CO₂詐欺に騙されるな。

11/23日の産経新聞記事です。なんとCO₂が268年前に比べて46%も上昇したとある。そして影響を及ぼすCO₂は過去最高で、異常気象や海面上昇の原因になるとある。ホンマかいな?確かにあまり変動があると気になることではある。しかしこの記事はどうも怪しいで。我家は代々百姓をしているので、米や麦、蜜柑の出来具合がよく分かります。

気候のことも一般の人より敏感だと思います。昭和34年生まれの私でさえ、子供の頃、まだ白いご飯が食べられない家庭がどこにでもありました。単に貧しいだけでなく、米の収穫が少なかった。麦飯やイモ飯を食べていたでしょう。今は1反(30アール)に米は8俵(60㎏×8)取れるけれど、昔はせいぜい6俵、5俵ほどだった。

田植え機、コンバインの機械はなく、すべて手作業で、農薬も肥料もお粗末なものだった。私が子供の頃、親父たちは黒牛に鋤を引かせて田畑を耕していたのだ。生産量は限られるわな。牛の糞と人糞が肥料であった。そして随分と寒かった。私と同年代の人なら覚えていると思うが、今と昔と、どちらの気候が良いと思いますか?

二酸化炭素CO₂と温暖化のおかげで、皆さん白いコメを腹いっぱい食べられるんです。生産技術の向上もありますけどね。二酸化炭素CO₂が増えたからといって、息苦しいことはないでしょ。サイダーやビールの二酸化炭素の泡は美味しいでしょ。石炭や石油の燃やし過ぎは問題だけれど、さあ大変だと不安を煽って、地球温暖化ビジネスに邁進させるのはどうなのか。

やはり宣伝、コマーシャル、プロパガンダやで。世界のどの国で、石炭や石油の使用を削減したりしてるんや?風力発電で石炭や石油の使用を減らせたんか? ただのウソ、クリーンでエコなんて、作り話でした。情報に無知な地方の地域は金儲けのダシにされました。再エネを煽る環境運動家は、いったい何を根拠に風力発電を推進して被害を否定しているのか。

人類の危機とか、地球を救うとか、オカルト宗教やで。環境省や行政の報告書を見ると、地球温暖化で再エネ被害の否定ばかりよ。隷従根性やね。マルキシズムやナチズムと同じよ。ちなみに恐竜の時代には、今よりもっと温暖でCO₂濃度も高かった。だからあれだけの石炭、石油を地下に埋もれさせるほど植物が繁茂したらしいのだ。

一般の人は、当たり前の事実に気が付いてください。