風力発電の被害といえば、風車病、低周波被害になる。これを土砂崩れだ、地下水が~、と言葉をすり替えて地域対策にしているから、それは違うでしょと書いてきた。それらのアホ臭い罵声を押し付けられるたびに、地獄に落ちろ、と言ってやったものよ。環境運動家たちは「ヘッ」と言って吐き捨てた。「ワシらは土砂崩れなんだよ」と懲りずに繰り返す。
伊豆では数年前に、産廃の土砂が崩壊してたくさんな被害者を出したから余計に真実味を帯びる。由良町でも同じように産廃の土砂崩れがあって国道42号が通れなくなった事件があった。産廃の土砂は崩れやすいんやね。谷間に、うまく投入して隠してしまうから、外目には分からない。業者は、行政と結託しているから責任感はどこにもない。
どこでも役人の無責任主義がはびこっている。「風力の被害など聞いたこともない」と、どの役人も繰り返しているでしょ。由良町ではおなじみのフレーズよ。そして笑うのだよ。「アホよら」と。風力発電の被害地になると、政治、行政、そして地域の人々に同じ言葉が広がっていく。まるでオウムだよ。この言葉の拡散は、たぶん地域支配を目的として、確立されたマニュアルがある。
野鳥の会、考える会、などの環境運動家の汚さは、被害隠ぺいの歯車として機能していた。原発関係の人もいたから、「原発と風力は同じ利権村やで」というアドバイスに笑ったよ。私の元上司は高浜原発の建設課長で、私もそんな仕事をせっせとやっていたからね。反原発というグループのエセがよく見えた。
とくに福島の原発事故から、それらの反原発の人の正体が明らかになる。環境運動なのだった。だから被ばく被害に遭っても、誰も抗議してくれないでしょ。彼らはグルなんだよ。同じ穴の狢だと分かるだろう。支離滅裂な風力反対のフレーズを聞きながら、地域の人々が私を憎んでいることが明らかになっていく。
なんでよ、と思ったけれど、いったん走り出した人物破壊は止めようはない。面白いように、人々は目つきを険しくして、怒りを露わにしていたっけ。そして勝ち誇ったように笑っていた。こんなにみんなに喜んでいただけるなんて、ホント、面白い体験をさせてもらった。カネを払っても、こんな場面を見ることはない。
議会では、手を叩きながらクルクル、ピョンピョン、と跳ねて踊って見せる人がいた。大きく口を開けて、ワッハッハッ、と町長が笑って見せた。顎が外れたんじゃないか、と心配して見直したよ。議場ではみんなが笑って見せた。よっぽど谷口さんの死が面白かったんやね。風力被害を訴えるとどうなるのか、人々は弾圧というイジメで笑いものにして楽しんでいた。
谷口さんは嫌がらせを受けたと言っては電話してきたものさ。ガンになって、限界状態に苦しんでいたのだ。それも何重にもスパイ工作員に取り囲まれていた。平常心なんかなかったかもな。ウソ情報、引きはがし、断絶、私も同じようにしてやられているから、それがよく分かったよ。東伊豆町や伊方町の風力被害は有名だから、被害者たちがその後どうなったかは、まだ覚えている人がいるだろう。
あれから15年経つ。現地ではすっかり当時の悲惨な事件は消し去られている。由良町だって、12年経つからね。しかし私に対する憎悪は、繰り返しネジを巻かれているから止むことはない。じつは2016年に亡くなった谷口さんのことは多くの人が忘れている。何も書き残さなかった被害者たちは、その被害さえも知ることはない。私の書いた『風力発電の被害』にあるだけのことだ。
当然漏れがあるから、私が取材できなかった被害者がいる。とうに死んでいたり、近づけない奴がいたからね。風力の地域対策は初めから着実に行われていたのだ。h20年の建設当時からな。谷口さんは、風車建設前には、業者に請われて山道を案内したことがあると証言している。後日、「私はなんてアホだったんやろ」と後悔の言葉を何度も聞いたよ。
初めから組み込まれた地域対策だったのだ。2018.1/20、22日のページにその録音がある。彼らが、いかに悪党であるのかよく分かる。同じことはさ、今の北海道や東北で、当然のようにして行われている。けた違いの被害があるだろう。恐ろしい現実だよ。しかしその被害情報は外には漏れてこない。
笑顔で写る人々の無邪気な写真と、コマーシャルに撮られた風力発電群の無機的な内容ばかりだ。風力被害者はいったいどうしたんだろうね。単に数が多くなっても、強制収容所と同じで、管理する支配技術は確立されている。ゲットー、アウシュビッツみたいなものよ。日本でも、どうしようもない人らは閉じ込めて教育したでしょ。
振武寮とか。使い物にならなかったみたいだけど。反対する者は、大体こんな目に遭うんやで。なんでや、というのが私のテーマになっている。風力発電は発電なんかしていない。見せかけだ。「考える会」などといったマヤカシの仕掛けは、たぶんその悪意に気が付いている人がいるだろう。被害を否定する悪党、御用学者についてもな。
あたかも被害を心配する風を装う、その演出が笑えるじゃないか。真剣な顔して「土砂災害だ」と叫ぶのだ。狂人にしか見えないけどな。人々の無関心は最高潮に達している。「関係ない」、「知らん」、「ヘッ」、と吐き捨てる。これが被害地の姿だ。いつまでも住み続けたいと思う町づくり。よくもそんなスローガンを繰り返すな。嘘八百のスローガンは、社会を徹底的に破壊した。
被害者は死んで忘れられる。次のターゲットを探しながら、自分がその生贄にならないようにと、人々の連携が深められる。いや、ゴロツキの集まりだよ。吐き気がする案山子の群れに、なんで誰も正義感を持てないのかと思う。太平洋戦争の時も同じでしたな。何が正しいのか、何が悪いのか、一人、言葉にして考えようじゃないか。
誰が言ったか分からない妄想に振り回されて、奴隷のまま、言われるままに人生を終わるか。風力発電は詐欺のシンボルやで。