事件報道の怪

昨日8/4日のニュースでは、各社が速報を出して賑わっていた。その中でNHKの話を聞いていて、アレレッ、と驚いていたものさ。風力発電のコマーシャル。宣伝。媚へつらい。なんじゃこりゃ、と思ったさ。風力発電のコマーシャルは嫌と言うほど聞かされているから、政府や風力事業者の宣伝文と全く同じ言葉だったのだ。

アキモトがどんな悪さをしたかより、風力発電事業の推進が目的だったようだ。これで何かあったら悪いからね。先日来、土砂崩れキャンペーンが賑わっていた。風力発電の被害とは、土砂災害だと言うのだ。各地のエセ環境運動家を集めて全国大会だと言う。もともとがニセモノ、地域対策のトリックだから、そこに顔を出す政治家の汚いスピーチよ。

参加者は皆拍手喝采だよ。悪の花園。自然保護団体とか日弁連とか、こうまで悪の思想に憑りつかれてしまうのかと恐ろしい。その一環が、この記事だ。3000万円の賄賂だと言う。額が少ない。彼は、ただのコマなんだろう。東北の風力だけで15兆円と書いてあった。そこには元総理とか、地元の利権屋が待ち構える。

エセ反対運動の厭らしさを見る。地域対策の罠よ。初めから有名大学の御用学者を担いでワッセイ、ワッセイとやっていた。地方議員の空虚なことよ。風力被害者がいて苦しんでいる。今ではもうたくさんの被害者が死んでいるだろう。由良町で見たとおりだ。人々は笑いものにして喜んでいるんだろうか。「ワシらは面白うてならんのや」と言う。

そして土砂崩れが心配です、と繰り返す。たまらんね。3000万円は競走馬を買うためのお金だったんやて。いいね。風車は一本立てたら幾らとキックバックが決められている。受注業者は特殊な政治案件に敏感に反応する。原発の時と一緒よ。みんな大金を貰って知らん顔したでしょ。政治家って悪いわな。それと環境運動家の悪党。

いかにも環境保全とか言ってさ、ちゃっかりと地位を得て喜んでいる。原発反対運動の今までの経緯を見たら分かるだろう。地域対策の恐ろしさもな。警察が付いている。風力発電では、もしかしたら私のように反対する人がいたのかもしれない。しかし結局のところ、土砂崩れに収斂してしまっている。アホらしくなって真面目な人は逃げてしまうらしいのだ。

東伊豆町の風力被害に参加した窪田泰さんからもそのような内幕を聞かされている。窪田さんや汐見医師は伊豆を叩き出されたから二度とそこには近寄らない。ウソつきばっかりだよ、と嫌っていた。これが風力被害地の現実だ。私も何度か伊豆の人と話したから、潰れてしまった、裏切りの、トリック運動会には吐き気がする。

由良町がまさにその典型だけどな。風力の被害など聞いたこともないって。是非、現地で聞いてみて。報道各社の風力礼賛にはがっかりしているけど、この賄賂事件自体が仕組まれた演出だと見る。「土砂崩れが心配です」と言う連中と同じ視点よ。大臣、閣僚たちは問題ないとして風力発電を推進すると謡う。

これが目的なんやなと分かる瞬間だった。専門家委員会に諮って、公正に判断したんだって。風力発電の材料費は案外安いんやで。鉄塔にしたって、直径5mほどのパイプをつなぎ合わせるだけ。鉄板の厚さt=10㎜としたら総重量が出るから積算すればよい。タービンだって工場生産だからおおよその費用は分かる。

大きなプラモデルを組み立てるだけよ。2000kw級で一基、3~4億円と言われるけど、そんなにするわけない。どこかにスッと抜けている。原発工事のような厳重さはないからね。見たら分かるようにいい加減なものさ。再エネ推進議員連盟、と言うように、いかに濡れ手に粟であることか。カネの成る木なんだよ。風車病に苦しむ被害者を叩くだけか。

各地のエセ・反対運動は見ての通りトリックだ。低周波の法律はない。できないのだ。警察や検察は大笑いして私を弾圧したけれど、彼らに思いやりとか罪の意識は全くなかったよ。吉田松陰を殺害した役人もそうだっただろう。何も考えないし、理解のしようもない。自公政権は雑誌を使って低周波被害を否定する。ディストピア。

日本人はアホだから、誰一人として抗議する者はいなかった。私の悪口ばかりだね。いや、もう私の存在など鼻にも掛けない。単なる我利我利亡者、支離滅裂な田舎者でしかないのだった。もちろんアメリカやヨーロッパではどうなっているか、なんて意識はない。まるでロボットやな。汐見文隆医師がh19年に『左脳受容説』を書いたけど、なかなか偉いね。

私は窪田さんや汐見先生を見て、この人らは神かと思ったよ。77年前の太平洋戦争では、日本人は誰も反対できないまま悲惨な結果に終わった。今も各地には兵隊の屍が放置されている。そこを開発するブルドーザーが骸骨となった彼らを踏み潰していく。知っていながらそれをやるんだから私にはいたたまれない。

なんということをするのか、と。同じことは、風力発電の低周波音被害にもあって、あれだけ谷口さんらが「助けてください」と懇願したのに、人々は笑いものにして殺して喜んでいる。今は私に対する弾圧で、彼らは大喜びだ。海外の反対運動に見られるように、「Stop wind turbines」の考えがない。

人間の価値観の一部が欠けてないのだ。もともと日本人にそんな人権意識はなかったのか。だから15、16才の少年飛行兵に爆弾を抱えて自爆攻撃させたのか。今も各地の風力被害地では、たくさんの被害者が苦しみ狂い死んでいる。世界中で被害症状は同じなんだよ。それを面白いと言って笑いものにして喜んでいるのは日本人だけだ。

私は違うからね。そんなこと海外でやったら、私が即座に殺されてしまう。日本は今、そんな地獄の風景を見ているのだよ。土砂崩れだ、と言う奴のオゾマシサを見よ。そんな奴と一緒だと恥ずかしいだろう。