なぜドイツなのか。

記事にあるドイツの風力被害のニュースは検索したけど見つからなかった。ドイツ語で検索すると添付のように、被害否定のオンパレードだよ。画像集でも、風力発電のコマーシャルで溢れている。Youtube動画でもな。被害者を否定するヒドイ内容ばかりだ。Windwahn,comで検索すると、こちらは風力発電がいかに悪いのかをしっかりと書き込んでいた。

Wahnとは、ドイツ語で妄想、錯覚、狂気、を意味する。添付の記事にそれを見た。前ページと同じで何かが違う。あたかも被害を心配しているフリをして、日本で何が行われているのか。私のページでは、散々にその経緯を書き込んできた。印南町では、樮川地区で、既にたくさんの風力発電があってスゴイことになっている。

そのことがどこにも書かれていない。「土砂崩れが心配です」と彼らは言っている。その言葉を谷口愛子さんは聞いて、なんとまぁ、誰を信じたらいいのか私にはもう何が何だか分からない」と電話してきたものだよ。風力に反対しているものとばかり思っていたら、正反対の建設推進者だったのだ。

そんなものらと和歌山県庁まで出かけて行って、真剣に健康被害を訴えていたのだった。ピエロにされていたのだ。谷口さんは由良町での風力被害を、まだ建設前の印南町の人に伝えたのだと言う。日高川町にも既に被害者がいて苦しんでいた。しかしその人は口を閉ざしてしまう。手のひら返しよ。

今、私がそれらの地域へドライブに行くと、百姓たちは険しい目つきをして睨んでくる。「被害はない!」と叫ばれたからね。どうも私の顔は知れ渡っているらしい。彼らはインターネットしないし、与えられた情報だけのアリスの国に暮らしている。由良町も同じだけどな。私が、これだけ風力発電の被害を書いていても、誰も知らないんだよ。

スパイ工作員以外わな。彼らのホームページを見てすぐに分かったよ。どこの風力反対でも、あまりに出来栄えがいいと、これは違うな、と分かるんだよ。とくに全国大会だという。やっぱりな。連携しているのや。催眠術にかかった人々には、もう何を言っても分からない。自由にコントロールされてオウムになっている。

最初は社会実験として、人はこんなになるんや、と驚いていた。東北や北海道では、風車の林立する中で人々が嬉しそうに暮らしているからね。恐ろしい風景だよ。同じことが印南町に始まっていた。由良町で毎日見ているから珍しくもないけどな。赤線を引いた部分は引っ掛けだから、少し検討してもらいたい。

確かに風車が回ることによって空気が圧縮されたりする。ブレード、羽の先端は、300㎞/hrで、新幹線並みの高速になっている。計算してみたらいいで。望遠鏡で先端を見ると、ミツバチの羽のようにビーンッ、と細かく振動しているのが見える。しかしそれだけじゃない。s57年の香芝高架橋の低周波訴訟のように、鉄パイプが荷重を受けて振動しているんだよ。

これが主な被害原因だと私は見ている。低周波分析図を見ると、倍音、高調波が明確に見られる。特異なピークがいくつもあって、それが被害成分であることが分かる。周波数2Hzの所に大きく振動する卓越が見られる。風車が止まっても、測定器にはその振動が継続して伝えられる。つまりな、固有振動数がある。

自由振動しているんやで。風車が止まった時、あんなにシンドイことないな、と被害者は言う。被害成分が純音として卓越するんだよ。それに生身の人間感覚が付いていかない。気圧変動の変化が苦しみを増す。記事に書かれていることは、私のページでは2016年頃から小林芳正教授の紹介文を載せていた。それを私は論文にして土木学会で発表している。

誰も見ないね。否定、せせら笑いの対象でしかないのかい。それがドイツ、となるとこうまで卑屈になる。日独伊、三国同盟じゃないけど、日本人は彼らの事を知っていたのか。今でも、彼らを知っているのか。添付した検索結果のように、ドイツ人の被害否定は殺人的やで。その冷酷さはホロコーストの記憶と同じものだ。

ナチスと言うけれど、それは言い訳で、ドイツ人の価値観、考え方がそうさせていると見る。ゲーテやヘルマンヘッセに我々は騙されているんやで。彼らの方がよっぽどゲーテに詳しいし、日本的価値観とか言う儒教にしても、中国人にはかなわない。夏目漱石が、いくら勉強したって、英語はイギリス人に敵わない、と言ったのと同じ事だよ。

我々日本人は、物真似しかできないんだろうか。この記事を見て、印南町で、日高川町で、由良町で、凄まじい風力被害があることを無視する目的は何だろうかと問えないのか。谷口さんが死んだらそれほど面白いのか。それが全国の自称・風力反対なのだよ。私一人が風力被害を論じている。せっかくの風力記事だが、被害があるから反対する、抗議する。

当たり前の反応が、こんな形で明らかになる。ヘンでしょ。目の前で風力被害者が塗炭の苦しみに泣いている。ドイツ人がどうしたって? 日本人をアホにすることが面白い。アホー鳥と言わないか。結局、日本には風力被害を論じる能力はないのだろうか。汐見文隆、窪田泰は夢のまた夢か。この人らは神か。

私は彼らを見てそう思ったんだよ。私だけだったんやな。それでも世界の常識は変わらない。どんな被害に遭っても卑屈に生きる日本人に、世界は襲い掛かる。アホにされているんやろうな。私は違う。なんで日本人には、こんな簡単な妄想の現実が分からないんやろうね。