風力の犠牲者は私一人か。

風力発電の設備利用率は23.9%と記事に出ている。まず作り話だと見る。由良町だと夏場は無風に近いし、風もないのに風車が回っている。こんなのを稼働とは言わない。演出だ。福島沖の巨大風力は稼働率が4%もなかったと書いてあった。波があって近付けなかったとか。だからメンテを考えて海岸に風車を建てるんだろうね。低周波音の被害は認めない。弾圧の嵐よ。

由良町の被害はすごいけど、他の風力地域でも、それはもう似たり寄ったりさ。ウソつきばかり。なぜこんなバカらしい被害になるのか、ジャーナリストで調べた人もいるだろう。いや、住民の中にも、何が悪いのか、何が間違っているのか見透かしている人はいると思うのだ。しかしその環境破壊を言葉にする人はいない。和歌山では今、衆議院選挙で賑やかそうに選挙カーが走っている。

候補者は、絶対に風力被害に触れることはない。西海岸に170基の風車が建てられる計画があるのに、タブーなんやで。それどころか再エネで儲けましょう、と言うばかりよ。こんなトチ狂った演説がまかり通るんだから、日本人もアホよな。誰一人、再エネ被害を言葉にすることはない。カラッポなんだよ。政治のスローガンもな、意味のない選挙言葉の羅列でしょ。自公は悪いけど、野党はもっと悪い。

悪夢の民主党、と言ったか。あの時のバカらしさは、人々の記憶に組み込まれている。それよりも再エネ利権に群がるのは自公だけじゃなく、政治屋みんなの目標だ。つまり日本人とはこんなものでしかなかった。その現実を選挙の賑わいに見る。とくに風力被害地では、12年経っても誰も被害の苦しみを声に出して言えないんやで。たくさんの被害者が苦しみながら泣いて死んだ。笑い話よ。すべて私の悪口にすり替わっている。

最近はそんな町民が面白い。私がすべてを受け入れよう、なんかの役割なんだろう。彼らは操作されるだけの動物だ。ワシらは何でも知っている、と繰り返す。もう私も低周波音の資料を渡して説明することもない。随分とカネ・手間かけたものだけどな。逆効果だった。それは近隣の広川町や下津町でも同じことで、みんなアホにして喜んでいる。ワシらは土砂崩れなんよ、と言う。

低周波は認めない、オマエは拒否と言っているのだった。最初は有田市などで、「本当は土砂崩れなんやで」と囁くように伝えられていた。それが今ではおっびらに被害者を否定している。何を言っても通じない。由良町と同じ精神だ。差別が面白い。ハッキリと差別用語で笑われる。私もな、風力裁判でやられたから、その人らを見ると面白いかな。勝ち誇った悪党らの喜びようよ。

人の思うことは共通するから、たぶん他の人も気が付く奴がいるだろう。これが目的か。とばっちりやで、と気が付いている。企みではないにしろ、結果として悲惨な成果を見た。水俣病と同じパターンだ。原田正純や日吉フミコの本に詳しく書いてある。今やっている水俣学は地域対策のペテンよ。それも分かる人はいくらでもいる。社会コントロールの恐怖やな。お上に逆らったらアカンで、と言うことだ。

それよりも「風力はいったい誰がやっているんよ」と言われてきた。政治家も学者も、各省庁もな、国を挙げて風力に邁進する。各地では「考える会」を作って環境運動・地域管理をやっている。被害者は逃げ場がない。ホロコースト・虐殺になっている。逃げ出せる人はいいけどな。田舎者はそうはいかない。土地に、古い家に縛り付けられている。それしか生きようはないんだよ。23.9%の根拠はウソだと書いた。

定格出力でもあるまい。風速4~5m/秒の風で、どんな発電になるかな。風速12m/秒の風なんか相当な強風やで。そんな風があったら住んでいられんわ。つまり定格出力の表記はイカサマだ。こんな簡単なウソに対しても、誰も反論できないでいる。広川風力の公園整備でも、今は誰も近寄らずに廃墟になっている。危険だから。全国でも同じ現象でしょ。誰が有害な低周波音を浴びに見に行くかいな。怖いもの見たさじゃない。

気分が悪くなる、体験をしたんでしょ。バレバレよ。それでも低周波はない、と役場は言っている。被害はないんだって。お花畑よ。日本だけがカネ儲けのダシになっていることが分かる。世界じゃ、Stop wind turbines ! と言っているのに、日本人にはその言葉がない。人間レベルの低さを見ないか。それを見るのも楽しいか。風力の低周波がきつくて目まいがして苦しい。季節の変わり目に、風車病の酷さが大変よ。

それでも被害地の人たちは、他の人の被害が面白いんやで。これが日本人の正体だ。人の不幸ほどうれしいものはない、と言う。まんまとやられましたな。亡国の心理まであと少し間があるか。