キミは不思議に思わないかい。h18年に、東伊豆町などで、風力発電の低周波被害が明らかになって、全国にその被害症状が発信された。 h19年には和歌山市の汐見文隆医師が、各地の風力被害を取りまとめて『左脳受容説』として出版している。かなり具体的だ。同時に、ニーナビアポントの『Wind Turbine Syndrome』もベストセラーになっている。これはもう決定的だ。アマゾンの書評欄にはハチャメチャな酷評が綴られている。
とくに汐見先生のには、独特な文体から、あの学者さんや、と言われている。アホよな。どちらが正しいかなんて、現実があるから否定の仕様がない。それをだ、由良町の議会、役場で、そのままの演出になった。【風力の被害はない】町民を始め、近隣の町、全国から非難轟々だったよ。私は29回も、一般質問で風力被害の真実を訴えた。「鉄板の胸当てを付けて行け」と言われるくらい烈しい罵声を浴びていた。
彼らの綻びは、被害の現実に喜びを隠せなかったことだ。被害者を笑いものにして喜ぶ有様に、これはアカンな、と観念した。総スカンの議員選挙に、風力裁判、警察を使った権力の脅しに、へーえ、と自分の成果を確信したかな。なんせ私一人だからね。ニセモノの「考える会」はあったさ。でもそれは反対という意味ではなく、あくまでも被害者対策、隠蔽工作のトリックだった。議員だったからね、聞かされていたよ。
今も彼らは「被害はない」と言い続けている。鬼やな。恐ろしい地獄を見たと思っている。彼らの悪意がだよ。モラル、倫理のなさにだよ。これが民主主義なのか。違うわな。しかしこの恐怖政治が風力被害の根源にある。低周波音の被害は単なる外的要因だ。もともとの住民の代表、議員とか区長とか、役場とか、もと校長だという悪役が勢ぞろいしていた。壮観だったね。
ある日の議会では、由良町の各区長が視察に来ていて、私に対して「ウソつくなっ」と合唱していたよ。これが由良町民の声だ、と思ったかな。区長と云うのは自治会の代表になっていて、たとえば風力受け入れの協定書にサインしてハンコを押している。確信犯だよ。ご自分が「とても偉い」と思い込んでいる。大体がヘンな人が多い。名誉職とは言うけれど、どうも違うな。役場の悪の片棒だ。議員はもっと悪いけどな。
添付写真のように9対1、全員が私に辞職決議した。悲惨な風力被害を知ってのことだよ。笑いものにして、何やコレ、と思ったよ。魔法の国を見たと思った。ところがだ、全国の風力被害地に関係する環境運動家たちは大喜びだよ。彼らのyoutube動画やサイトを見ると、どうも違うな、と気が付いていた。イカサマや。ペテンにかけてる。原発でやっている地域対策と同じやり方だった。環境運動の仮面を被っているから分かりにくい。
野鳥の会とか、環境省の傘下だからね。もともとが悪党、ヘンな人だったんだろうけど。同じ地域に住んでいれば、その人の本当の姿が分かったよ。私に味方する人は誰もいなかったけどな。私は大学の土木科を出て、橋梁や河川の設計をやっていた。すべては法律、設計指針に従って進められる。役所との協議を経て、形のある施設になる。公務員さんも大変やな、と分かっているつもりだ。時代とともに法律が変わっていく。
政治もな。技術者倫理、というのがあって、「悪いことはしない」という良心を信じている。そうかな❓ 環境省の報告書を見れば、「ウソつけ」という記述が溢れている。「被害を訴えるものは精神疾患のもの」とか、「海外に知見はない」とか、子供だましな断定が多い。この段階で、日本人は気付くべきなのだ。それがない所に、今回の風力被害の悲しみがある。日本人は、ついに「関係ない」モノになっていたのだ。
何をされても言われても「関係ない」のだった。とくに被害者を見ると、みな一様に破壊されていた。何重にも取り囲まれて人間破壊される。【止めろ】ということが出来ない。日本では私一人かい。こんな社会と闘うことが、いつか目的になっていた。お仕着せの「風力の物語」がある。自称風力反対のトリックが分かるかい。たぶん中にはやむに已まれず始めた人もいるだろう。それがいつの間にか政治に翻弄される。
それが「考える会」の罠だ。数がなければという。1500人集めたという。その結果が御用学者を担いで「土砂崩れが心配です」とやっている。笑えるわな。風車の位置を5mズラして隣町のものとする。あるいは、風車を3本減らして計画を縮小する。低周波被害は同じ事なのにさ。田舎者には何のことか分からない。上記の区長さんたちだって、組織悪に染まっていて、地域を支配していると思い込んでいる。
旧家の私から見れば、取って付けたようなワッペンよ。悪意を見せられたら逃げるしかない。それが彼らの権力・権威だ。中身なんかないんだよ。いや、卑しさを見る。もうすぐ南海地震が来る。天災は必ず来る。津波被害は過去の教訓があって、お宮さんへ逃げろ、とされている。被害にあう地域は決まっている。風力被害も、ここまで来れば、どこへ逃げたらよいのか分かりそうなもんやで。答えは既にある。
「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)しかない。国は、風力被害を否定しているけどな。被害者を否定しているんやで。何が悪いのか、明らかやないか。
スコットランドの風力発電所は電力を生産しないために6億5000万ポンドを支払った







