サイエンティストはウソをつかない。

日本の風力反対運動を見ていて、海外のそれと見比べてみるがよい。今日、インターネットは我々の知識量、情報を爆発的に増やしてしまった。それでも地味な読書癖は善悪の判断能力の確保には必要だけどな。SNS, twitterなどを見ると、とんでもない書き込みがワンサカある。いくら情報の収集が目的だからと言っても、野次馬根性の放言癖にはうんざりしている。

大学の先生が、分かり切ったウソをついたらあかんわな。全国各地の風力運動会では、「土砂崩れ」とか、「ドイツに習え」とか、現実とはまるでかけ離れたスピーチが盛んでしょ。お花畑、アホな環境運動に何の意味があるんだろうと思いながらも、地域対策としてしっかり情報管理が行われていることに気が付いている。地産地消とかさ。

あたかも正しい考え方のように説明するけど、根拠がないんだよな。添付記事にはそんなアホな論理が踊っている。書き方も悪いが、被害者の事がない。風力発電にもメガソーラーにも被害者がいて苦しんでいる。真実の被害が、すっぽりと抜け落ちていることに気が付かないか。公害は、誰もが同じ被害に遭うわけではない。被害確率があって、100人中、1人とか2人とか、あるいは10人の人が苦しむとか、低周波音も電磁波も目には見えないからね。

因果関係が分からない、と繰り返す。福島の放射能被ばくでも、被害者は大変よ。コテンパンに弾圧されたことはtwitterでも見たとおりだ。日頃は目立たない人たちが、ある日、被ばく被害となると一斉に襲い掛かるのだ。ボロクソだったやないか。情報管理の実態よ。私のやっている風力発電の低周波音の被害でも、陰険な被害の否定は続いている。

そういう趣味人ばかりではなく、カルト、風車教信者、風力関係者の悪意と見ている。風力発電が仕事、被害地域にも風力信者がいるからね。福島など原発地域では、原発で生活している人が多くいる。悪口は言えんわな。外部から見ると特殊人種でしかないんだが。風力でも原発でも、そんな所に住みたいか。当たり前な人間感覚に、その感覚をなくした人を見れば分かるだろう。

エビデンス。根拠はあるんかいと私は書いてきた。無責任な、と言うより嘘八百だよ。真実の被害から目を逸らすための心理コントロールに、ペテンやないかと訴えて来た。私が風力被害に関わったh24年から、ジャーナリストたちはそのように伝えていた。既に全国で同じ対策が取られていたからだ。「あの人たちはいったい何者で、何を目的にしているのか、それを知ることが先決でしょ」というのだ。

水俣病のやり方が同じだから、亜鉛説とか、アメリカ軍の爆弾被害とか、いろんな諸説が出回ったから、いかに御用学者がダメであることか分かっているでしょ。彼らは科学者でも学者でもない、タダの噓吐きゴンボだよ。それでよくその職業人として生きていられるな、と感心しないか。日本の行政に正義はないんかいと嫌にならないか。各地の風力反対集会を見ても、まったく同じことの繰り返しなんやで。

だから私は彼らをエセ、ペテンだと厳しく断じてきた。谷口愛子さんらの被害者を前にして、よくもそんな弾圧ができるな、と考えたんだよ。全国の環境運動家たちはせせら笑っていたけどな。何がそんなに嬉しいんだろうと驚いたもんさ。由良町でその現場を何度も体験したからね。議員たちは手を叩いて踊って見せるんやで。その狂気の嵐をかいくぐって来たのさ。今では風力被害を言葉にする人はいない。

私の悪口はよく聞くけどな。よっぽど人々は嬉しいんやで。この心理構造、マインドセットを興味深く観察して書いてきた。私個人の資質、偏屈な片意地さもよく分かった。それが由良町で一人だけ、全国でも私一人だからね。とうとうここまで来たか、と感動する。世間はウソで出来ている。「さらなる再エネの推進」と総理大臣がスローガンを発している。議員さんは誰もが賛同する。反対する者は誰もいない。

土砂災害だけじゃなく、土質試験が重要だ、と言う学者がいる。あちこちで聞くから日本人のアホさは折り紙つきよ。誰も「ウソつくな」と非難しないからね。私の事を人々は嘘つきと言って吐き捨てる。アレアレ、どうしましょ。CRAZY(狂っている)と私は思っている。集団ヒステリーだわな。

それでもな、海外の風力反対運動を見渡すと、日本のそれとは違っていて、STOP(止めろ)と書かれたスローガンの方が正しいと判断する。日本で私一人なのが、何とも愉快だよ。いや、風力発電の低周波音で耳鳴りがする気分がとても悪い。助けてくれ。