応などと「考える会」の趣旨をちらつかせる。よく見ると其処には「土砂崩れが心配なんです」と絶叫しているではないか。プロの環境ゴロだよ。カルト、地域破壊、集団支配力、被害者の弾圧、由良町でたくさん見て来たよ。

海外には紹介するように、真剣な風力反対運動がドッサリある。ところが日本にはそんなもの一つもない。「土砂崩れが心配です」一色になっている。由良町の周囲、今、ドンドンと風車が建てられているけど、誰も低周波被害を言葉にしない。谷口愛子さんが死ぬまで、あれだけ一生懸命に風力被害の恐ろしさを伝えていたのに、結局誰も聞いてはいなかったのだ。

私なんか論外よ。唾を引っ掛けられて、出て行けっ、と罵られるだけになっていた。これが風力被害地の現実だ。もう付近の被害者と話すことはない。本当に何もないのだ。私は、彼らは人間じゃないと思っている。彼らは、被害者が死ぬと喜んでいる。他人の被害が面白いのだ。ご自分が低周波被害に苦しみながら、優越感、まだワシの方がマシだとほくそ笑む。

そんな卑屈な連中を見ていると、もうええわ、私とは関係のない話だと思う。風もないのに風力発電が回っている。周囲の人々は、何も感じないし、被害を訴える人には嫌悪感しか見せない。とくに私には、ものすごい顔つきになって笑っているのか怒っているのか、きっと本人にも分からないのに違いない。命令されるのを待っているのだ。

人を虐待する喜び、風力発電の意味、疑問、それらは常に宣伝されて続けられている。最後の日までな。ドイツでも日本でも、1945年、同じ最後だったでしょ。テレビの風力事件では、懲りもせずに「ドイツでは・、ドイツでは・」と言って、エネルギーの45%が再エネ由来になっている、と繰り返していた。日本もこれから再エネを・というのだった。

各テレビ局が同じ言い回しで風力発電のコマーシャルになっている。NHKだけじゃなかった。こうやって日本人は洗脳されるんやね。見ていてアホらしくなったよ。子供たちがテレビ離れしているのは良い傾向だよ。インターネットは玉石混交だけどな。アブナイ世界でもある。上から指示されたらいいようにコントロールされている。これは日本人の特殊な性格なのか。

なぜ私一人が、いやそれは違う、と言い切るのか。人々は私を無視することで集団に属していると安心する。私から見るとそれはアホのコケ作よ。どちらが正しいのか? それはもうハッキリしている。キミはどちらに付きますか。