ペテンの風力発電と、エセ反対と、

台湾の総選挙が話題になっている。国際政治?だからか、日本にも影響があるんだろうね。台湾にはいろんな民族がいて、漢民族ではない原住民の集落が今も存在するらしい。素朴な、と言っては怒られるけど、ヘタな英語を聞きながら台湾人の生き方を聞いたことがある。【自由】なんだって。アメリカでも日本でも、好きな所へ行けるでしょ。

「台湾 is 台湾」、「台湾 is NO 中国」だったかな。真剣な主張につい笑ってしまった。それがあの烈しい選挙戦になっている。現在進行形の歴史だよ。台湾にも風力発電の被害があって、400頭のヒツジが死んだんだとか。10年ほど前の記事にはそう書いてあった。同じ事件はドイツでもフランスでもあった。日本にも九州の宇久島でそんな怪奇事件があったんでしょ。

もみ消されたんだね。カネ目のものだからね。本当は人間にも深刻な被害があって、恐怖があったんでしょ。ミステリーよな。風力発電の被害は世界共通でな、日本だけそれがないなんてことはない。原発安全神話も、震度7でシェイクしたらどんな機器でも壊れるのに、原発は安全ですと言う。普通に考えたら、空中浮遊しない限り、震災は目に見えている。

オウム教みたいなカルトやで。30年前、信者たちは本当に身体が空中浮遊すると言っていた。写真を見たことあるだろう。信仰とはそれほど思考を奪い取る。ボアしてよかったね、と言って殺人に走る。たくさんの幹部の死刑囚が処刑されたやないか。今、「風力発電被害」と検索すると、私のページと、谷口愛子さんの「風車被害者の独白」が二つ出てくる。

他の欄には奇妙な「ウソ情報」が連なっている。あたかも心配するフリをしたペテン記事のオンパレードだ。大勢のイカサマ師が書いているらしくてな、巧みな文脈に、つい読ませてしまう魔力がある。自然保護とか、風景とか、カーボンフリーとか、次々に新しいトリックが行われる。すべてが詐欺で、作り話なのは冷静に吟味して見れば分かることだ。言葉のすり替えよ。

とくに環境省の記事になると、こんな酷い弾圧もない。水俣病も、福島の被ばくも、同じようにして叩きのめされてきた。それらの嘘八百の文章を見れば、被害を分かっていながら、真っ黒けやなと驚くのだ。それを支えるのが人々の被害者差別だ。水俣の差別は有名だけど、福島でも放射能がウツルと言うからね。広島の原爆被害の時と同じ差別根性丸出しやで。

人々には放射能が恐ろしいんやね。だから被害者には近づいてもらいたくはない。消えてなくなれ。水俣にしろ福島にしろ、被害者になると極端に生活の質が落ちる。廃人と言ったら失礼だが、そのような記述が水俣の本にはたくさん書いてある。他の公害でも、被害とは何か、真実を伝える書物は必要だろう。なかなかそれができないでいる。

私だって二冊目を書こうと思いながら、書いては書き直しを繰り返している。有害な低周波音の空気振動が悪いのは分かっている。それだけじゃない。社会悪がある。人々の差別意識、それを煽る行政、国策という嘘八百物語。日本だけ、なんで人々がこうまでしてアホなんや、と理解できないでいる。なんせ村八分で笑いものにされているからね。

旧家のボンとしては、これまでの歴史の清算があるわな。人間とは何か。究極、日本人の求める社会のアホらしさを見るのだ。被害者となって苦しみながら死ぬ。それでも世間との繋がりが大事だと言い張って、私を拒否して憎しみを露わにする。風力が悪いんでしょ。なんで私を憎むんだい。被害者は、簡単に心理コントロールされていた。まるでロボット、お人形さんになっていた。

あの谷口さんですら同じ言葉の羅列を話してくれたからね。『谷口語録』に書いたとおりだ。「ウソつくな」とよく非難される。私のようなボンクラが、こんなにたくさんの言葉を考え出せるわけないだろ。すべては弾圧政策さ。被害者はそうやって消されてきた。虐待されると人は動物になる。人間性を失ってしまう。言いなりになるのだった。それが面白いと人は笑っている。

これが恐ろしいかな。田舎者が勝ち誇っているからね。「勝つ方に付かないとな」、彼らは勝ったのだ。由良町役場に協力しているんだって。もちろん被害者もな。「風力発電には反対ではありません」という。東伊豆町で始まったこのフレーズは、今や全国版になって口ずさむ。奴隷の言葉。人間放棄の実態が分からない。私だけがそのオゾマシサを文に書いて訴える。

人間の否定はアカンのと違いますか。これまで多くの敵対する人と向かい合ってきた。その中で「谷口さんを利用するのは止めろ。谷口さんも、キミには随分迷惑しただろう」と言われてきた。つまりな、ある程度分かっていて、その上で組織として弾圧の意志を示していた。組織的な弾圧政策を見る瞬間よ。現実は、h23年11月末の夜の7時頃に風力被害の電話があって、h28年の夜の8時頃に最後の電話が来た。

この間にはいろんなドラマがあったけど、風力被害に苦しみ狂い死んでいった人の軌跡を見続けた。笑い話じゃない。他の被害者とも話はした。しかし誰も文に書いて残した人はいない。この差が存在の有無を明確にした。今は私の書いた『風力発電の被害』にだけ痕跡がある。いや、2019.2/7日のページにアップしたように、東大の生研に被害調査の記録がある。

スパイ工作員の記録もな。風力発電の低周波で耳鳴りがして目まいがする。苦しくてならんのや。日本でも風力発電に反対しようやないか。全国でやっているペテンの環境運動会に、ニセモノの風力反対に、毅然として立ち向かおうじゃないか。ウソつくなっ、被害者が苦しんでいるんや、と訴えよう。