送られてきた「低周波被害者の会」の資料を見ながら、よくもここまで幅広く、個人的な被害に関わり、事例研究会として活躍してきたものよ、と感心している。風力発電の被害だけでも、全国にまだまだ酷い地域があって、地域対策に被害者が苦しめられている。h18年の東伊豆町で、もう分かったんと違うんかい。日本人は、政治は、ここまでアホーなのか。資料の中に窪田泰さんが集めた「東伊豆町への私の投稿」が残っていた。
ご自分も叩き出されたから私の投稿に関心があったんやね。当時のアホ役として、私がいかにピエロにされているか。大勢の人にバカにされている録音もあってさ、私もよくやるわな、と今さらのように弾圧のすさまじさを思い出す。なんせ私を鷲掴みにして泣いて苦しんで、それで死んでいったからね。私も重症の被害者だからその人の苦しみや辛さがよく分かったんだよ。おまけに弾圧つきだよ。周囲の悪党からどれだけ虐められて苦しんだことか。
笑いものにされたらそれがどういうことなのか、由良町だけじゃない、全国で同じ虐待が繰り返されているんでしょ。ペテンのカラクリがある。被害者だけを殺して消す。例えば、水田に除草剤を撒くと、稲だけ残って、他の雑草は枯れてなくなる。遺伝子を利用しているんやね。人の場合は優生学と言って、不良な人種は淘汰されていく。精神疾患とか、ユダヤ人とか、囚人とか、有害と名が付けば社会にはいらないとする。
風力被害者に対する虐待の経験は、じつに社会全体の珍事として流行してもてはやされた。すぐに裏切る自称被害者が続出する。なーんや、なんでも良かったんや。そして死ぬほど苦しみながらも私を憎み、社会との繋がりがあると言い張って死んでいく。アホよな。私がそれほど憎いか。倒錯、勘違いした被害者たちが死んでいく。そのことを東伊豆町のブログに書き込んだつもりだ。なかには私の間違いもある。気が付いているって。
そしてな、当時から数人の人が私をからかいに電話してきたものさ。多くの関係者が、東伊豆町だけではなく、由良町で、何が行われているか虎視眈々と狙っていた。たくさんの環境運動家、スパイ工作員が投入されたからね。利権、仕事のやりくり、補助金、〇〇委員にするとか、汚いエサが撒かれたんだろう。風力の協力費は一軒に二万円だったかな。まとめると数百万円になるというから、皆喜んでいた。私は敵でしかなかったよ。
それよりも行政が、政治が、地域の人々が、一斉に被害者に向かって襲い掛かる。餌食にされて殺される。見世物、ショー、と化していた。レジヤー感覚よ。低周波音は、確かに人の精神を高揚させる。癒しの低周波音もあるけど、それとは真逆の雷とか地震、火山の爆発とか、恐ろしい衝撃音がある。聞こえないから、と言ってさ、「風力に被害はない」なんて詭弁は成り立たない。だって世界中で風力被害は有名になっているし常識やで。
日本だけ、「風力の被害など聞いたこともない」と言っている。h24年の当時からそうだからね、いかに日本社会は閉鎖的で情報に疎いのかよく分かる。被害者だけがワリヲ見る。社会のリスク、生贄なのだ。由良町では誰も味方する人はいなかった。大喜びしていたよ。私のオカゲもあるんやで。それとな、資料を読み込んでいて、由良町の風力被害には私だけでなく、多くの人材?が関わっていた。各地の風力被害者が谷口さん宅に視察に来た。
私も多くの人を案内した。誰も被害者を助けようなんて奴はいなかったけど、社会の人々に対する疑問を見せてくれた。人々に対する憎しみをこれでもか、と言った人もいたけどな。面白かったんだよ、人々の狂いようがな。私がそこで耐えてこれたのは、分断工作のおかげかな。しょせん人種が違う。「町民なんかほっとけ」と議員たちは言う。その通りだった。何を言っても説明しても誰も理解する者はない。
ドイツで、ホロコーストと言っても何のことか分からないでしょ。何が悪いことなのかも分からない。日本でも戦時中に、自爆攻撃とか原爆があったでしょ。水俣や福島でもよい。現地では何が悪いのかも分からない。チッソ、チッソという人たちを見て、なんだこりゃ、と思わないか。『夜と霧』フランクルに書かれてある通りさ。人は簡単に動物になるんやで。そんな風力被害を見渡すと、これは策略やな、と分かってくる。
日本だけ、「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)の言葉がない。つまり各地でやっている自称・風力反対は偽物だ。ペテンの地域対策でしかない。奇怪な御用学者を連れてきて、何やら難しい数式を書いて示す。誰にも分からないでしょ、という。お花畑の環境運動は大喜びさ。カルト宗教やないかい。これだけ風力被害を見せられたら、もう日本人には立ち直るチャンスはない。喜びだけになっている。
自然エネルギー、カーボンニュートラル、再エネ百パーセントだよ。政治家がこれを言うとアホさが爆発する。しょせん日本人の反映だ。低周波被害者の会は、汐見先生の死で崩壊した。汐見教の言葉を聞くことはもうない。なんだかなぁ、正義は、これほど脆かったんやで。思いやりなんてさ、窪田さんに押し付けるのは酷だったで。ここに記録されている低周波被害者だって、抜け出したいんだよ。何から逃走するんだっけ。まともな正義のある社会を目指したいものよ。