「あの人らには分からない」畑地区の谷口愛子さんはそう言って、難しそうに押し黙った。風力発電の低周波音の被害を、なんとか地域の人に伝えようとして、新聞に投稿したり、資料を作って説明して回った。同じ被害者に出会うと、手を取り合って泣いたという。それから被害の原因を話し合う。もちろん発生源は風力発電だ。騒音と言うにはあまりに重い衝撃を受けている。
ケロリンの置き薬を飲んでしまった、とか、睡眠薬を飲んでいるとか、後日にクスリ漬けにされて殺される気配を聞いていた。1000kw、16基が、h20年11/11日に稼働して、被害者宅に二重サッシが設置されていた。口止めと契約が交わされていると聞いている。4軒か5軒あるらしい。秘密らしいで。役場もそれは漏らさない。h24年2/25日の録音では、役場相手にその事実をバラしている。アンタだけですよ、とな。
それでもその時、出席していた被害者たち30名は、何のことやら分からない。谷口さんも環境運動家たちに散々ネジを巻かれていた。スパイ工作員が取り囲んでいたから、ヒステリックなものさ。私の第一回目の一般質問での風力被害は、ほとんど谷口さんの書いた文章だった。それで吹っ飛んだね。二度と谷口さんと面と向かって議論することはなくなっていた。御坊保健所の用意した風力被害のアンケート用紙は、私一人が書いて提出した。
住民用にと、ドツサリと準備してくれたのに、スパイの手によって、無記入のまま、役場に渡されてしまう。役場はアンケートしない、と豪語する。後日、畑地区でアンケート調査したのは東大の清水研で、各地の風力被害地で実態を把握したらしい。ここでも秘密主義になっていて、添付資料のように公にしたのは由良町の私だけだ。谷口さんも私に秘密にしていた。これは別ルートから漏れてきたものだ。
東伊豆町とか、南伊豆町とか、秘密主義が徹底している。これは東北や北海道で大規模にやっている風力被害でも同じことだ。なんで被害のあることを声に出来ないのか。アンケート採っているのは風力側の悪党だろう。このアンケート説明会の様子も、録音にしてアップしてきた。酷い有様よ。地獄の風景やないか。ここまで奴隷にされて殺されるのかと思わないか。しかし日本人に反抗はなかった。
従順、隷従、まるで家畜やないか。日本だけ、「Stop wind turbines !」の言葉がない、と訴えて来たけど、じつに被害者の誰もがそんなこと思いもよらないのだ。これが人間破壊か。いやいや、彼らは被害を訴える私を拒否して、風力と役場を取ったのだ。ワシらは役場の言うことが正しいと思う、とな。地獄に落ちろ。その通りになった。普通に考えたら、何か被害があったら怒って抗議するのが当たり前だろう。
それが海外でやっている【STOP Wind Turbines !】だ。どの国でも、どんな地域でも同じ抗議デモになっている。このページで、これまでドツサリと資料を添付して説明してきたとおりだ。烈しい抗議デモに、海外では風力は止まっている。あるいは延々と議論を続けている。これが本来の環境運動やで。日本でやっているのは地域対策、被害の隠蔽、キャンペーン、話のすり替えだ。野鳥の会などの自然保護団体のアホらしさよ。
考える会の嘘八百よ。そんなモノに立ち向かう日本人がいない。それを自業自得と言う。由良町では私一人がボロクソにやられている。人々の嬉しそうなことよ。私はまだ生きているからね、死んでしまった被害者らのようにアホにされて終わり、まであと少し間がある。たぶん、もっと全国の風力被害の顛末を見るだろう。そして由良町の人々の倒錯、あざ笑いに、私の方こそ大いに楽しませてもらったと自負する。
私は、自分が何者なのか、風力被害を通してやっと分かったのだ。たまたま汐見文隆、小林芳正、といった先生方に出会えた。神様かと思ったよ。水俣病と同じで、被害を否定する学者と、現実、科学を追求する原田正純との違いがまざまざと見えてくる。卑劣なエセ学者のアホらしさを見る。上半規管裂隙症候群だってか、アホ抜かせ。障害者の症状だってか。こんなものを東北や北海道の風力はやっている。ウソの塊よ。
秋田の地図を見ていたら、風力の現場があった。Google地図ではすべての風車が消されている。これも誰も反抗がない。東京タワーでも見られるのに、はるかに小さな風車が見られない。隠ぺい工作よ。情報管理されている。誰も何も言わない所がミソなんやね。風車と住宅の距離は500mほどで、バンバンに低周波の被害環境にある。【風力の被害など聞いたこともない】すごいね~、おおコワ、近付かんとこ。由良町みたいにたくさんの人が苦しみながら死んだんと違うか。アホよら、ってか。