コミュニケーションする。

9/16日だと言うのにとても暑い。気温が33℃もある。種籾を干しているけど、1日で仕上がるね。体力があれば、蓆を広げて刈り取った籾を干したいところだよ。乾燥機の灯油代がタダになる。こういうのを脱炭素と言うんだろう。電気自動車とか、風力発電とかは、怪しさで一杯よ。

とくに風力被害地と言って、たくさんの風力発電が林立する地域の人と話をすると、ウソばっかりやなと感心するのだ。由良町では、早い時期から「風力の被害など聞いたこともない」と吐き捨てるように言う。被害者が苦しみ、死んでいるのを見ながらのあざ笑いだ。インターネットで「風力発電被害」と検索すると分かるけど、私一人が風力発電の低周波音の被害を訴えている。

他のサイトはコマーシャルとエセ反対グループだ。土砂崩れだって。だったら、その土砂災害を写真にして見せろよ。専門家に依頼した土質試験結果を見せて説明してみろ。私は、風力発電が発する低周波音を観測して分析図にして説明を繰り返している。風車が回っている時と、止まっている時の差は40dbもあって、対数表示だから10000倍もエネルギー変化がある。

耳が詰まる。キューンと鳴る。風車から1㎞も離れると、ピークを持った倍音のあることが分かる。卓越した被害成分がある。2㎐の所で30dbの差異で上下に振動していることが分かる。1000倍のエネルギー変化だ。風車が止まっても、この部分で卓越するから、固有振動数がある。決してブレード音だけじゃない。

道路橋の、鋼製中空ホロー桁のように、鉄パイプの鉄塔が振動して低周波音を発生させている。なんせ直径5m、長さ100mもあるからね。木琴の下に付いている共鳴パイプみたいなものか。もし、この共鳴パイプがなければ音は貧弱になる。風車騒音じゃない。風切り音じゃない。ナセルではない。たぶん全体系として振動しているんだろうね。

ブレードの先端は、望遠鏡で見たらミツバチの羽のように振動しているで。ものが大きいでしょ。音源の大きさが、特殊な音の場を形成している。由良谷では、へばりつき現象か。逃げ場はない。由良町の近隣では風力建設の計画が進んでいる。土砂崩れが心配です、と相変わらずのスローガンが繰り返される。

とうに地域には低周波音の被害者がたくさんいて、苦しんでいる実態を見ながら、よく言うなぁ、と感心するのだ。由良町ではすごい被害を見たから、それでも人々は笑いものにして喜んでいた。人が苦しむほどに、泣き叫ぶほどに面白かったのだ。とくに谷口愛子さんの時の喜びようよ。人が死んだらそれほど嬉しいのかい。

その時の笑いの光景は忘れられない。私を弾圧する人々の憎しみにも、レジャー感覚が見て取れた。「風力」と言うだけで、人は顔を引き吊らせて私を拒絶してあざ笑ったのだ。「アホよら」と笑うのだった。エンターテイメントやね。たぶん日高川町でも印南町でも同じことして喜んでいる。風力被害を否定する御用学者を、ワザワザ、こんな和歌山の山岳地帯にまで招いてだよ、「由良さんは誤解している、彼は本当に心配してくれている」と北海道で聞いた話と同じ言葉を繰り返して聞く。

アレアレ、私は思わず笑ったよ。北海道の素朴な環境運動家は良い。どうせ風力発電に囲まれて頭がやられてしまっている。アッ、それはこの地域でも同じことか。だから学者から同じ言葉を告げられて、同じ感動を話してくれたんだろう。権威に弱い、と言うのか、彼の書いた論文やスピーチを聞けば、風力賛成か反対か、普通は分かることじゃないか。

つまり、この人はアウトだ。各地で、こんな人がいる。この10年の経験として、各地の5人の環境運動家と話してきて、「ヘンッ、風力の被害など聞いたこともない。ワシらは土砂崩れなんや」と急変? した人がいた。結局何も分かっていなかったのか、それとも立場を変えて生きる道を選んだのか、真実の被害を前にして、私への嫌悪を露わにしていた。

私の悪口を摺り込まれたんだろうて。だって私はそれらの人と深い関りがあるわけではない。風力反対に、勉強になればと『風力発電の被害』を買ってくれただけの人だった。その地域には既に被害者がいる。だから私の本を読むよりも、その地域では当たり前にみんなが知っていることなのだよ。べつに知らないでもいい。

しかし私の書いた本がウソつきだと言われてはもう返事する気力もなくしていた。由良町の人は、大体がそう言っているけどな。それが面白くで、私は彼らを糾弾するためにこのページを書いている。警察にも、「由良さん、アンタ一人でしょ」と何度も笑いものにされたよ。たくさんの被害者が助けを求めたのにね。

警察も落ちたものよ。誰もまともな人はいなかったのかい。単純バカ、と言いにくいが、風力を推進している議員を、あたかも心配して反対している人だと強調する人が多い。票取り、人たらし、連携、私は4回も選挙をやったからね。選挙言葉はお見通しだ。結果として総スカンで終わったけど、人々の心の内がよく見えた。

風車病は敏感になるんだよ。人に対してもな。低周波音被害者の会の窪田泰さんもあちこちで拒否されて追放されていた。汐見先生と国立市でやっていた「事例研究会」には全国から低周波音被害者が集まっていた。この人らは神かと思ったよ。私だけかい。低周波音の被害者になると、コロッと世の中が様変わりする。

被害に苦しまないと分からない事実に難儀する。一人泣いたでしょ。風力被害者は、さらに弾圧を加えられて、苛め抜かれて死んでいく。家畜になって笑う人。それでも人間かい、と加害者、被害者を見て残念に思う。オマエの事だよ。

Wind Farms: Trigger
https://stopthesethings.com/2015/10/28/wind-farms-trigger-outrage-when-proposed-rejoicing-when-scrapped/
‘OUTRAGE’ When Proposed & ‘REJOICING’ WhenScrapped – STOP THESE THINGS