風力発電の虚構

風もないのに風力発電が回っている。以前、山田征さんが「風力発電は電気がないと回らない」と言っていた。当たり前のことだけど、誰もその言葉の意味が分からない。長崎のハウステンボスの観光風車と同じで、回っているのが当たり前みたいに信じ込んでいる。山々に林立する風車は巨大なものだから、近くに行くと「バサッ、バサッ」と殺人的な速さで音を立てて回っている。

ブレードの先端の速さは、時速300㎞、新幹線並みだよ。プラスチックだから振動していて、先端は望遠鏡で見るとミツバチの羽のように振動しているのが分かる。羽の寿命は短いだろう。疲労破壊、応力集中、被害者たちの怨念が染みついているだろうよ。こんな微風で、巨大な風車が音を立てて回っている。

普通に考えればオカシイと気が付くだろうにな。電気が有り余っている。JR紀勢線では、ガラ空きの「特急くろしお」が毎日走っている。赤字というよりは、なんて無駄な仕組みなんかと感心する。各駅停車でも、ほとんど人は乗っていないからね。由良町より南の方はもっとすごいことになっているだろう。

誰も何も言わない。税金やね。これに比べりゃ、風力発電の電気なんか可愛いものか。ブレードの風切り音がする。ナセルの唸りが聞こえる。不要な電力を消費するためのトリックだったんやな。揚水発電と言ったってさ、しょせんは余った電気の捨て場所でしょ。経済性も何もあったもんじゃない。

音楽家から、木琴の下にある共鳴パイプの説明が来た。やはりな。共鳴パイプがないと音にはならないのだ。添付のグラフは伊方町で観測したものだが、風車が止まっても同じところで低周波音は卓越する。固有振動数がある。聞こえる音じゃなくて、人体に有害な低周波の空気振動がある。

こんな事は低周波測定器で測っていたら気が付くことで、風車がすべて止まっているのに、倍音などの配置は全く同じものであることが分かる。風車は止まっていても、耳鳴りや頭痛に悩まされる。だからブレードの風切り音じゃない。それをさ、動画などで風車騒音を録音しました、なんてやっている環境運動家がいる。

アホやね。何が悪いのか、全く分からないらしい。あるいは風車運動会に参加して、見て見て、とはしゃいでいる。決して被害者を思いやることはない。これが海外の風力反対と決定的に違う点だ。人に対する思いやりがない。何のために? なんて疑問がないんだよ。カラッポなオウム、中身のない人間性を見る。

いや、被害者の弾圧をするから、少しでも優位に立ちたいんだろうか。土砂崩れが心配だと繰り返すからね。バカは死ななきゃ治らない。迷惑な存在だよ。それが目的であることには気が付いている。日本では、誰一人として「Stop wind turbines」という人はいなかった。私だけだったのだ。東北のチラシが残っていた。

あの時、同時に被害を否定する学者を招いて勉強会を盛大にやっている。途中から彼らのエセぶりが見えていた。ヨーロッパまで大勢引き連れて接待旅行、視察して喜んでいたからね。インターネットでは賑わっていたものよ。じゃぁ、このチラシは何なのかと不思議に思うけども今となってはペテンかい、の一言に尽きる。

被害者が大勢いて喜んでいるだろう。由良町もそうなんだよ。ホントに具合の悪い奴はすぐに死んだけどな。みんな頭をやられていた。それが面白いんだろ。全国有数の被害地なのに自慢の笑顔しかないのは理由があるんだろうか。風力被害地は皆嬉しそうに見える。土砂崩れが心配です、とさ。

日本だけ、なぜそうなるのかは、何度書き尽くしてもまだ足りない。世界の常識から見たら驚きの成果だろう。私は日本で一人だけ、風力発電の低周波音被害に抗議して、風車を撤去してくれと訴えている。一人でもいい、誰かが真実を伝えなければなと思っている。笑われ者の、変人奇人だよ。私はそれでよいと思っている。

これまでたくさんの風力の被害者たちと話をした。誰もが私を拒否して憎しみの顔で分かれてきた。シツコク罵声の電話を繰り返した奴もいる。精神がやられるんやね。被害者を弾圧する人にもそんなのが多い。被害感のあるなしに関わらず、性格が変わっていく。それにコントロール、行政の政治コントロールがある。

権力を嵩にきた看守と囚人の心理実験だよ。アメリカでは有名な心理操作でな、スタンフォード大の研究成果は世界中に配信されている。誰でもこんな風に変身するらしいのだ。私はその場面を何度も見た。2018.1/22日のページにある録音を聞いたらよく分かるで。環境運動家たちは大喜びよ。

日本には水俣や福島の例がある。このまま各地でこんな悲惨な被害が繰り返されて、殺戮が続くのか。その土地の悪党たちの喜ぶ顔が目に浮かぶ。風力発電は詐欺で悪意でしかない。これが面白いとすべての日本人が、本当にそう思っているんだろうか。由良町では、すべての人が大喜びしている。たぶん、チラシの東北でもな。