なかったことにされている。

今朝の産経には織田信長の桶狭間のことが記事になっていた。最近、テレビなどでは歴史ものの番組が多く賑わっている。一番新しい歴史、とかね。研究者がいて、古文書や発掘調査が進んでいるらしいのだ。卑近な例では、我が家の浄化槽を工事した時、地下数メートルの土砂は、昔の陶磁器やら石材やらがドッサリ埋まっていた。昔は谷川だったんだろう。

そこを埋め立てて今の宅地に造成した。江戸時代初期には三軒の由良一族が住んでいて、幕末には東側の我家だけになっていた。だから我家の屋号は「東」(ひがし)になったと聞いたことがある。本当のようなウソのような、この地域には「ひがし」を屋号とする家が多いからね。ヒガシマル醤油とか。桶狭間の合戦は有名で、何度も映画や本になっている。

私は単純にその物語を信じていたよ。それがこの記事みたいに、どうも違うで、となったら何が本当の事なんだろう? と、さらに興味が湧いてくる。本当の事は、当時から隠されていた気がする。例えば、源頼朝が奥州征伐した時に、藤原泰衡を裏切った近臣を殺している。醜い陰謀は隠さなければならない。今川義元だって、本当は優れた戦国武将だったと再評価が進んでいる。

ルーツは源氏だ。矛盾、そこに歴史物語が入り込む。分家のオッサンに由良守應という面白い男がいた。幕末はよく生き延びられたな、というほど破天荒だったらしい。だからこの罪状も作り話で、本当は何だったんだろうと疑問は残されたままだ。我家には和歌山藩で出世した人がいたというから、その伝手で殺されずに済んだと思っている。

吉田松陰らとは生死を分けた。鳥羽伏見の戦いでは、よっぽど活躍したんだろう。明治五年の頃の住宅地図には清水御門前の守應の記載がある。4291坪、かなりなご褒美だ。ここに羊や乳牛を飼っていたという。桶町の千葉道場の門弟たちを集めて楽しくやっていた。これは記録もしっかりしていて事実だ。西郷や大久保が殺されていく中で守應は生き残った。

復讐劇は明治になってからも続いていて、柳生藩の家老ら7名の打ち首など凄惨を聞いている。本当の事は、なかったことにされている。さて、風力発電の被害についても、各地の「考える会」は【土砂崩れが心配です】と謳い続けている。彼らは恥ずかしくないんやね。どこにそんな土砂崩れがあるんだろうか。環境運動家、お花畑は、「分かりやすいからよ」と言っている。

あっけらかんとして罪の意識はどこにもない。じゃぁ、風車病の人はどうしたらいいんだい。それを彼らに言っても通じない。どこか悪ければご自分で話したらいいでしょ、と嘲笑うのだ。それが本音だよ。風力被害者を徹底的に叩いておいて、それはないだろう。谷口愛子さんをあちこちの会合に招いては、講演会のようにして利用していた。猿回しのサル。ピエロを演じていたのだ。

誰一人として助けよう、なんて人はいないでしょ。h24年当初はまだ、風力被害に怒りの顔をたぎらせていたんだよ。低周波被害者独特な顔つきを見たものさ。そのことを私のyoutube動画で、初期の頃に訴えている。鬼瓦のように、むくれた顔になるのだ。言葉遣いもヘンになる。morio yuraで検索してくれたまえ。今も各地で同じ被害が繰り返されている。

そして被害者が消されている。人間狩り。オーストラリアや南米では、今も本当に土人を撃って殺している。カンガルーやサルを殺すのと同じ事さ。害獣駆除だ。日本では、「土砂崩れが心配です」とアホなマントラを繰り返している。カルトを装い、あるいは本当にイデオロギーに狂った奴が、被害者を苛め抜いて殺して喜んでいる。

私は、地域に古くから住む人ならこんな当たり前な被害は、簡単に理解して立ち向かうと思っていたのだ。私は世間知らずで我儘なタイプだ。世間にはもっと誠実で勇敢な大人が溢れていると思っていた。就職した建設会社やコンサル会社の人が皆そうだったからね。とにかく一生懸命働いて生き抜いていたのだ。そりゃぁ過労死など何度も見たさ。忙しかったんだよ。

その「忙しい」という言葉でさえ、叔父は素晴らしい言葉なんやで、と私に諭してくれた。バブルの頃は良かったよな。由良町の人と話しても、「風力の被害など聞いたこともない」と言っている。オウムになっていた。催眠術なんかい。悪党を褒めたたえて平伏して、いったいこの人らはどうなったんか、と驚くしかないのだ。そのくせ、私を敵視して汚い言葉で弾圧する。

勝ち誇った彼らを見て、ほっとこ、相手にしてもしょうがない、と諦めるしかない。同じ人間じゃない。彼らも当然そう思っている。社会の崩壊を見ないか。守應は政治に関わらなかった。陸奥宗光が和歌山に帰ると、守應もさっさと由良に帰ってきた。本当の事は何も残されてはいない。田舎じゃ、誰も理解しないし、話し相手にもならなかったんだろう。

本当の事はなかったことにされている。これが日本の精神文化なのか。風力発電の低周波被害は、測定器で測ったらチャンと明らかに表示される。これだけ世界中で風力被害に抗議しているのに、因果関係が~、なんて言っているのは日本だけだ。私を弾圧した議会や警察は、知らん顔かい。新聞社の情けない人たちよ。誰もが風力被害を否定して喜んでいる。

異常事態に、なんで誰も気が付かないのだろうね。世界からアホにされているだけなのに。政治は機能しない。気が付いた人から立ち向かうしかない。基本に立ち返ろうじゃないか。

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