2023年6月21日 – 由良守生オフィシャルホームページ

風力発電からは有害な低周波が発せられています。単なる騒音ではなく、ワンッワンッと鳴り響く振動音であったり、風圧のようにして頬に繰り返し感じる衝撃波であったり、あるいは耳には全く聞こえない気圧変動だったり、と様々です。低周波測定器で観測すると、倍音、高調波が見られます。

特異なピークを持った被害成分のあることが分かります。卓越した低周波の空気振動です。風車が回っている時と、止まっている時の差は40dbもあります。対数表示ですから10000倍のエネルギー変化です。誰にだってその変化は分かるんですよ。この空気振動、気圧変動に耐えられない人が風車病に苦しむことになる。

感覚的に被害に苦しむ人は分かるでしょうが、性格の変化、癌や脳梗塞といった病気になることは本人には分からないでしょう。汐見文隆医師や海外の文献では30％の人が影響を受けると書いています。風車が見えない所に住んでいたら、まさか体調不良の原因が低周波被害だとは分からないでしょう。

低周波音は耳には聞こえないですからね。ガンなどになって、体が弱ってくると、段々と風力発電の響きとして原因が分かるようですね。頭をやられてヘンな人になると、それすら分からない。「関係ない」といきなり怒鳴られる。私が直接聞くからダメなんだろうけどな。そんな奴はほっとくしかない。

たぶん、周囲の人は気が付いていると思うんだけど、誰もが風力被害を否定して喜んでいる。洗脳、心理コントロールの罠にハマり込んでいる。見事なほどにオウムになっているのだった。h19年の東伊豆町の風力被害では、添付記事のようにして、たくさんの野次馬が殺到した。

私のようなエンジニアがいて、詳細な被害調査報告書を作成して全国に発信した。他にも大学の卒論にして発表していたでしょ。由良町の我家にもそんな学生が何人か来たことがある。まだ若い学生だからね。地域社会の仕組みやシガラミ、人の心理にまで立ち入ることができなかった。すぐに消えてしまっていたよな。

今では誰も関心を持たないのか。東伊豆町に聞いてみたら分かるけど、被害はありません、と即答される。由良町でもそうなっている。冷酷な社会主義国家になっているんだよ。ソ連や北朝鮮と同じだよ。日本人はそれが面白いと言って笑っている。私に対して「オマエだけだ」と言って吐き捨てる。

憎しみの対象にされて終わりだ。なんでだろうね。ここに書くことは由良町だけでなく、全国で同じ風力被害があることを聞いている。そして人々は喜んでいるんだよ。「土砂崩れが心配だ。だから反対なんだ」とか言ってな。「考える会」といって、全国展開しているだろう。有名な学者を担いで、その先生も大繁盛よ。

そのアホらしい勉強会、講演を聞いた人も多いだろう。youtube動画になって各地の様子が分かるようになっている。マズイ、と思ったらすぐに削除しているしな。厭らしい、卑しい連中さ。風力被害者は特殊な精神疾患、障害者ではない。よくもそんな酷い言葉を繰り返すな。

聞いている連中も相当悪い集まりだと分かるのだよ。しかしこれが現実だ。私が海外の風力反対の記事を紹介しているけれど、誰一人として、「風力発電を止めろ！　被害者が苦しんでいる」なんて人はいなかった。誰かいたかい？　日本だけ、「Stop wind turbines」の言葉がない。

あるのは「私たちは土砂崩れが心配です」の繰り返しであった。これをオウムと言わずに何と言うんだ。どこにその土砂崩れがあるんだい。海外の風力反対デモにそんな言葉はどこにもない。日本だけの呪文、お経になっている。カルトなんだよ。簡単なフレーズに人々は笑っている。とても幸せそうだ。

動物園。人間牧場。管理されたアンドロイドたち。そのように判断するのは私一人なのか。自己家畜化が進んでいる。もう人じゃないなぁ、と諦めている。都会の人は全然関心がないからね。自然エネルギーだと思っている。ただそれだけのことだ。関係者は、カネになったらそれでよい。日本も落ちたね。

日本では誰も風力被害を言葉にすることはない。空虚、虚無をそこに見る。そこには太平洋戦争の時みたいに、爆弾抱えて自爆攻撃する狂気がある。一億玉砕だという。散る桜、残る桜も散る桜。究極、日本人はこれだけの薄っぺらいものでしかなかったのか。あの時も、誰も戦争に反対しなかったからね。

我家だけ、「あんな戦争で死ねるかよ」と言っていた。「由良さん、アンタ日本人かい」そう聞かれる。そのつもりなんだけどな。身分の違いが明らかになる。ここまで書いて分かったように、日本人に抵抗感はない。どんな被害もヘッチャラさ。

風力発電の何が悪いのか、何が間違っているのか、簡単なことだよ。単に、日本人がアホにされている。これに尽きるではないか。

日: 2023年6月21日