風力発電はすべてを破壊する。

学校では「国語」という授業があって、日本語の読み方や、書き方を教えてくれる。昔、中国から漢字が伝わって、それが今の平仮名やカタカナになったという。それまでは日本語は、どんな使われ方をしていたのか? なんて疑問もないわな。弥生時代、縄文時代、石器時代があったらしい。エジプトやローマでは、あれだけの記録を残しているからね。日本は、まだまだ未開の僻地、だったんだろうかね。

聖書には「言葉ありき」とあるから、言葉はすべてを支配するようだ。今は小学校から英語を習うという。日本語も上手く話せないのに、先生の意見とか、現場も大変なことだろう。私は論文を書いたり、報告書を作成したので、随分と鍛えられたと思っている。役所言葉というのがあってな、どこを突いても何もないような言葉になっている。何の意味なのか分からないようにカムフラージュするのだ。土木設計では、法律用語で固められている。

強度でも、設計強度、破壊強度がある。時代によって変わるんやで。その言葉遣いで人々の有様が決められる。思考や感情が左右される。支配されるのだ。価値観が埋め込まれる。元々が虚構だからね。戦争とか宗教を見れば、ウソばっかりよ。人類史は、そうやって発展してきたという。今も各地で烈しい戦争をやっている。日本には外人が押し寄せている。ヘンな時代になりましたな。大阪でも東京でも、外人ばっかりやないか。

そこには大人しい日本人が俯くようにして暮らしている。かつてメキシコのインカ帝国にスペイン人が押し寄せた時、原住民はまともな反抗はできなかったという。たちまちのうちに滅ぼされてしまう。マチュピチュ遺跡はそんな象徴なんだろうね。跡形もなくなるんだよ。風力発電は観光資源になる。環境省の報告書にはそのように書かれている。日高川町や印南町の風力には、展望台のようにして擬木のテーブルや腰掛が用意されている。

でもなぁ、低周波病になったら、こんな所に座ってられんで。どんなに公園整備したって、特殊な「音の場」になっている。帰ってくるとヘトヘトになるんだよ。これまでたくさんの環境運動家を案内したけれど、同じ感想を漏らしていた。それぞれの人品はそれとして、巨大なエネルギーを肌で感じることが出来る。風もないのに風車が回っている。気持ちの悪い音を立てている。だって有害な低周波音だから。頭をやられるんやで。

気力も何も、精神にダメージが大きい。そこに仕組まれた弾圧政策が襲い掛かる。洗脳、心理操作、トリック、迫害、日本人には何のことやら分からない。自然エネルギー、カーボンニュートラルだから、いいに決まっている。お上に逆らうか! ついに日本では私一人が反旗を振り返して【止めろ】と抗議する羽目になっていた。海外の風力反対を知っているからね。ヨーロッパ諸国で、アメリカで、世界中で風力被害に抗議運動が起こっている。

低周波被害なんだよ。健康被害、危険だと絶叫する。なんで日本人にはそれが伝わらないのか、と書いてきた。日本人独特な歪んだ喜び、【人の不幸が面白い】。どの町にもいる悪党は、そのきっかけに過ぎない。人々は本心丸出しに「アホよら」、「関係ない」と吐き捨てる。被害者の苦しみ、悲しみが面白いのだ。最初は、どんな被害になるのかと、皆さん一様に不安に思っていたけれど、役場や議員に煽られて、手を叩いて踊り出す。

「ワシらは面白うてならんのや」という。被害者の、私に対する敵意の酷さよ。剥き出しの感情を見せて「出て行けっ」と何度叫ばれたことか。こんなに狂うんや、と哀れな最期を見た。人々にはそれが面白い。人間崩壊、社会の破壊がこれほどのレジャー、娯楽になるとはな。それを見晴るかすのが、現地の擬木のテーブルセットだ。人の支配ほど満足なものはない。

実感として目の前に展開する。ざまぁ、と思うんやろ。秋田や山形の風車群にも、そんなテーブルセットがあるんだろうか。観光名所だからな。恐ろしい動物園よ。新しい人よ。お待ちかねなんやで。悪党をやっつけようやないか。