生命にかかわる風力被害

私は風力発電の低周波音の被害者としてこのページを書いている。耳鳴りや頭痛、目まいに苦しんでいる。何度も気絶して倒れることがあった。全国で聞いている被害者たちの症状と全く同じものだ。自分が被害の当事者だから間違うことはない。客観視はできないね。感情的になって、助けてくれ、と言葉になる。風力発電を撤去してくれ、とな。

前ページでは、依頼者であった谷口愛子さんのメッセージを紹介した。他にも6人ほどの被害者から依頼を受けていた。みんな死んでしまったけどな。それを見て笑っている人がいたことは驚くべき体験よ。あるいは私が畑地区に行くと、憎しみの目で睨みつけられた。「出て行けっ」と怒鳴られたからね。感情を高ぶらせる、何か特別な仕掛けがある。

敵意、不信感、そうじゃない人もいて、何か言いたげに私をジッと見て俯く、そして死んだ人がいた。親子で風力被害に遭って死んだようだ。二人とも水利組合で一緒に仕事したからよく知っている。私の親父とも交流があって、誘い合って大阪まで出稼ぎに行って稼いだという。話の出来ないタイプじゃない。それがなぜ、風力発電のことになると口を噤んだのか。

前記の谷口さん宅でもそうだった。家族が被害を否定する。じつは我が家でもそうなんだよ。そんなことあるはずがないと言うのだった。だから谷口さんの家庭内の葛藤の話もよく分かった。漁師仲間では有名になっていた。風力裁判では助けを求めたけど簡単に断られたよ。【関係ありません】とな。オマエの親が始めたことだろう。

そのせいで警察の弾圧に遭うわ、検察で虐め抜かれるは、懲役刑だと散々な暴言の嵐に遭う。きっかけは谷口さんが警察や検察にちょっかいを出したことが始まりだった。御坊警察には3回、知人と共に被害を訴えたらしい。それでダメなので、検察に知人の紹介で訴えたところで亡くなった。この知人たちがダメだったようだ。すっかり取り囲まれていたのだ。

後始末に私が生贄にされる。由良守應の牢屋暮らしがなかったら、私も精神的に困っただろう。昔の罪状が残されている。ウソの作り話だ。吉田松陰らのように殺されなかったのは、紀州藩に強いコネがあったからだと思っている。家柄のおかげだと思う。下関の風力裁判では、懲役刑になっている。それでかぁ、和歌山でも盛んに「懲役にしてやる」と繰り返した。

これが検察、裁判の姿であった。一番面白かったのは、畑地区の面々が喜びに沸いたことだった。そうかい、そんなにしてまで喜んでくれるのかい。彼らは「風力の被害など聞いたこともない」と言うのだった。はっはっはっ、と私も笑ったよ。完璧じゃないか。谷口さんの家族も被害を否定する。他の被害者たちは、もう逃げ飛んでいる。

「関係ない」と言うのだった。ヒステリックに風力被害を否定する。群集心理、決められたセリフだけで会話する。いや、拒否感、顔も見たくないんだよ、と彼らは言っていた。実際は、まだまだ被害者がいて苦しんでいるハズなんやがね。消しゴムで消したように、きれいさっぱりそんな人の言葉はなくなっていた。

ロボット仕掛けのような、人心の刷新、新しい世界に生まれ変わったのだ。私の住む門前地区でもな、それはハッキリとした線引きが行われた。正直言って、400人住んでいたら、4人は被害に苦しんでいるだろう。なんせ目の前の山々には21本の風力発電が回っている。低周波音測定器で測ったら、我が家では30db、少し離れると20dbの差で激しく数値が振動している。

4人の被害感のある人はその後どうしたんだろうか。我家の周辺では脳梗塞で5人の人が亡くなったり、ヘンな人になっている。誰も気が付かないフリをしているんだろうかね。既に私とは会話がない。話したらアカンのや。私が低周波音の被害を公に言葉にして訴えているからね。村八分。そんな奴とは関わらない。変人として笑いものさ。

人物破壊の作戦だとは知っているけれど、私も生身の人間だからね。よって立つ、心の糧みたいなものはある。親父の友達にはよく支えてもらったし励まされた。ごく少数の知人が思いやりを見せてくれた。この現実から見ると、日本の各地で行われている被害者の弾圧政策は、アリ一匹、這い出る隙間もないほどに強行されている。風力被害は認めない。

被害者は精神疾患だからやっつけろ。悪党たちは大喜びさ。それまで隠していた我家に対する敵意が露わにされる。そうなんや、私は何も知らなかったよ、気が付かなかったことがたくさんあったものだよ。風力被害を通じて、私は本当にたくさんの事を学ぶことができた。人々の悪意だけではなく、何も考えることのない、中身のない人間たち。

たとえ風力被害に苦しんで死んでいっても、誰も何とも思わない。まさか、土砂崩れじゃない。こんな人をバカにした風力運動会に人々は熱狂する。社会現象にまで燃え上がるからね。そこには低周波音被害、風車病の言葉はどこにもない。被害者なんてあるはずもない。人々はとても幸せそうに笑っている。病気やな。これは人間だろうか。

私はインターネットを使って風力被害を訴えている。しかし日本人は、わざわざPCを検索してまでこんな情報を見ることはない。見ても環境省の被害否定のサイトで終わる。それも環境運動家の一部の人だよ。一般の人は天気予報か時間を見るだけのことでしかない。思考の有様がないんだよ。上からコントロールされるだけかい。

海外ではどこでも風力反対をやっている。日本だけそれがない。あるように見せかけているだけで、中身は地域対策でしかない。お花畑よ。日本は貧しくなったと言われるけれど、まだまだ搾り取れる金があるんやね。格差社会が広がっている。人々の家畜化が進む。このまま荒廃していくのか。

Wind Farm Protesters Vow to Continue Their Fight | OCNJ Daily
https://ocnjdaily.com/wind-farm-protesters-vow-continue-fight/