どちらが正しいのか。多数決じゃない。

ウィキペディアは辞書代わりになって便利に利用している人は多いだろう。コマーシャルになっている記事もある。世界旅行、外人さんが我が家を訪ねる時、どんな所だろうかと確認できる。しかしなぁ、こと、風力発電被害となるとそうもいかない。日本語だけでなく、英語でも酷い有様だよ。何でこうなるの? と思った人は多いだろう。

とくに「Wind Turbine Syndrome」と言う言葉で、頭から烈しく被害を否定する文体には、被害者に対する思いやりの欠片もない。冷酷。倫理観や道徳はないんかい、と私は思っている。風力事業者の、環境運動家のプロパガンダにしても、度が過ぎている。日本政府がそうだから、余計に重く弾圧、迫害の事実を感じている。

たまに、添付のように風力裁判して賠償金になることもあるらしい。オーストラリア行政裁判所AATによる「Pathway to disease」(風力発電は病気になる)の判決は有名だ。日本の役所、行政にはカエルの面にションベンだね。由良町役場では、散々に説明したつもりだが、誰一人味方になる人はいなかった。

嫌悪、敵意、アホにされっぱなしよ。被害者は笑いものにされて死んでいった。人々の喜びようよ。周辺の町の町会議員たちが集まるイベントでもそれは演じられた。それらの町ではたくさんの風力発電を建設して喜んでいる。もちろん被害者がいて苦しんでいる。「土砂崩れが心配なんです」といつものフレーズが繰り返される。ウィキペディアの世界だ。

「民主主義は数だ」と彼らは言う。違う、と私は風力被害を前にして戦う。なんせ一人きりだからさ、人々の喜びようよ。それはもう嬉々として笑って喜んでいるのだった。身分の差。私はそう確信している。日常生活で、隣の人が苦しみ死んでいく。理由は、低周波被害で目まいがして苦しいのだと言う。ワッハッハッ、こんな面白いこともない。

アホよら、アホよら、と手を叩いて踊ってみせる。あるいは怖い顔して睨みつける。ねめつける、と言うんだろうか、最大限に顔を歪めて拒否するのだ。優越感なんだろうね。それほど嬉しいことなんだろうて。情報操作、社会コントロールの成果なのに、誰もが被害者をアホにして喜んでいる。すぐにその人はヘンな人になるからね。

イジメたら面白いんやで。言葉をなくしてしまうのだ。暴力をふるったら、たちまち、コロリと変わる。ロボットになるんやで。な~んや、と人は吐き捨てる。谷口さんみたいに最後までキャンキャンすると、地域ぐるみで襲い掛かるからね。オッと、私の住む門前地区でもすごいんやで。私は作文が下手なのでうまく表現できないのがとても残念だよ。

由良家の最後の一人を自覚する。運命やな、とここまでやれたことを振り返る。先祖には礼を言っておこう。やるだけのことはやったと満足している。もし私が町会議員でなかったら、そしてあんなにも弾圧して苦しめられることがなかったら、今の私はない。谷口さんらの遠謀、深慮なんかい。その割には敵意に満ちていた。

逆にそんな奇異な風景を見て、そっと地域の歴史的な経緯(原発反対など)を教えてくれた人がいた。今の反原発の可笑しなことよ。同じ人が風力被害に活躍していたのだ。スパイ工作員として、加害者として、考える会を演出していたのは見ての通りだ。被害者を消し去るトリックだ。人々はその経緯を見て知っている。

しかし誰一人として「風車を止めろ」と言葉にすることはなかった。御坊市から畑地区の自宅に帰るとき、林立する風力発電を見て、「またあの風車の麓の家に入らなあかんのか、と思ったよ」、と谷口さんから何度も聞いた。クスリは飲んでいたけど、クスリ中毒で苦しさが増す。できればそんなモノ飲みたくない。

そんな話だった。何重にも取り囲まれていたからね。哀れなものさ。だからそれらの工作員はすべてを知っているのだ。ご家族でさえな。典型的な風力被害を見る。由良町の人を見て、誰も罪悪感はないのだ。屁っ、と吐き捨てるだけ。私は社会の崩壊を見ている。怖くてとても近寄れない。彼が、その辺で死んでいても知らんふりして通り過ぎるだろうね。

何度か地域の人が亡くなって、昔からの習慣、香典のやり取りとか、あったとしても、私は遠慮することにしている。谷口愛子さんの葬儀で懲りたんだよ。もう近付かない、とな。風力裁判でやられたからね。それほど人々は徹底的に地獄の釜の中で茹で上げられていたのだった。遠くで見て居たらよい。

どうせ消えてなくなる。私とは世界が違う。『風力発電の被害』は大急ぎで書いて出版した。風力発電の町はどこでも同じだろう。人々がどんなに変わっていったのか、いや、もともとがそんな人だったことを確認したやないか。学歴や職業、年齢も関係なく、スッポリと魔法の世界を見る。風力発電の世界だ。

風もないのに風力発電が回っている。今はもうそんな奇妙な現象に関心のある人はいない。言ってはダメなのだ。ネジを巻かれて、言われた言葉を繰り返す。オウムとなった自覚もなく笑いを浮かべるだけよ。「給付金が遅いね。早くくれればよいのに」と人々は恵み金を待っている。乞食やな。移民さんが来るのが待ち遠しいのか。

いやいや、何も考えはない。空っぽでしかなかったんやと荒廃した周囲を見渡す。何でまた日本だけが、こんな目に遭うんだろうかと。風力発電の低周波被害に苦しんでいる。風車を撤去してくれ。笑うなよ。

French couple who said windfarm affected health win legal fight | France |The Guardian
https://www.theguardian.com/world/2021/nov/08/french-couple-wins-legal-fight-wind-turbine-syndrome-windfarm-health

Agricultoras paraibanas denunciam os impactos negativos dos parques eólicose usinas solares – Mídia NINJA (midianinja.org)
https://midianinja.org/news/agricultoras-paraibanas-denunciam-os-impactos-negativos-dos-parques-eolicos-e-usinas-solares/