フェイクが可視化される、ウソつきばかり。

イギリスでは移民に対して反対デモすると逮捕される。あるいは極右、危険人物か。今やっているパリのオリンピックでも、いったいどこの国や、というほどに国民性? 人種が入れ替わっている。フランス人の柔道選手は皆黒人だった。人種差別じゃないけど、なんかヘン。それは日本でも、人種の違う人がいるからね。国籍の問題か。いや、日本代表としてアメリカ人やアフリカの人が出ていたら、やはりそりゃ、イカンで。

最近は日本でも外人さんが増えてきて、失礼やな、と思うことが多々ある。我家にはこれまで100人くらいの若者が農業体験に訪れてくれた。台湾の南の方の小さな島に住む高卒男子は、テレビニュースを見て、一度、是非、日本で暮らしてみたいと思ったそうだ。日本語が出来ない。英語も下手。でもなんだか笑いながら15日間共に百姓仕事をした。エリートさんもいて、どうも精神構造がオカシイな、と感じた人も多かった。

アメリカ人だから、中国人だから、と言った区別はあまりなかったと思う。その人次第なのだ。若者なので、なんでも明け透けに話をしてくれる。それが面白かった。大阪の鶴橋で豚足とキムチを買ってきて晩飯にしていると、韓国人は「私の父親と同じや」と言って笑っていた。国際交流を楽しんだ。それが段々と崩れていく。モラルとかマナーとか、あるからね。決して学歴や地位ではない。

イスラエル、パレスチナから、チョイチョイとメールが来る。怖いやないか。戦争は人を狂わせる。昔、米軍の厚木基地で働いていた時、狂わないと人殺しなんかできない、と聞いていた。イラクから帰ってきた元兵士と話したことがある。大変だったんだろう。移民問題はこれからどこに向かうのか、私なんかには分からない。過去の歴史には民族大移動とか言って、社会が移り変わっていく。国が滅ぼされる。

その余韻、兆しが見える。「移民は国の宝です」というからね。主権在民じゃないわな。共生、無理無理。キャパシティー、受容能力の限界がある。今だって、高野山へ行くと外人さんばかりになっている。私たちにとっては聖地なんだよ。観光地ではあるけど、やはり信仰が重い。近くの禅寺の和尚が「この寺は修行の場だ。観光レジャーじゃない」と言い放った。さすが、と思ったよ。修行するとは、そういうものだ。

だからこそ、せっせと年貢を納めてきた。今はその寺も傾いているけど。たまたま、だけど、多くの外人さんと話して、風力発電の被害が話題になったことはない。ドイツ人もフランス人も、そんな風景見たことない、と云うんだよ。日本に来て、由良町の風力を見て驚いているという。何度か案内して説明したけど、通じない。まだ若いからなぁ、善悪、偽物が分からない。

医学部の人もいて、ニーナビアポントを見せたけど、感心なさそうだった。オーストラリアのエンジニアが唯一、嫌悪感を見せたかな。風力に関係するとトラブルになるらしいのだ。それ以上の話にはならなかった。風力も被害者側が弾圧されるからね。移民問題と、どこかで繋がっているんだろうか。どちらも社会の破壊だ。自然との共生❓ 外人さんとの宥和、言葉にすると現実と乖離する。

こんな田舎町にいて、その落差、フェイクが明らかだ。「日本人なんか、やっつけてやりゃ、いいんだよ」面と向かって言われた日には、アカンわ、と確信する。程よい距離感、限度、許容範囲、が必要だ。日本人あっての日本国だからね。日本人のためだけのもんじゃない、なんてよく言うわな。宥和の国とか。鎖国にする必要はないけど。アメリカの原住民、インデアンはどうしていなくなったのか、ハワイの原住民もなくなったでしょ。

どこかスラムにいるんか。下手したら日本人の未来やで。原爆を二度も落とした理由がこんな所にある。人とは見なさない。それが日本人には分からないらしい。「被害を訴えるものは精神疾患のもの」政府がよくもまぁ、こんなフェイクをまき散らすな。世界中の笑われ者よ。それをまた日本人が喜んでいる。人間とは何か。日本人も見渡してみないか。日本だけやで。それも政府は空っぽで、中身なんかない。

いったい誰が風力やってんのよ、と今も聞いている。誰が太平洋戦争やったんや。と同じ事やで。無責任主義。知らん顔。新しい人よ、新しい日本を作ろうぜい。