スペイン語やポルトガル語を話す南米やフィリピンでは、「戦争はしないけど国内の殺人事件が多い」と聞いている。以前勤めた建設会社でも、視察に行ったら、ピストルをズボンのベルトに突っ込んだ人が歩いていて怖かった、と聞いている。土木学会誌には、海外での日本企業の活躍が華々しく紹介されているけど、実際はずいぶん違うらしい。アフリカでも虐殺が多いよな。アメリカUSAは戦争もするし殺人事件も多い。
ウクライナやパレスチナを見れば、もう虐殺、悲惨な破壊でしかない。言語や宗教は、あまり関係ないのかもしれないね。というのも由良町で、風力発電の被害に遭ってから、人々は殺人を楽しんでいるように見えるから。被害者を憎しみ、汚い言葉で罵るのだ。私がいつもやられているから、【人】とは本来、他人に対する攻撃性を剥き出しにするものか、と悟っている。
被害者同士でもそうだからね。助け合うなんてことはない。まして被害感のない人には、「耳に聞こえない音がうるさいなんて」あるはずがないと馬鹿にされる。被害者が泣き叫んで苦しんでいるのに、それが面白くてならない。「アホよら」と笑う。優越感。人の不幸が面白い。これが海外の風力発電反対と全く違うところだ。この違いに気が付く人もいるのだ。しかし人々の残忍な弾圧に「止めろ」と言う人はいない。
私一人、バカな役割を演じている。それでもな、おバカさんにはまだ上がいて、「我々は土砂崩れが心配だ」と繰り返す人々が全国にいる。地域対策の悪党、手先、心理操作だ。野鳥の会などの自然保護団体や、原発関係の人が多い。利権・目的がある。環境運動家のアホらしさを見る。政治色はあまり関係がない。与党も野党も再エネ推進だから。だから各地のエセ反対運動で政治家がスピーチしていると、ドス黒い、臭い立つような腐臭がする。
カネと票だけ。政治家の本心が丸見えよ。じゃぁ、主催している「考える会」は何者なのか。全国どこでも同じ言葉を使っているから、目的もしっかりしたものだよ。被害者の隠蔽、弾圧、行政や政治との懸け橋だよ。セットになった地域対策の実態を見て来ただろう。h18年の東伊豆町の風力発電被害、以来、多くの被害者の死を見ながら、一度でも「止めろ」と言ったか。「考える」と言い続けるのだ。
時間稼ぎ、問題の有耶無耶、いろんな議論で薄める、あれもこれもと世間話に花が咲く。海外では初めから「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)と言って烈しく抗議している。日本だけ、その言葉がない。どこまで行っても「考える」だけ。彼らの正体は初めから見透かされていた。被害調査報告書さえもな。日本では誰もニーナビアポントの『Wind Turbine Syndrome』を読まないからね。シンドロームだからね、と言うかい。
土砂崩れは熱心に繰り返すのにね。どちらを信用するのか、日本人は明らかに「土砂災害だ」と判断する。このアホぶりよ。なんで私だけが、こんな現実の矛盾、不条理を訴えることになったんだろうか。由良町の周辺の町でも、ドンドンと風車が建てられている。もちろん風車病に苦しむ人がたくさんいる。まったく何も言えないらしいね。谷口愛子さんのようにいきり立って、抗議の声を上げることはない。皆さん上品なんだよ。
その割に鬱々と生活を破壊されて苦しむ声が聞こえてくる。もう人じゃない。近寄れない。早く死んじまいな。日本では全国でジェノサイドgenocide、虐殺になって喜ばれている。レジャー化している。私が被った懲罰議会や風力裁判に、人びとは大喜びして笑っていた。そんなにも嬉しいのかい。満足していただいて、私も何が起こったのか、ハッキリと理解していた。味方になるものは誰もいない。皆さん一斉に敵になっていた。
被害者なら、当然に苦しさを訴えるものなんだがな。これも全国的に、被害者たちは私を憎んでいた。「由良さんのセイでこうなった」と言うんだから笑うしかない。誰かが助けてくれるのか❓ そんな奇特な人は誰もいなかったやないか。自分で思いのたけをぶつけるしかないんだよ。海外ではそれが社会運動にまでなって風力発電を拒否している。風力被害に抗議デモを繰り返している。日本だけ、それがない。
つまりな、日本人の精神論、心理コントロールがある。アフリカのナイジェリアの人に「日本人だってカミカゼだと言って自殺するでしょ」と言われたことがある。ムスリム、IS、イスラム原理主義、なんで？と聞いた時の答えだ。酒飲みながら１時間余りも議論した。お互いに理解なんてない。そういうモノらしい。由良町では、たまたま谷口さんや私がいて、凄まじい弾圧に抵抗した。谷口宅のキッチンの冷蔵庫の扉には、最後まで、私が議会で朗読を強制された陳謝文が張られていた。
こんなことが許されるか、と気持ちを震わせたという。たくさんの日本人が風力に虐殺されて消されてきた。逃げ出した人、家族がいるだろ。目に見えないテロリズム、戦争やないか。殺人事件やで。各地では、「カミカゼ」と同じようにして自死していく日本人がいる。「地域の人と一緒に頑張っていく」とか言って。哀れな被害者を笑いものにする。悲惨な殺人事件やと思わんか。
