被害者を血祭りに上げろ。

全国各地で風力被害を否定するトリックが行われている。あたかも被害を心配する素振りを見せて、結論は「土砂崩れが心配です」とくる。自然環境を守りましょうとか、地産地消を実現しましょうとか、環境運動会、お花畑の議論に花を咲かせる。大まかには低周波音被害のウヤムニャ、NIMBYと言ったくだらないお話になっている。

有名大学の教授を呼んでくることもあるから、権威の利用だね。それがまた御用学者の典型で、誰にも理解のできない高等数学の数式を書き並べたり、分析グラフを説明したりする。そして一般の人には影響ないですよ、と締めくくるのだ。いつもパターンが決まっているから、立て板に水、質問は受け付けないし、ヤラセの答弁が覆い尽くしている。

東北や北海道のエセ反対運動でたくさん見たでしょ。「反対」なんか看板だけで、参加者の全員が被害の隠蔽と風力事業の期待値だけだった。カルトにしか見えなかった。今も彼らは嬉しそうにしている。被害のあることが嬉しいしカネになるのだ。エサを与えられているだけなのに。構ってもらえる、そう言うことかもしれないね。

総理大臣を排出するから無理があったんだろうか。山口県でもな。すごい風力被害があると聞く。風力裁判もな。和歌山は田舎経済の割に税金が高いという。昔、吉宗と家茂を将軍にするために高い税金を取り立てた名残だというのだ。それで他県に比べて家屋が小さいでしょ。倉が少ないでしょ。評価を低くするイジマシイ知恵だよ。

我家だって、「田」の字の間取りで、周囲の百姓と全く同じ貧相な家屋だったんやで。倉を建てる文化はなかった。それで芸者遊びが趣味だったらしいから港町の不思議よな。今、その海から紀伊山脈を見渡すと、白い大きな風車があちこちに建ち並んでいる。そこに住んでいる人は何も言わないんやね。

私一人だけなんか。10年前、かつてあんなに各地で騒がれていた風力被害は見事に鎮圧されてしまった。「考える会」はウソやで、とジャーナリストたちは伝えてきた。確かに初めは被害を訴えるために、被害者は希望の一心で集まっていた。しかしそこにはスパイ工作員がいて、被害者は次々と脱落していく。福島でやられた被害者の隠蔽工作だ。

地域には必ずそんな悪党がいる。普段は常識的に「あの家は・」とか、共産党よら・、と言って敬遠していたはずなのだ。それがいつの間にか「何と熱心な人よ。頭が下がる」になっていた。私は排除されていた。「ワケのわからん奴」とな。私もその評価の逆転に驚いたものだよ。何が人々の判断を狂わせたんだろうね。

「ワシらは役場の言うことが正しいと思っている。オマエは間違っている」とな。これまで親切にしてやったのに。親や祖父の恩を忘れやがって。それが答えかい、と人の正体をまざまざと見る。いや、親の言い置きで、アホな私を心配して親父がたくさんのアドバイスを残してくれていた。その通りだった。代々、お坊ちゃん育ちだからね。

戦後、三男坊の親父が世間ズレして手に入れた処世なんだろう。「オマエは両親の世話をして由良家を継ぐ運命なのだ」と叔父の手紙には書いてあった。相続では揉めていた。我家の一ページだよ。私は海外の風力反対の様子を紹介してきた。きっかけは、小林芳正教授から送られてくるたくさんな海外情報だった。

オーストリアのウィーン工科大学に三年いたとかで、英語やドイツ語にとても詳しかった。英語の論文なんかはさ、ストレートに読めないでしょ。私に解読能力がないだけなんだが、振動学の権威である小林先生の指導を仰いだ。とても贅沢な経験をした。聞こえない音は人体に影響しないだってか? そんなことあるわけがないじゃないか。

よく言うよ。と何度も聞いた。これが正論で、言葉にして言う学者は他に誰もいなくなっていた。参照値というトリックは知っているよな。被害者を弾圧するツールなんやで。日本の各地にある自称・風力反対のアホらしさよ。ヘンだと気が付く人がいてもよさそうなもんだけどな。いやいや、初めからジャーナリストたちが伝えてきたから、酷い有様だったんやで。

四国ではコテンパンにやられて叩き出されたと言っていた。本当の事を言ったんやろね。各地の風力運動会は連携しているから迂闊に近寄れない。親方日の丸。国策ですのや。風車病の被害者はどんな目に遭っているんだろう。大体は谷口愛子さんの残したメモと同じだろう。私の書いた『風力発電の被害』の通りになっている。

マニュアル化されてパターンが決まっている。金太郎飴よ。流れ作業で被害者は消されていく。殺人政策だよ。タクトを振っている関係者はそのことを知っていてやっている。添付記事のように、「問題の大きさを間違えてはならない」とする。必要なリスクなのだ。人類のためにすぐに死んでくれ。ジャマなんだよ。

日本人はすっかり出来上がっている。太平洋戦争の時でも、こうはならなかった。召集令状に拒否した人が多くいた。我家では「あんな戦争で死ねるかよ」と言っていた。これだけインターネットなどで情報が溢れているのに、日本人は簡単に洗脳されていた。集団ヒステリーだよ。私を弾圧するのは止めろ。谷口さんらの様にアホじゃないんだよ。

身分が違う。家畜の群れを見下ろす感じ。誰一人として異常事態にハメられていることが分からない。ヘンになった人を見れば分からないか。キチガイ筋。差別用語は使いたくないけれど。風力発電の真実に気が付こうぜい。人間感覚が一番確かなんやで。心模様、まだ何か、何が起こっているか感じることはできるかい。