風力被害の根拠と、被害者の迫害と、

低周波音の被害を訴える人のブログに、我が家に近い風力写真が載っていた。知っているよ。このページでも何度かしつこく取り上げてきたからね。そこに住む人たちとも話した。そこにお盆だから帰省した人が、ふと第三者的な見方をしてこの写真を送ってきたという。女同士だからこんな話ができるんやね。私にはムリだ。

それで? とは聞かない。ここに住む人は既に人間ではない。その麓に100~200人ほどが住んでいるけど、容認、賛成ばかりだよ。少し離れた海岸部の人は「嫌だ」と聞いたことがある。しかしその声が広まって世論になることはなかった。これは隣の御坊市でも同じだ。御坊市では漁師たちが風力に賛成しているからね。

どうぞご自由に、とさ。海は漁師だけのものじゃないのにね。私がどれだけ風力被害の酷さを説明しても、受け入れてくれることはなかったようだ。「原発よりいいんじゃないか」その程度の結論よ。風力発電の低周波音による被害、音源が大きいから広範囲に被害が広がる、特殊な音の場ができるんやで、と説明しても暖簾に腕押しかい。

アホにされるだけの話であった。由良町と同じで、人々は被害が面白いのだった。「土砂崩れ」その言葉にキャッ、キャッして喜ぶ。既にお待ちかねのパターンだ。風力ができる前からこんな風に空洞化されてしまうんやね。45年前、あれだけ原発反対と沸いた地域なのにさ。その時の闘士がまだ生きているのに、今回は皆、私を敵視して排除していた。

変わり者メと。私も有名になったものだよ。被害の苦しさを訴えたらアカンのかい。今や日本で私一人が風力被害を訴えて孤立している。誰も味方する者はいない。初めからなかったけどな。h24年頃はまだ低周波音被害に苦しむ人がたくさんいた。その人たちはすぐに私を拒否するようになっていた。なんでや? とこのページに書いてきた。

被害者は町に協力することによって地域として頑張っていく、???、訳の分からない言葉を聞いていた。彼らからは私のことを「わけのわからん奴」と非難されたけどな。冷酷な、分離作戦に彼らは消えていく。人間性を奪われてロボットになるのだった。家族の人がいるのにね。被害者が死んでいなくなったら、ホッとするのだった。

これには驚いたね。下津町では自宅を捨てて家族が転居したという。コテンパンに弾圧されたからね。それにしても由良町で見た家族の有様は特殊な現象だよ。誰も指摘しないのがまた不思議な企みと見る。誰も抗議しない。ヘンでしょ。あの谷口さんらでもな。そして私に対する敵意で一杯なんやで。それがまた一層、私に地域対策の真っ黒けの闇を見せるのだ。

人間破壊から社会の崩壊まで、地獄と化した風力被害の演出を見る。「誰も被害を言う人はいません」とな。こんなになるんやで。谷口さんが亡くなってから風力裁判が私に向かう。エライとばっちりよ。議員選挙の総スカンと、この風力裁判で、私の評価は完成した。初めから、誰も言えないことなら私が言ってやろうか、と目指したことだった。

谷口さんはすぐに私を裏切っていたからね。困ったものさ。振り上げたこぶしを下せないままに、ズルズルッ、と最後まで、今まで来てしまっていた。おかげで壮大な風力被害の世界を見渡したものよ。仕組まれたワナ、それだけじゃない。もともとが由良町には原因となる悪の連鎖が蔓延っていたのだ。私は旧家のボンだからそれに気が付かなかっただけか。

親父も「ワイは東京に行く。こんな所に居られるか」と言っていた。その親のアドバイスでここまで生きてこれたと思っている。家柄意識になるじゃないか。それにしても日本人の抵抗意識のないことよ。私の様に武家の子孫もいるんでしょ。吉田松陰らのように思想家だっていたんでしょ。なんで誰も太刀打ちできないんだい。

たしかに各地にはたくさんの自称、風力の考える会などがある。そんなモノはしょせん、地域対策のトリックだと私は書いてきた。「土砂崩れが心配です」なんていうからさ。簡単な、悪意のトリックでしょ。べつに外国の風力反対を比較しなくても、何が悪いのか、明らかじゃないか。それを指摘する人が日本に一人もいなかった。私一人だけだったのだ。

前ページにはフランスのレジスタンスの一ページを書いた。レジスタン運動という組織的なものではなく、個々のフランス人が当たり前に行動したという記録だ。日本のテレビでやっているから、日本人にもフランス人の考えや行動が分かるだろう。ナチスドイツの悪に立ち向かう。自分の善意を信じて行動する。感動するじゃないか。

なんで日本人にそれができないんだろうかね。逆に、アホよら、アホよら、と笑いものにして喜んでみせる。たまらんね。この写真を撮った人もそれで終わり。あとは関係ないか。昔は熊野街道の信仰の山々で、今も各地に祠がたくさんある。その一つ一つに物語がある。その祠を取り壊して風車を建てているからね。信仰も昔話もないわな。

文化も価値観もないか。お盆に帰省することもな。今日は8/13日、松明を焚いて迎え火よ。