「黙殺の音」にあった由良町版が復活していた。谷口さんとの交流は深く、他にも被害者が大勢いるはずなのに、窓口はこれしかなかったのかと不思議を思うのだ。特殊地域だからね、水俣病でもそうだったでしょ。同じ原理が働いていることは、大学教授なら敏感に察知したはずだよ。私が京大の小林教授や奥西教授と話した時にも、頭の良い人やな、さすが、と思ったよ。同じ分析結果を図にして提示したことも一致している。典型的な風力被害図だ。これを見ても分からんか。
そうなのだよ、被害地域の人々はすっかり出来上がっている。茹でガエル。いや、ヒステリックになった人々の反応にディストピア、暗黒社会の原因を見極めていた。その覗き穴が、谷口愛子さんであった。たくさんのスパイ工作員が取り囲んでいて、近付くものは容赦なく消されていく。哀れな風力被害者たちよ、と気が付いていた。たまたま私は町会議員をしていたから気軽に近づいて聞いてみたけど、悲惨だったで。泣いて苦しさを訴えて死んだで。
誰かにネジを巻かれて、反発、怒りの言葉が噴き出てきた。「由良さんのセイでこうなった」と。このセリフは何度も聞かされてきた。今もその摺り込まれた言葉だけが残っているだろう。あいつは敵だとな。怖いから近寄れない。被害を訴えたら、こんなになって死んでいくんやで。人の心理操作なんて簡単よ。大学の【心理学講座】でやっている人心操作の通りやで。自由に、いいように操作されてロボットにされてしまう。
古代中国の司馬遷の『史記』、列伝にも同じ社会コントロールの手法が書かれていて、孫武の兵法として伝えられている。歴史書だから本当の事なんやで。日本人には、どうしても他人事にしか思えない。インテリジェンスの怖さを見せられても意味が分からない。とくに由良町に住んでいるとな、人々は何で喜んでいるんだろうか、と、それが恐ろしい。私は一人、まるで異邦人になっていた。「由良さん、なんで外国の事ばかり言うんですか❓」と言われるからね。
あー、恐ろしい。和歌山市でも、海南市でも、「風力問題は、本当は土砂崩れなんや」と言っている。関係者なのか、タダの野次馬なのかは知らない。風車病・低周波被害はウソだと決め込んでいるのだ。いや、あざ笑いかもしれないね。聞くに堪えないんだよ。イヌの糞を踏んだ時のような嫌悪感がこみ上げる。私は風力被害者だからね、弾圧の言葉には敏感さ。心が赤ベコに腫れ上がっている。ちょっと触れると傷むのだよ。音に敏感になるだけじゃない。
人の言葉にも過激に響くようになる。環境省の記述にあるように「精神疾患のもの」と迫害するかね。実に、世界中の風力反対と真逆の精神性を見せている。被害者に対する虐待だ。水俣や福島を見れば分かるでしょ。ボロクソやないか。添付のURLは、どうも開けないことが多々ある。今、全国的に「風力発電の被害とは何か」と検索する人が多くなっている。今までは東伊豆町の被害調査報告書が有名だったけど、すぐに潰されてしまったでしょ。今はその跡形もない。
「ウソつきばかりだよ」と言われている。悲惨な弾圧が、地域対策があったようだ。誰も、抗議も怒りもしないからね、結局はそういう地域社会であることが定着している。由良町と同じやね。被害者の死を弔うことはないんかい。笑い話かい。とまれ、由良町の風力被害が、ここまで全国的に明らかにされるとは、それをまた誰も抗議できないとはな。ここまで日本人はダメなんやで。信頼のないことよ。私への悪口ばかりが渦巻いている。人の不幸が面白いのだ。
それしかないんかい、と私は思っている。「本なんか読むから、そんなに可笑しくなっているんやで」と人々は笑っている。私はもともと勉強のできない落ちこぼれなんだがな。由良町にはもっと頭の良い賢い人がいるだろうに。風力被害を否定して、被害者を差別して喜ぶだけになっている。ニセモノばかりよ。もはや社会の破壊、なんて生易しい被害ではない。人間性の喪失、ヒューマニズムの否定、これまで人類普遍の価値とされてきたものが廃棄されて笑われているのだ。
アホよら。関係ない。とな。風力発電と言う恐ろしい破局を見ないか。だからアメリカでもヨーロッパでも、世界各国で烈しい抗議デモが起こされるんやで。日本人だけその精神が理解できないとはな。人とは見なされないこととなる。カネや豊かさとは別次元で、人間の尊厳が否定される。直接的には動物化だ。家畜のように飼い慣らされる。たぶん、脳が委縮、退化されているだろう。これが目的だったんか、と思わないか。
https://www.hm3.aitai.ne.jp/~hato/sikou/sikou109_yura_siron1_130110.htm
