あの人たちは何者で、何を目的にしているのか?

h18に東伊豆町や伊方町で風力発電の被害が明らかになった時、全国から環境運動家たちが集まってワイワイとやっていたらしい。東伊豆町での被害調査報告書を書いた人はその後どうしているんだろうか。ハウスメーカーの技術屋さんだと聞いている。私も土木科を卒業した技術職だからね。たくさんの設計報告書を書いてきた。

だからあの書式を見た時、アッ、技術屋だ、と身近に感じたものよ。これが大学の先生になると、抽象というのか、何を言っているのか分からない。御用学者のように環境省の受け売りになると、水俣病で見たとおり悲惨な結末を見るのだ。そんな学者を何人か見ていて、段々に顔付が可笑しくなっていく、狂人やな、とまで感じることがあった。

環境省の調査報告書には被害者に対して「精神疾患のも」と書かれているけれど、それを書く学者の方も精神的に苦しんでいるんだろうか、と窪田泰さんと話したことがある。窪田さんは低周波音被害者の会を主宰していて、汐見先生と共に東京で毎年、事例報告会をやっていた。たくさんの低周波音被害者が参集したという。

しかしそれらの人はその後、声を上げることも無くしている。しょせんは汐見先生の精神世界の出来事だったんだろうか。当時でさえ汐見教と言われていた。それでさ、低周波音被害を否定する学者たちは皆、ヘンな人だよな、と結論したのだよ。キミはどう思う?もちろん環境運動家たちは御用学者を教祖、尊師だといって崇め奉っている。

マツイ先生は~、とか言ってね。アホなのかお花畑なのか、風力の手先になって喜んでいるのだった。「風力の被害とは土砂災害だぁ」と絶叫するアホ学者もいましたなぁ。参加した人々のアホらしさよ。でもこれが全国展開しているんだから、組織的な、国家犯罪であることがよく分かるのだ。彼らは国家権力をバックにしているからね。

ファシスト、全体主義の悪党なんだよ。そこには風車病に苦しむ被害者の姿はない。環境政策、地産地消、地球温暖化、と言ったいつものスローガンが繰り返される。カルトなんだよ。コイツラ、いったい何なんや、と気持ち悪かったで。それが今、由良町の隣で印南町、日高川町で悲惨な社会工作が強力に行われている。

住民はとっくに奴隷化していて、何でもいいですよ、になっている。「被害はない」と叫んでいるからね。危険地域だから部外者は近づけない。環境運動家さんだけ。ペテン師で、ハーメルンの笛吹でしかないんだけどね。誰もそれが災厄でしかないことが分からない。考えることができないのだ。だから「考える会」なんやで。アホにされて騙されて居ろ。

そして早く死ね。さて、私は土木屋なので、汐見先生や小林教授が活躍した香芝高架橋の低周波被害訴訟(s57年)が大きな転機になったと思っている。ちょうど橋梁の振動、疲労破壊が問題になっていた。高度経済成長で、大急ぎで全国に高速道路ができたからね。技術的に稚拙だったと言っては悪いが、毎年のように設計指針が改定されていた。

私のような現場の設計屋は、毎年新しい設計指針を買ってきて変更箇所をチェックする。コンクリート床板を合成ケタとして考えることはもうない。異常な?合理設計をやっていたのだ。すぐに壊れるから、間違いは具体的に分かるわな。それで現代見られるような剛性の高い鋼桁橋になった。それでも一つだけ解決できない問題が残った。

低周波音を発生させるのだ。中空ホロー桁、ボックス桁は構造上、どうしても卓越した低周波音を発生する。周波数16㎐にあるから測ってみたらよい。風力発電の卓越した被害成分は2㎐にあるから、この差は何だろう。この音波の伝播特性が、これほどの大事件になるとはな。分かるかい。16㎐ならせいぜい300mも離れれば大幅に減衰する。

しかしそれが2㎐なら気圧変動としてどこまでも伝播する。回り込む。防ぐ方法はない。エネルギーも違うだろう。私は由良町で、風車から1.5㎞離れた地点で2㎐のところで85dbを観測した。爆撃機並みの音圧である。とても人の住む環境じゃない。夜寝ていると、ドスンッ、ドスンッという叩きつける音が屋根にしたという。初めは飛び起きて震えたと聞く。

内耳も精神的にも参っていたんだろうけどな。すぐにそれらの被害者は死んでいく。抗議の声はスポンジに吸い取られるようにしてきれいに消されていた。ガンになって死んだ連中もな。彼らは、私にはどうしても話せなかったらしい。呪縛か。私に対する嫌悪か。山の向こうにある三尾川地区でも同じ話を聞く。アホな被害者たち。

しかし全国でそれらの低周波音被害者たちは一纏めにして消し去られる。死んだり逃げだしたり、笑いものにされてな。「みんなが黒と言えば黒。白と言えば白。みんなと一緒に仲ようせんとな」と言い続けるか。究極、あの戦争の最後になって、一億総玉砕、だと報じていた。我家ではな、「あんな戦争で死ねるかよ」と言っていた。

どちらが正しいかは、君の判断による。誰もアメリカとの戦争に反対だと言えなかった。なぜな。アホだからよ。私は違うからね。世界の常識を見渡しながら、日本人のアホらしさを俯瞰する。「土砂崩れが心配です」、「地質調査をする必要がある」、たくさんの低周波音の被害者を弾圧して、よくもこんなデタラメが言えるな。恥を知れ。