マヤカシの夢を語るな。

風力詐欺、と訴えて来た。日本人には情報もなく知識がない、と書いてきた。本当は受け付けないんだね。h23年11月末に、谷口愛子さんから風力被害の電話があって以来、たくさんの人々に風力発電の被害を話してきた。環境運動家や、役場傘下の人たちは初めからネジを巻かれていたことを覚えている。敵、味方がハッキリしていたのだ。話したこともない人から悪意、嫌悪を見せられる。

畑地区、中地区だと、ご自分が今、どんな酷い状態に置かれているのか分かりそうなもんじゃないか。隣の人が苦しみ、泣いて訴えている。それを笑って喜んでいる。それどころか指示されたとおりに罵声を浴びせる。悪口の嵐だ。谷口さんは小便を掛けられたり、車のタイヤをパンクされていたという。ジッ、と人々から監視、睨まれていたという。何重にも組織的な取り囲みがあったと聞いている。

何が本当の事なのか、誰が信用できるのか、とっくにそんなアンテナはへし折られていた。私のことなんか11人の人が次々と来て、「由良さんがアイちゃんの事を気が狂ったと言いふらしている」と伝えてきたという。古い友人知人ばかりであったという。結論から言うと、全員が裏切っていた。ご家族とのケンカも聞いている。もう20年も前、中地区の国道沿いの田んぼで稲刈りをしていると、冷たい缶ジュースをもって来てくれて、しばらく世間話をした。

私は変わり者だからね。からかわれていたんだろう。共通の知人がいて、というか、私の親の事もよく知っていた。妹が息子さんと同級生で、あんな人が嫁さんになってくれればよいのに、と何度か聞かされた。縁はなかったけどな。由良町は特別だ、とは思っていない。風力被害者に対する弾圧は全国有数になっているけれど、各地の被害者に聞いてみると、どこも同じ有様に貶められている。

地域ぐるみに管理されている。田舎は親類関係や仕事の関連で噂話が広がっていく。私の悪口は有名だ。人をアホにして喜ぶ習性がある。風力発電の低周波音被害は、被害者は、風車病は、格好のターゲットになる。演出なんだよ。まんまと騙されましたな。それが君にとってうれしいことだから、進んで乗った、ということだろう。風力発電の被害を通じて、世の中のことが本当によく見えた、私は今まで何を見て来たんだろう、アホやった、と聞く。

大体の被害者はそう思うんじゃないか。地域対策で人々に取り囲まれて管理されると、誰も逆らえなくなるらしいのだ。私もやられたからね。門前地区でな。面白かったよ。彼らも大層喜んでくれた。怒りを爆発させていたよ。親父から聞いていたけど、それはみんな本当の事やった。我家に対する敵意、「うちには何でも反対なんや」という原理を見る。私はタダの貧乏百姓だと思っているけれど、彼らには特別なターゲットに見えるらしいのだ。

虚構なんだけどな。マヤカシの弾圧作戦に人々は笑い喜んでいる。何でもいいんや、と教えてくれる人もいる。地域の人々がここまで共通の話題として楽しんでくれている。結構なことやないか。だから人々は何も知らないんじゃない。「ワシらは何でも知っている」というからね。たぶん全国でこうなっている。面白いと思わないか。由良町の人は誰もインターネットをしない。流行りのIphoneは電話と時刻、天気予報を見るくらいの事だ。

検索なんてトンデモナイ。言葉、キーワード、思考がないんだよ。レベルが低い、と言われてきたけれど、とてもそんな事態じゃない。AI人工知能も分からない。コンピューターが合成した言語より下の意識レベルに生きている。家畜並みだね。添付の写真を見るがよい。重症の被害者はすぐに死んでしまった。脳梗塞や癌になった人、施設や病院に送られた人、生ゴミ扱いやで。それも皆さんとうに狂っている。

9割方の人は何も感じないから、新築の家が目立って多くなっている。由良町でも特異な地域よ。すっかり出来上がっているやないか。日本では、私一人が風力発電の被害を論じている。東北や北海道の風車の林立する中で暮らしている人たち、何も思うことはないのかい。宇久島とか、伊方町とか、山口県とか、各地ですさまじい低周波音の被害を体験しているんでしょ。誰も、何も言えない。

言うべき言葉がない。私に対する拒否だけはあるようで、最近は誰とも話していない。ジッと、黙って我慢することしかない。沈黙は金。今はその時ではない。ドイツでは上手く行っている。関係ない。いろんな囁きが呪文のように思考を覆い尽くしている。もともと人間としての感覚なんかないんだよ。善悪も正邪もな。哀れな政策だと思わないか。昔読んだプラトンの洞窟の話を思い出す。

暗い洞窟に繋がれた人たちは、真実を目の前に並べられたら、それを話す人をあざ笑う。外に出たらまばゆい日光の光がある。そんな太陽の光を浴びるくらいなら、そういう人を殺してしまえ。「由良さん、なんで外国の事ばかり言うんですか?」、アンタ可笑しいんじゃないの、というばかりよ。オマエは本当に日本人か、という。そうやで、キサマと少し違うけどな。150年前の明治維新と同じ心理で、安政の大獄、蛮社の獄で多くの識者が殺された。

由良守應も多分その一人として投獄されたんやろう。田中正造と同じ時期だ。二人とも生き抜いたからね。私も前例に倣うつもりだよ。どちらに付くかは明らかじゃないか。