風力発電を通して見えるもの

今朝の産経には風力発電は中国製になると書いてある。太陽パネルも中国製だから、再エネとは、中国製品の代名詞になる。アメリカやヨーロッパではどこでも風力反対が烈しく行われている。洋上風力でも同じことだ。クジラが大量に死んだとか、ほとんど採算はない、とか、補助金ビジネスになっていることが報告されている。

何のために? という目的は既に否定されているのだ。日本では、どうしても風力の妄想が分からないらしい。私は環境運動家だと言ってバカにしているけど、一般の日本人たちだって、学歴が有ろうが、地位名誉が有ろうが、なんの意見も持ち合わせないのだ。受け売りの言葉ばかりよ。私と一緒に仕事をしていた人は、風力発電のバカバカしさを言っていたじゃないか。

どこにも風力発電を回す風なんか吹いてはいない。風速10m/秒の風なんか吹いていたら大変なことやで。いつもはせいぜい2m/秒の微風だろう。夏場の無風状態、小春日和、台風、こんなもので発電が出来るか。由良町では風もないのに山々に林立する風車が回っている。以前、ジャーナリストたちとそれを見ていて、異様な風景やね、と話し合った。

風車の近くによるとバサッ、バサッ、と巨大な羽、ブレードが空気を引き裂いていた。羽の先端の速さは300㎞/hr、新幹線の速さだ。とても微風で回せる施設ではない。どこが自然エネルギーや、と話したものだよ。トリックがある。技術の進歩じゃない。電気仕掛けの観光風車。人々を欺くために余っている電気を消費していたのだ。演出、デモンストレーションだ。

こんなこと当たり前だろう。現地でそれを見て分からない方がどうにかしている。だが由良町でその言葉を言う人は誰もいない。疑問も何も、人間感覚がないのだった。いつから?、というまでもなく、もともとがそんなものでしかなかったことが思い出される。業者の事後報告会では、2018.1/22日、1/20日にアップしているように、大声出して抗議していたんだけどな。

全然ダメなことはその時には気がついていた。東北や北海道では地域の人は喜んでいるでしょ。カルトやな、と信者となった写真や動画に恐怖の政策を見る。人は、こんなにして簡単に家畜になるのだ。思考がコントロールされる。指示されたとおりの言葉を繰り返す。私に対する弾圧の言葉を告げに来る。それがとても嬉しいらしいのだ。褒めてもらえるんやね。

仕事とか役職とか、優位な人種になる利権のためか。わぁ~、と臭いたつ腐臭を感じてしまう。当人は権力の手先になったつもりなんやで。「オマエは間違っている」とな。この言葉も何度となく聞かされたよ。私を睨みつけて言うからね。これが風力地域の人々の姿だ。由良町の周辺でも風力発電が林立していて、さらに風力計画が進んでいる。

御坊市の煙樹が浜に高さ200mの風車を170本建てる計画はどうなったんだろう。人々は待ちかねている。地域の発展だという。こんなアホでしかないのだ。かつて、「原発がなければこの町は発展しないんや」と泣いて訴えた町長がいた。アホ言え、どこまで疎いんや、と人々のアホらしさを見たものさ。そんな所に住みたいか、普通に考えれば逃げ出すんやないか。

由良町の畑地区では、風力発電の低周波音の被害でたくさんの人が苦しみ狂い死んでいった。1㎞離れて我家でもそれは同じで、塗炭の苦しみに抗議の声を上げ続けている。それでもそれらの人は嬉しそうに笑っている。「風力の被害など聞いたこともない」というのだ。現実には今も60人ほどの風力被害者がいて苦しんでいるはずだ。

しかしその自称被害者は文句ひとつ言わずに笑っている。嬉しいのだ。私に対する憎しみだけは大したもので、とても近寄れない。風力でヒトはこんなになるんや、と感動したものさ。だから東北のあんなに風車が林立してやかましい騒音でも何ともないことぐらい分かっている。多様な社会だね。前ページに書いたように、イプセンの『民衆の敵』、シェイクスピアの『コリオレイナス』にその原理を見る。

旧約聖書にも同じことが書いてある。人類普遍の通念があると気が付いている。私は、風力発電とは弾圧政策だと書いてきた。風車が出来ると地域の人はとても嬉しそうにしている。被害者でもそうなるから何か薬でも飲んでいるだろう。アメリカのサスペンス小説にも同じドラマがあって、地域の人は簡単にコントロールされる技術が開発されるとあった。

低周波音被害は頭をやられる。地域の医者が薬を処方する。汐見文隆医師が怒っていたはずだよ。人体実験みたいなものだ。日本ではおなじみのパターンだ。九大の人体実験とか、731部隊とか。私にも環境運動家たちが何度も「薬を飲め」と言ってきたからね。それを飲んで苦しみながら死んだ人を知っている。少しでも楽になったんだからいいじゃないか、と言っていた。

恐ろしい地域対策だ。日本で、風力発電に反対する人はいないんだろうか。土砂崩れじゃないよ。言葉のトリックに騙される程度の人しかおらんのか。汐見文隆医師、窪田泰のように低周波音の実態を観測して、何が被害の原因か見ても分からんか。日本だけ、何でここまで転落してしまったのかと分からんか。世界の風力反対を検索して見よう。

英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語でもあったよ。勉強して見ると、少しは成長するで。日本人がいかに騙されてアホにされているかもな。