風力被害のコンセプトを知れ。

昨日、10/4日の記事だが、アンモニアNH₃で発電する話は、産経新聞で何度も繰り返されている。SNS、twitter(X)を見ても反応はない。簡単な化学式だから誰にでも分かりそうなもんだけど、工業化学はどうもいけないらしい。分かり切った事実だから、私もこれまで何度となく批判してきた。黙っていたら風力発電と同じことで、風もないのに風車が回っている、ことになる。

日本人はアホか、と思う。それで繰り返す。記事には水素H₂は天然ガスから製造すると書いてある。つまり初めからCO₂は発生する。それを燃焼時にCO₂が出ないと言ったところで、何を意味するんだろうか。騙される方が悪い、というより、何も感じない日本人がバカなだけだ。それとNH₃を作ると、値段が5~6倍になるとある。差額は補助金で賄う。つまり税金だ。ヘンな話なんだよ。

さらに、N₂+3H₂ → 2NH₃を見て分かるように、ものすごい電気を使用する。NH₃を燃やして発電するために、それより大きな電気が必要になる。アホやで。こんなカラクリに、なぜ、誰も疑問の言葉がないんだろう。化学屋、理科の先生なんて日本にはいくらでもいる。誰も何も言わない。風力発電の被害と同じことだ。コンセプト(真実、概念)という当たり前な思考がないんだろうか。

じゃぁ、大学で勉強して、その学力を基礎として活躍している技術屋は、何の意味があるんだ。技術開発、イノベーションという割に、中身がないじゃないか。私は技術開発部にいたから、余計にそんな風景が見える。水を分解したら水素が出来るだと? やってみたらそれがどんなバカバカしいことか分かるで。技術屋なら当たり前だろ。あるいは、電気代が5~6倍になったら、エライことになることは普段の生活費を見れば分かるんじゃないか。

トリックでも何でもない、誤魔化しが、摩訶不思議なアンモニア発電として宣伝される。これでどうだ! 日本人は沈黙しかない。窒素酸化物NOⅹが出来るでしょう、と言っても無駄か。風力や太陽パネルで見たようにして、日本人はすっかり批判精神がなくなっている。まるでカルトで魂を奪われている。「問題の大きさを取り違えてはならない」とかさ。精神支配されているのに、日本が破壊されているのに、政府は悪いわな。

太平洋戦争みたいやと思わんか。誰も責任取らんのやで。頭はカラッポよ。ソ連に戦争終結を依頼したりとな。アホにされっぱなしやで。今、官庁の上級職、官僚の質が落ちている。前から気が付いていたけど、こんな薄っぺらな人が、なんでエラそうに威張っているのかと反感を持っている。これなら明治期の混乱した成り上がり、旧士族の叛乱の方がマシやで。今の再エネ推進は自己破壊でしかない。

それがこの記事を見ながらの実感だ。「由良町、風力被害者」と検索すると、私たちの苦悩が書き込まれている。もちろん風力コマーシャルがあって、傷口に荒塩を擦り付けて 笑いものにするページがセットになっている。殺人なのに、彼らに反省も道徳もない。由良町内でも同じ風景だけどな。被害者となったものは賤しいゴミみたいなものよ。同じ地域に住んで、それが嬉しくてたまらない。

そんな世界がまた、アホの代名詞なのに、日本中で同じ弾圧をやっている。このカラクリは、じつに初めから指摘されていた。なにも私が言っているだけじゃない。地域の人を使って、その地域の被害者を消し去る。水俣でも福島でも同じやり方よ。それを由良町でまざまざと見る。どちらが、というより、私のような外来の家柄から見ると、とても同じ人とは思えない。

つまりな、投入された環境運動家や行政は、分かっていて殺人を楽しんでいる。「低周波の法律はないんだよ!」と喜びの言葉を吐き散らす。【アンタ一人でしょ】とな。これも警察で同じ言葉を聞かされた。なんということだ。世界じゃ、「Stop wind turbines !」と言っているのに、日本のアホさは格別だ。私は違うからね。おかげで自信を持って生きている。家畜じゃないんだよ。

私は家柄自慢だけど、他にも、何か心の糧にして人間らしく生きている人は多いんじゃないか。風力被害、こんなバカバカしい弾圧に、顔をしかめることはないかい。卓越した低周波音を浴びるとな、人はヘンになるんやで。その事も分かってやらないとな。もう、元には戻らないけど。