ペテンの新聞記事

隣町の風力計画が揺れている。いや、そう見せかけている。いつもの被害否定と、無責任な政治判断というお祭り騒ぎよ。これまでは計画本数より2本減らしました、とか、隣町の方に5mズラして設置することになったとか、固定資産税の取り分、建設業者の割り振りになっていた。もちろんキックバックがある。

参加費を納めなければならない。自民党の再エネ議連は有名でしょ。莫大な利権の流れが出来ているのだ。再エネ賦課金とか言って、自由に使えるカネがある。我利我利亡者、カネ塗れになるわな。添付記事は、前ページに続いて地元新聞に載っていた。この新聞は行政のアピール紙だからね。

風力の宣伝だ。「断層」と書いてある。地域の人ですら、断層が危ないから反対です、なんて驚くだろうね。どこにそのような断層とか土砂崩れがあるんだろうか、とな。言葉のすり替え。いくらでも便利な言葉はある。秘密を守り、隠してしまうためには何でもやるさ。断層祭りやね。土砂崩れ祭りとかね。

前ページには風力被害を否定する学者を招いての講演祭りを書いた。今、全国各地の風力被害地、計画地で同じことやっているから、「またやっている」と笑う人もいるだろう。そしておバカなカラクリに気が付いて、「ヤラセ」、「ガセ」の判断に可笑しみ、疑問のあることに気が付くんやろうか。

私はドイツやフランスの風力反対記事を紹介しているでしょ。日本人はそんなモノ、見るのも汚らわしいと言っている。【関係ない】、ここは日本やで、ってか。それほど自分たちがアホになっているのに、騙されていることすら分からないのだ。世界の人たちから見たら笑われもんなんやで。水俣や福島と同じよ。

日本政府は信用できない、と外人さんたちに言われている。ある程度の学識があれば、彼らはそのぐらいの勉強や教えを持っている。実は、彼らが我が家に来て、私が教えてもらう方が多いと思っている。そりゃぁ、腹の立つこともあるし、ケンカして出て行ってしまうこともある。言葉が通じないし、自由意志、お互いの尊厳を建前にしているから。

この10年の間に、80人くらい来てくれたかな。国際交流を楽しんだよ。由良守應は世界中を旅して情報を集めていた。密偵らしく何一つ残されてはいない。最後まで裏方で消えていった。江戸城の清水御門前で、千葉道場の人たちと牧場をやって、牛乳を販売していたという。これだって怪しいものよ。

同時期に旧幕府の粛清を行っている。その話は聞いていたら途中で嫌になる。社会のコントロールは、きれいごとでは済まない典型よな。日高川町や印南町の風力被害は深刻だ。低周波測定器で測ったら分かるで。近くの和高専には最新の測定器が設置されている。絶対に、低周波音を測ってはならないと指示されている。

学生たちがたくさんいるから、ヘンだと思う人もいるだろうにね。その話を聞く、周囲の大人たち、原発計画に反対した環境運動家たちの中には、敏感な人がいてもよさそうなもんだけどな。実際には誰もいなかった。たしかに原発には反対したけど、自然エネルギーだったらいいんと違うか、と複数人の人から聞いている。

元、原発反対闘士の面々だ。親父の友達にもそんな人がいたけど、年寄りながら風力被害を理解していたで。仮面をかぶった、エセの運動家の事もな。反社会的、というのか、社会の破壊が面白いのだ。地域の古い人なら、そんなこと誰でも知っているだろうに、こと風力被害になると、なんと熱心な人よと褒めたたえていた。

アホかいな、と笑ったものだよ。人々には何が悪いのか、言葉を持たなかったし、思考することもなかったのだ。言われるままに、刷り込まれた被害否定のドラマに消えていった。何が彼らに魔法をかけたのか。なぜ私を排除して、そんなものにひれ伏したのか。隣の町の人なら、第三者的にもその舞台の演出を見ただろうにな。

これって、東北や北海道と同じパターンかな。風力発電が林立する中で、家畜の様に繋がれている。強制収容所の囚人みたい。VEフランクルの『夜と霧』の世界やで。言葉や思考を奪われて、何やろうね、あの人らは。近づかんとこ。由良町は全く同じ状態にある。

ドイツやフランスだけでなく、世界中で風力被害に反対する抗議デモが起こっている。ハワイの抗議デモなんか、たくさんの逮捕者を出しても住民は怯むことはない。どちらが正しいかなんて、初めから分かっているんだよ。それに対して日本だけ、なぜ、日本人は被害者を弾圧して、貶めて喜んでいるんだろうね。

水俣の酷い惨状を見ただろう。水銀被害だけじゃない。人災、社会病理であることは見ての通りだ。同じ弾圧を風力被害がやっている。人々の喜びようは異常やで。風力発電は精神を破壊する。なぜ世界中で風力発電に反対して、抗議デモが引き起こされているのか、日本人も理解しないか。

関係ない、と言い続けるか。私はそんなアホを死ぬほど見て来たんだよ。これだけはなりたくないな、と思ったよ。