市民運動という幻想

ドイツやフランスの風力反対運動を紹介している。英語とは少し違う単語に、あるいは意味の受け取り方に、それぞれの国柄が見える。スペインやポルトガルになるとラテンの世界だから、なんやこれ? とバカらしくなったりね。検索すると世界旅行しているみたいで面白いで。China (中国)はまたすごいでしょ。

狭い日本でこんなことしたらエライことになる。反面教師としてtwitterなどでよく紹介されている。見渡す山々がすべて太陽パネルで覆われていたりね。合成写真じゃないかと思えるくらいだよ。中国に市民運動はないんかい、環境運動を知らないのか、と思わないか。

しかしなぁ、日本の市民運動だって、全国の風力運動を見れば分かる通り、ペテンの集まりになっているでしょ。私は、たまたま風力発電の被害を訴えているから、日本の環境運動家たちが何を言っているのか、そのアホらしさが嫌というほど見えているんだよ。その理由をこのページで書き続けてきた。

すべて事実、体験してきたことばかりだ。twitterには同じ記事を簡潔にしてアップしているけど、理解してくれる人はいないね。低周波被害者? ヘンな人ばかりやな、と感じている。由良町で散々見ているからね。低周波被害者の、そして周囲の人たちの考えや意見がよく分かるのだ。

結論は既にあって、環境省の報告書では「精神疾患のもの」と書かれている。そのようになるのだよ。私は由良町では「キチガイのように言う」と言われている。普通じゃない、と嫌悪されているのだ。谷口愛子さんのメモにも同じ記述があるでしょ。被害者になるとさ、社会からの引き剥がし、孤立化、人物破壊が行われる。

2018.1/22日、1/20日に、谷口さんの録音があるから聞いてみたらよい。すごいで。キャー、キチガイだよ、と人々が逃げ出す光景が見えるじゃないか。排除する。被害者はそれぞれに敵対する。消え去っていく。私はまだ生きてこんな文を書いているからね。由良町だけでなく、全国の人々から嫌悪されている。

村八分にしては範囲が広いで。添付資料のように、ドイツでは各地で風力反対運動が行われている。もちろんいろんな社会問題があって、緑の党とか、グリーンピースとか、ネオナチとか、世界的に有名な政治活動にまでなっている。ドイツだけ見ていたら、風力問題の本質が見えなくなる。

それでスウェーデン、ノルウェイ、アメリカやオーストラリア、世界中の国の様子を見ることになる。世界旅行やで。風力反対と、風力ファシズムとの対立が激しいでしょ。あのグレタ女史ですら風力反対と抗議デモやっているやないか。日本の環境運動家たちの糞まみれの悪臭よな。黒い煙のように臭い立っているで。

Youtube動画で検索して、日本の各地でやっている〈風力反対〉を見ればよい。ウソばっかしやで。つまり地域対策、行政との連携、政治活動になっている。「土砂崩れが心配だ」のスローガンは、どの地域でも聞き飽きただろう。自然環境を守りましょうとか、地産地消で行きましょうとか、ヘンテコな話の流れに、この人らはいったい何やっているんだろうと不思議に思わないんやな、とアホ臭くなる。

日本でやっているエセ風力反対はよ、演出、デモンストレーションなんだよな。たしかに、中には本当に風力発電の被害を知って「風力建設反対」と主張する人がいたかもしれない。しかし結果としてその団体が言っているのは「地域の自然を守りましょう」みたいな虹色の採択でしかなかった。

既に風力発電の低周波被害で塗炭の苦しみに泣いている被害者には、参ったか、と鉄槌をくらわして笑いものにする。それが各地にあるニセモノの風力反対運動の正体なんだよ。由良町や日高川町、印南町がそうでしょ。誰か、谷口愛子さんが被害に遭って苦しんでいるから助けましょうと言ったか?

他にも名前の言えない被害者がいて、泣いて死んでいったでしょ。なんで笑って喜んでいるんだい。それほど面白かったのかい。それで「我々は土砂崩れなんだ」と威張っているんだね。工事が欲しいんだと。地獄に落ちろ。オマエが寺の坊主なら地獄で火あぶりの刑にされて居ろ。破戒坊主め。

結局は文化の違いなんだろうか。市民運動などと浮ついた表現で抗議できることではない。政治は全く機能しない。いつものようにエコビジネス、利権との癒着、風力ムラ、目も当てられないことは由良町で見たとおりだ。h18年の東伊豆町の風力被害から、たくさんの被害者が死んでいる。

逃げ出していなくなった人も多いだろう。弾圧する側は勝ち誇って威張っている。どうだ、ワシらの勝ちだ、と言っている。政治家も行政も、地域の人々もな。そこには海外に見られるような被害者がいて苦しんでいる、「Stop wind turbines」といった考えはどこにもない。面白いのだ。嬉しいのだ。

ワシらは勝ったんだからな。勝つ方に付かないとな。だからお前はアホなんやと。素晴しいじゃないか。世界中がこの社会現象を見ている。水俣や福島と同じメンタリズムを見る。水俣学において…、水俣宣言、汚染水の放出、風力被害とは土砂災害だ~、笑えてこないか。こんなものが国の方針、政策として実行されている。

水俣の汚染水放流は有名な場面でしょ。なんで日本では市民運動ができなかったんでしょうな。逆に、被害隠ぺいのカラクリになっていた。それが日本人の正体かい。日本だけ、いつもの閉鎖空間になっている。日本だけじゃなく、ヨーロッパやアメリカ、アジア諸国があるんやで。

ロシアや中国だって、日本人はそれほど知らないでしょ。太平洋戦争の時みたいに、大変な策略に落とし込まれていることを知ってもらいたい。黙っていたら、殺されるだけやで。