低周波被害者の会の窪田さんと話していて、「日本では、【風力発電を止めてくれ】、と言う反対運動がないよな。海外では普通に抗議運動があちこちで起こっているのに、なぜなのか?」と言う話をしました。それも地域住民が協力して、一緒になってデモ行進しているだろう。不思議だと思わないか。
汐見先生も窪田さんも、あちこちの風力被害地から追放、拒絶されてきました。私もそうでした。初めは、「苦しくてどうしようもないから何とか助けてください」と泣いて頼んだはずでした。それがしばらくすると手のひらを反して「エライ迷惑をした」と被害者たちは主張するのです。
Youtube動画のmorio yura、蒲公英工房での対談にアップしたとおりです。ほとんどの被害者が同じ反応をしました。私なんぞは、近くに被害者がいたものですから、何度、厳しい拒絶の言葉を聞かされたことか。まさに異常事態でした。風力発電の低周波被害者は、被害を訴える者(私とか窪田さん)を激しく拒否しました。
よく考えてみると、風力発電の低周波被害を訴えているのは窪田さんか私しかいないことに気が付いています。環境運動家たちは、あたかも被害を心配する風を装っているだけでした。彼らは決して低周波被害を訴えることはなかった。むしろ被害を否定していた。行政の手先として嬉々として被害者を取り囲んで、風力被害を隠ぺい管理していた。
つまり風力反対運動を起こさないように、地域住民と示し合わせて差別活動をしていたわけだ。環境省の報告書h.23年には、風力被害者を精神疾患のものと記載しています。以下の報告書は、窪田さんが以前取りまとめたものです。すべて本当のことです。日本だけが、風力発電の低周波被害を隠ぺいして、被害者を弾圧、迫害して苦しめています。
野蛮な政策の犠牲になっています。ぜひ、この事実を多くの人に知ってもらいたい。人の耳に聞こえない波長20Hz以下の低周波に卓越した被害成分があります。音圧30dbの差異で激しく振動しています。空気振動、気圧変動です。この挙動が内耳に作用して低周波被害を及ぼします。由良町の風力発電を止めてください。今も苦しんでいる被害者がいます。
皆さんも協力して抗議してください。
第7回 低周波空気振動被害事例研究会 「低周波音源近傍の突然死」
2017.07.09 多摩平交流センター 日野市・国立市後援 特定非営利活動法人
低周波空気振動被害者の会