h18年、東伊豆町に始まった風力発電の低周波音の被害は、今や全国各地に広がっている。南伊豆町、伊方町、愛知県、山口県、と次々と風力被害者の訴えがインターネットを賑わしていた。今、試しに伊豆半島の風力被害を検索すると、土砂災害だとか乱開発の写真集になっている。初めて風力被害の調査報告書を全国に発信した精神はどこにも見られない。
低周波音被害者の会の窪田泰さんが「ウソつきばかりだよ」と吐き捨てたとおりになっている。伊豆から逃げ出した被害者はたくさんいるんでしょ。かつてはあんなにも抗議の声を上げていたのに、もう愚痴は止めたのかい。被害者に味方していた環境運動家たちよ。その後は全国に散らばって被害者の否定、弾圧に関わっていく。
需要があったという事かい。各地の自称、風力反対運動では、初めからニセモノぶりが話題になっていた。「彼らは何者で、いったい何を目的にしているのか、それを知ることが先決でしょ」とジャーナリストは見抜いていた。どの地域でも同じパターンがある。金太郎飴のように、どこを切り取っても同じデザインを見せる。
同じ言葉を、同じ順序で話すのだ。オウム、Parrotな連中よな。私だけではなく、おそらく多くの人が気が付いているハズなのだ。風力発電のウソ。何かがオカシイと直感として感じるものがある。風もないのに風車が回っている。電気仕掛けで回していることが分かるだろう。由良町では、山々に21基の風車が同じスピードで合わせて回っている。
それを見ているだけで目が回る。見るだけで被害感が深まるのだ。同じ被害に苦しむ人がいるでしょ。なんで何も言わないのか。黙っていたら、何か良いことがあるのか。海外では、地域の人が烈しく抗議して怒りを見せている。「Stop wind turbines !」とな。日本では、なぜその言葉がないのか不思議に思わないか。
風力被害者に、「私たちはもういいですから」と言わせて笑っているのか。被害者は少数で、最初の被害さえ乗り越えれば、後は奴隷でしかない。何でも言うことを聞く。この有様を全国で見る。もし、私が「被害があるなら言葉にして抗議しよう」なんて言ったらエライことになるのだ。洗脳されている。すっかり心理コントロールが完了しているのだ。
「出来上がっているなぁ」と悪党は感じるらしいで。集団催眠、社会工作の成果よな。地域社会の意識コントロールは、社会心理学としてアメリカで進化した。『服従の心理』ミルグラムは有名だ。スタンフォード大の「看守と囚人」実験も、簡単に人間がコントロールされ、暴走する事実を示した。サスペンス小説にもなって、日本でも読まれたものよ。
日本の大学にも「心理学」の講座があって、受講した人がいるだろう。簡単な心理操作で、人は思いのままに操られる。暗闇で、小さな光が、主催者の言う通りに動いて見える実験とか。日本人でも知っている人はいるのだ。各地の自称・エセ風力反対運動のアホらしさを見ないか。添付の『風力発電の被害』は、由良町で１冊だけ売れた。
小さな谷あいの町に、人口は5000人、どこからでも風力発電が見えるから知らない人なんていない。低周波音被害の事もな。被害者がいて苦しみ、死んだこともな。そして私が被害を訴えて総スカンになり村八分で笑いものになっていることもな。「アホよら」と人々は吐き捨てる。重症の被害者は、塗炭の苦しみに死んでいった。
誰も助けないどころか、嫌悪の的として社会的に殺された。弾圧、迫害を煽った役場や、スパイ工作員がいる。社会的に葬られたのだ。突っ込みどころ満載やで。地元新聞では初めから谷口愛子さん宅に出入りして取材を繰り返した。その裏切りの酷さに、役場のアピール紙の本領に眉をひそめた人は多いだろう。だが人々は何も言わない。
「関係ない」と吐き捨てる。社会の崩壊は無関心、というよりは優越感や憎しみかい。それでは社会は成り立たないだろう。社会の意味がないとは思わないかい。低周波音の被害に遭うと頭をやられる。日常の生活が破壊される。そこに被害の否定、被害者の弾圧政策が加えられる。被害者はコテンパンにやられて消されていく。
全国で、こんな酷い政策が行われている。弾圧する環境運動家は、嬉々として笑っている。こんな楽しい社会運動はない。環境事業なんだよ。風力発電が詐欺だろうがウソだろうが、利権、カネになればよい。自己実現に身が震える。勝ち誇った悪党たちの嬉しそうなことよな。低周波被害は認められないから、法律にないから、決してとがめられることはない。
人々の悪意、憎悪が解き放たれる。「風力の被害など聞いたこともない」と繰り返す。公認の暴行傷害殺人事件だよ。世界中で、各国各地域で行われている風力反対デモ、抗議デモを見ても日本人には意味が分からない。「ここは日本ですよ、由良さんはなぜいつも外国の事ばかり言うんですか」とアホにされている。
ええ、私はアホなんですわ。キミとは違う。それが私の生きる糧、誇りだと言っておこう。
