ショックドクトリン「THE SHOCK DOCTRINE」

ドクトリンは主義と読むか、「教え」と見るか。ナオミクラインの本を見ながら、9.11テロと、イラク、アフガニスタンの戦争を思い出す。ピンラーデンの殺害なんか映画よりすごかったじゃないか。実際に、ああやって要人を殺戮すんだね。

今もウクライナで戦争やって、毎日人が死んでいるから、こういう見方をすると国際政治の恐ろしさ、非情な心理が見えてくる。s58年、私は神奈川県の米軍厚木基地で地下燃料タンクの建設に参加していた。夜な夜な、米兵たちと酒飲んで騒いだものよ。

基地内には、米兵のためのアメリカ風住宅があったけど、彼らも外に出て自由な空気を吸いたかったんだろう。軍隊だからね。奇妙な空気を感じていた。事件といえば、大韓航空義撃墜事件があった。ちょうど空母カールビンソンが横須賀にいて、ファントム戦闘機がビュンビュン飛んでいたよな。

世界戦争にならなくてよかったよ。イラク戦争帰りの米兵と話した。戦闘を経験するとこうも精神がやられるのかと感じて怖かった。ショックが住み着いているようだったのだ。この本のテーマは、何か大事件が起こると、それに便乗して社会を改変しようとする企みが進行することだと書く。

ドサクサ紛れ、いやもっと悪くて、あらかじめ用意されていた企画を現実化する。アメリカの戦争を見れば、その酷さが分かるわな。私はNHKの地球温暖化ドキュメンタリーがよく出来た企みだと見ている。日曜日の大河ドラマより、よっぽどカネをかけているし洗練されている。

うっかりするとその背後に隠された教義に呑まれそうになる。事実、日本は暑くなっているからね。環境ビジネスをこうやって裏打ちしているのかと反感を取り戻す。情報操作と心理コントロールの番組に、ハリウッドスターや有名政治家が顔を出す。やり過ぎやな、と宣伝番組となったNHKの国を挙げてのキャンペーンの気まずさよ。

民放の方でも、風力会社の宣伝がしつこくあるからね。よく出来ているけど無理がある。あんなに上手く爽やかな風が吹いて発電機能が発揮されるものか。振動音。人の耳には聞き取れないけれど、深刻な気圧変動が繰り返されている。まったく付随する公害、健康被害の様子はない。ペテン。デマやな。

しかしそう感じる日本人がなぜいないんだろうか。既に全国にはたくさんの風力被害者がいて苦しんでいる。h19年当時は、東伊豆町を始め、各地で被害者たちが抗議の声を上げていた。インターネットでその苦しみを見た人は多いだろう。すべて消されていた。死んだり、転居して居なくなったり、家畜になってヘンな人になっている。

誰一人として「風車を止めてください。苦しいんです」という被害者はいない。「風力の被害など聞いたこともない」と全国の人々が言っている。これって、思想統一、言論統制、全体主義の完成だ。ただ一人、私が「違う」と言っている。海外の状況を検索して見たら分かるけど、日本だけ特殊な囲い込み、閉鎖環境に飼われた家畜社会になっている。

私の住む由良町は人口5千人の小さな谷あいの町だ。4㎞の細長い集落に、それぞれの地名があるけど連続しているから世間話なんかアッという間に伝わってしまう。ウソでも作り話でも、田舎者はそんなデマが大好きだ。

だからさ、みんな風力発電の被害が何であるのか、十分に知っている。なんせ北側の山々には21本の風力発電が林立して、嫌でも毎日目に入るんだよ。とくに低周波被害者でなくとも、風車が回ったら何かが違うと感じている。被害者は谷口さんだけではなく、もっとたくさんの人が被害に苦しんでいたことも知っている。

「アホよら、アホよら」、と手を叩いて踊って見せた人は何だったんだろうね。嬉しかったんだよ。風力発電には精神を高揚させる魔力がある。地震や雷の、衝撃的な低周波の驚きと同じ反応さ。それが24時間、毎日続く。だから病気になって倒れていく。自覚症状はない。恐怖感がないのが不思議な所よ。地球温暖化、自然エネルギーのマジックかい。

服従の心理を見る。海外では過激な風力反対になっている。烈しい感情をデモ行進して訴えている。日本の環境運動会とはエライ違いよな。土砂崩れが心配です、ってか。こんな簡単な誤魔化しのトリックに、誰も反抗する人がいない。エセ風力反対に参加する人は皆、へらへら笑うばかりだ。オウム、ロボットみたいだよ。

これが由良町だけでなく、全国各地で繰り広げられている。なんで誰も「違う」と言わないんだろうね。私への嫌悪、攻撃をよく承る。最近は相手にする気もなくなっている。人種が違うのだ。カルト宗教だと見ている。社会が破壊されていることすら分からないらしい。アホらしくて話にならないのだ。

『SHOCK DOCTRINE』こんな本が日本で売れているんだから、理解する日本人もいるんだろうかね。私はまだ読みかけだけど。論語読みの論語知らず。物知りじゃのう。ということか。日本人は何がショックで、こんなにアホみたいに風力発電を建設して喜んでいるんだろうか。各地のエセ風力反対に、なんで誰も「違う」と言えないのか。

もともと日本人には風力被害が分からないのか。被害者の否定、虐待が面白いだけなのか。被害者もそれが嬉しくて泣いて喜んでいるんだろうかね。特殊な社会論になっている。その風力被害を目の当たりにして、『風力発電の被害』を書いたんだよ。もっと踏み込んで、人々のバカらしさを描き出すつもりでいる。

The Hidden Human Tragedy Caused by Incessant Wind Turbine Noise
https://stopthesethings.com/2017/02/24/the-hidden-human-tragedy-caused-by-incessant-wind-turbine-noise/ – STOP THESE THINGS