被害を訴えない反対運動なんて、

ドイツ語で「風力発電、超低周波音」と検索すると、下記のようにすべては被害を否定するサイトで覆われていた。〈翻訳します〉とあるから、日本人向けかいな、と疑う。なかには心理ゲームになっていて、かなりバカらしい物語を演出する欄がある。金が掛けられている。つまりな、風力事業者がやっている。

ドイツ語で検索しているから、内容はドイツ国内の研究成果なんだけどさ、なんだかおかしい。次に、「風力発電、低周波被害」と検索する。ドイツ語で(windkraft, Niederfrequenz Schäden)だよ。こちらも画像集などはコマーシャルで覆われている。しかし風力反対のプラカードがあったのでクリックする。そしたら添付のようにして、ドッサリと各地の風力反対運動が出てくるのだ。

それぞれに記事か付いていて、かなり厳しい社会問題であることが分かる。フランス語で検索して見ても、同じことになっている。ただ、フランスとドイツの違いが、こんな所ではっきりと分かる。同じこと言っているんだけど、この両国が戦争して殺し合ってきた歴史が分かるような気がする。とくにフランス人の憎しみは根が深い。

日本の周辺の国にもそんな場面がありませんか。以前はEPAW (European Platform Against Windfarms)などが各地の風力反対を紹介していたものよ。今はもう風力の何が悪いのか、しっかりと認識が広まっている。それぞれの地域で、風力被害に抗議の声を上げているのだ。だから検索結果のように、これだけ被害の否定が、すべてを覆い隠すように溢れている。

じゃぁ、風力反対運動のデモは何なんだ? 人々はウソを搗いているのか。どちらが正しいんだろう。日本人には、そう言った比較検討は誰もできないでいる。頭が悪いのだ。由良町では誰も英語が分からない。とても貧しかったので、たくさんの人がアメリカに移民した。高校を卒業してすぐに渡米した人もいた。

あれから60年して、それらの人は英語をペラペラにしゃべっているのだった。当たり前か。英語を話せなきゃ、アメリカで生活できんわな。それでも由良町の人は、英語もドイツ語もフランス語も分からない。関係ないと言っている。添付の、海外の記事なんか誰も見てくれない。私はテレビの海外BSニュースを見ている。

日本で編集されているから、ストレートで信じるわけにいかないけれど、海外メディアを見ていると、日本のとは違うな、と日本人の稚拙さを見る。コメディアンとか、オカマとか、そんなものがコメンテーターとして賑わっている。ジャーナリズムはないんかい。大本営発表と変わらない。アホみたいなバラエティ番組ばかりよ。

そして日本語で、「風力発電被害」と検索したらよい。惨憺たる有様よ。これが日本の風力発電の被害なのだ。「風力発電反対」でもよい。各地にエセ風力反対がひしめいている。h24年にジャーナリストたちが来て、産廃の反対運動と同じで地域対策なんやで、と伝えていた。最初から知っている人はいたのだ。

それでも日本では誰一人として、エセ運動会を糾弾する人はいない。私一人なんかい。添付の、海外の風力反対記事のどこに土砂崩れがあるんだい。こんな簡単な言葉のトリックが、誰にも分からないはずがない。けど誰も言葉にしない。学者や環境運動家の扇動に、キャッ、キャッして喜んでいるのだ。被害に苦しむ者でもな。

みんなと一緒。アホらしい日本人よ。ドイツの人口は約8000万人。日本の1.2億人より少ない。どちらがという比較より、現実の被害と、その反応を見ないか。風力発電の被害は世界中で同じだ。日本だけ、低周波被害はないと法律で歌われている。自公政権は雑誌の記事にして被害否定を公表している。大変な理由があるんやで。

各地の自称・風力反対の人はそれに触れたか。低周波被害はタブーになっているだろうが。つまりエセだと言うことだ。低周波被害がなければ風力被害もない。ナニ~が心配です、よくそんな出鱈目をこいたな。そして各地の人々はそれを見て笑っていられるな。だから谷口さんらが苦しみ死んでいくのを笑ったんやな。

ドイツやフランスの価値観となんと違うことよ。ドイツ人やフランス人に聞いてみたんだよ。分かりませんって。私も分からないんだよ。だからそれ以上に日本のバカらしさを、聞いてみる気にはなれなかった。由良町では風力発電の低周波被害、風車病に苦しみ死んでぃった人は10人以上いる。

脳梗塞や癌で死んだ人を含めると、汐見文隆医師らの言うように、30%の人が影響を受けている。東北や北海道の風力地獄では、それがもっと酷いことになっていると見る。誰も何も言わない。北朝鮮や中国共産党みたいだ。日本の共産党も同じかな。自公政権? すごい環境テロになっている。寄らば切る。政治のアホらしさよ。

前ページに指摘した、風力発電の低周波音の発生メカニズムは、風車が止まっても同じ倍音があるから、やはり鉄塔、全体系として、有害な、卓越した低周波音を発生していることが分かる。固有振動数がある。測定器で測ってみな。汐見先生は自費で測定器を購入して、何が被害の原因であるのか突き止めたのだよ。それぐらいの探求心を持ちたいものよ。