奸物、ウソつきゴンボ

山口県は風力発電の被害者で有名でな、それぞれに特異な言葉で被害症状を語ってきた。一般には伊豆や伊方の風力被害が有名だけれど、政治だからね。「私たちは、もういいですから」と被害者たちに言わせている。もう人間じゃないから、ほっといたらええのや。年寄りは関係ない。これはどの地域でも同じことだけど、最初からこの言葉を言わせている点が山口県の怖さよ。

私は以前、山口県の被害者と話したことがあった。すっかり狂っていたよ。汚い言葉で罵られたものさ。安岡風力でも、拒否されて、「エラそうなんだよ」と言われていた。実は、どこでもこんな対応をされている。みなさん、私の悪口で一杯なんでしょうな。「ヘッ、ワシらは土砂崩れなんだよ。風力の被害など聞いたこともない」というのだった。

同じ言葉を各地からの電話で聞くから、たぶん彼らは連携している。コウモリみたいなもので、風力反対とも賛成とも、自分で分からないようなのだ。ただ選挙の時、この前田市長を熱烈に支持していたことを見ている。当時はアベがまだ生きていて、体制側で居たかったんだろう。原発でも風力でも、何でもいい、カネが欲しい。

150年前、幕末、由良守應の弟の渓五郎は長州藩士として250石を貰っていた。守應は紀州藩士で、鳥羽伏見の戦いがあった。ヘンな話よ。さらに守應は長州藩士の護衛をしていたとも聞く。慶應4年、明治維新は陰謀、策略の嵐よ。記録によると守應は牢屋に入っていたことになっているけど、並行して京都、大阪で走り回っていた。

吉田松陰や武市半平太のように殺されなかった。おかげで明治維新を謳歌している。陸奥宗光と共に、宮城の監獄に収監された・これもどうも怪しい。江戸城、清水御門前に4291坪の宅地を貰って、羊や乳牛を飼って楽しんでいるからね。桶町の千葉道場の記録にも残っていて、剣士たちが東京で牛乳屋を始めたと書いてある。

ウソのような、本当の話だ。伊藤博文の護衛もしていたと聞く。長州人とは仲が良かったんだろうか。そんなことで山口県の風力被害を聞いていて、彼らと繋がることが出来たらと下心を持っていた。考えが甘いよ。由良町でも、どこでも風力発電に関わるとエライことになる。私の書いた『風力発電の被害』は、その時、その場の事実を大急ぎで書き留めたものだ。

同じ作戦が全国各地で行われていた。被害者や、被害に反対する人たちとコミュニティが作れたら、と私は考えた。畑地区の谷口愛子さんはそんな意志を持っていたのかもしれない。しかし直接話を聞き続けていたけど、何重にもスパイ工作員に取り囲まれて確固とした意志を持つことができなかったようだ。猿回しのサルにされていた。ピエロになっていた。

破壊されていたのだ。もちろん私の話など聞かない。敵意、憎しみ、刷り込まれた言葉、スローガンを繰り返す。何度「出て行けっ」と叫ばれたことか。今ではやっと、全体として何が行われたのかを振り返ることができる。大変な弾圧を受けていたし、それは私も同じ災難に遭っている。人物破壊、社会工作、迫害、何でもアリの弾圧の嵐よ。

知っている人は当然いるでしょ。面白かったでしょ。由良町では今も、それが面白くてならないんだよ。だから長州新聞に書いてあるこの記事の意味がよく分かる。人々は彼、前田市長を選んだ。社会の反映でしかない。由良町でもそうでしょ。風力被害を訴えた私は総スカンだよ。エライ役を貰ったものさ。各地の風力被害地、計画地を見渡すがよい。

エセ、ペテンのオンパレードだ。土砂崩れが心配です。被害を否定する御用学者のアホ。いつもの環境運動家の連携。「考える会」、自然保護団体の憂鬱。国策だからね、ロクなものじゃない。環境ゴロ。フランスの風力反対が載っていた。ドイツでも同じ結果を見るけど、日本人だけ理解ができない。アフリカや南米の土人ですら風力被害に抗議デモを行っている。

烈しく拒否するのだ。それが世界で日本だけ、レジスタンス、抵抗がない。家畜やな、奴隷やな、と私は思っている。由良町や日本人たちは、私を変人と見て拒否しているけどな。この落差が面白いんだよ。いや、谷口さんら低周波音の被害に遭い、苦しみ、狂い、死んでいったことを思えば、私一人でも真実を伝えなければと思っている。

やっと稲刈りが終わった。年取ったらシンドイことよ。特に風力発電の前の田んぼに行くと、それだけで目まいがする。風車の麓に住む人たちのなんと嬉しそうなことよ。昔から聞く差別は本当の事やったんや。