風力発電のトリックを笑え。

h18年の東伊豆町での風力被害に始まって、全国で同じ被害が今も展開している。日本人って、懲りない、というよりおバカな獲物になっている。話題は盛沢山なんだよ。風力被害に関する本は、日本では汐見文隆医師と私だけ。世界的にはニーナビアポントが有名だ。これが風力事業に関する本になると、それこそいろんな人がドッサリ書いている。

御用学者の書いた本だと提灯持ちの文になっていて分かりやすい。恥ずかしくないんやね。一般の人は買わないだろう。風力業者や、環境運動家が仕事に使うんだろうね。インターネットで、天気予報を見ると風速が書いてある。大した風は吹いていないでしょ。夏になると、これからズーッ、ッと、無風状態なんだよ。

台風の時だけ暴風雨が吹き荒れる。あとは真夏の太陽が照り付ける。風力発電に発電効率なんて考えはない。1週間ほど泊まり込みで風速計もって観察したら分かるで。風もないのに風車が回っている。なぜなんだろうか、とまず疑問を持たないか。環境運動家たちはカルトだから、それはね、フリーエネルギーと言うんだよ、なんてアホな説明をしてくれる。

こんなものが社会生活できているんだろうか、と気持ち悪くなる。野鳥の会などの自然保護団体は風力推進に凝り固まっている。宗教団体になっているんだよ。被害者を否定して、ああだ、こうだと屁理屈を繰り返すのだ。「谷口さんは更年期障害なんだよ」ってな。人の苦しみを断定するところがすごいね。宗教の恐ろしい一面を見る。

私は彼らを見て地域対策要員だと見ている。もともとがヘンな人なのだ。それが風力発電という利権に群がるようになったものだ。東伊豆町のメーリングリストを見たら悪党の名前が並んでいるでしょ。風力事業と結託して、全国的に展開したんだよ。東伊豆町では、日本で最初に被害調査報告書が作成されて全国に発信した。

それをこの連中は土砂災害が心配だというのだ。今は土砂崩れの心配が無くなったので、順次、住民は戻ってきていると言っている。ウソでも、何回も何回も同じこと言うからね。被害者や地域の人にはそんな暇はない。いつしか伊豆半島のメガソーラーや産廃の埋め立てと同じになって、「私たちは土砂崩れが心配です」となってしまっている。

もちろん役場はそう言っている。東伊豆町の人は、もう昔の事だからね、誰も知らないと聞く。由良町でも全く同じ有様だ。「風力の被害など聞いたこともない」とさ。本当に誰も風力被害を言葉にして言わなくなりましたなぁ。私なんか毎日、キューンッ、と耳をつんざく低周波被害に苦しんでいる。耳に圧迫感がある。

だから印南町や日高川町へ行くと、低周波被害のあることが分かるのさ。他の被害者でも同じ症状を持っているでしょ。なんでこんなに虐待されなきゃならんのや? と思わないか。日本だけなんやで。海外ではどの国でも、「Stop wind turbines」(風力発電を止めろ)と言って抗議している。

被害地域になっていることを、地域住民が理解しているからだ。ところが日本の被害地ではどうだ。「アホよら、アホよら」と言って被害者をアホにして喜んで笑っている。なかにはその喜んでいる人が、脳梗塞になってヘンな人になってしまっている。もちろん本人には何のことやら分からない。「アホよら」というばかりよ。

周囲の人は、もともとがそんな変な人だったんやと喜んでいる。それらの人をまとめて、社会として、なんだか奇妙な怪奇現象だと見ている。人の道、倫理をとうに踏み外しているでしょ。それが面白いというのかい。日本人には西洋、キリスト教的な神の教えが欠けていると思う。カネになればよいか。

「人が生きるのはパンのみにあらず」とキリストは説く。カネがすべてという日本人は多い。聖書なんか分からんのだろう。価値観も違うから、神の教えの必要なこともな。イデオロギー、philosophyというと難しくなる。日本人には道理を考える習慣がない。お上の言うことには逆らわないし、積極的にその手先となって平伏すことになる。

便利な人種よ。前ページではアメリカのクジラが大量に死んでいるニュースを書いた。日本では全くないでしょ。海に風力発電を作るんだと言って大変な騒ぎだよ。反対する人は誰もない。いつものエセ、偽物ばかりよ。クジラやイルカがどうしたって? 関係ない、ってか。初めから風力被害を否定する学者を担いで盛況だったからね。

たんまりと元入れがされている。何を言っても通じない。被害者のための被害調査。低周波音測定とか。聞き取り調査とか。誰か極秘にやってみないか。水俣や福島と同じで、大変なドラマを見ることになる。たくさんの人々が関わりながら、なんで誰一人として、風力被害の実態を言葉にできないのか。「止めろ」と言えないのか。

太平洋戦争の時と同じ心理か。1億玉砕。みんなで死ぬ。私は嫌だね。あんな戦争で死ねるかよ、と大叔父たちは言っていた。みなさん、集団ヒステリー、群集心理にすっかり騙されている。情報鎖国になっている。閉された地域社会に固定されている。嫌なら出て行けっ、とな。違うだろう。

悪意の連鎖、悪党をやっつけよう。フランス語やドイツ語、英語で本当の風力被害と抵抗する人々の姿を見よう。私たちは、どちらを取るのかは明らかなんやで。風力発電の悪に立ち向かおうじゃないか。新しい人を、待ってるで。

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