2/9日、八朔の選果作業をしています。納屋はトタン張りです。たぶん風力発電から飛んでくる有害な低周波が増幅されていると思います。
耳が圧迫されて、気持ち悪くて、しんどくて仕事になりません。
以前は、天井のコンクリート床がキューン、キューン、と泣き龍のように響いていたこともありました。
NA-18Aで測定してみると、周波数1Hz~2Hz 周辺で、音圧が60db~70db もありました。
風力発電独特の1~2秒間隔で激しくアップダウンを繰り返します。20~30db の差異で変動しています。
この挙動が連続することにより、風車病、低周波空気振動病(低周波被害、Wind Turbine Syndrome)になるようです。かなり厳しい疾患です。
低周波は自然界に普通にあって、安らぎさえ与えてくれるものです。もし風力発電がなかったら、20~30dbでフラットでしょう。
処処聞啼鳥
夜来風雨声
風の強い日や嵐には80dbを超えることもあります。でも自然界の低周波は人に被害を与えません。被害成分がないからです。
先日、ホームセンターに買物に行くと、被害地域の百姓の人に声を掛けられました。
「アイちゃんが死んだんやて。なんで死んだんよ。ワシ知らなんだんや」
笑顔で話しかけられたので、つい返事してしまいました。
「風力発電の低周波で苦しみながら死んだんよ」
「それはない。絶対にそんな事はない」 偉そうに笑いながら語気を強めました。
「この間、読んでほしいと言って渡した『現代農業』誌のコピーを読んでくれたんちがうん」
「誰があんなもん読むか。ワシらは分かってるんや」
「何を分かってるんよ?」
彼はニヤニヤして私をバカにしていました。近所の人が何人も苦しみながら死んだのに、それを知っているのに「そんなことあるか。関係ない」と断言しました。
「夜に寝ていられんので、ヘルメットをかぶって寝てるんよ」という谷口さんの悔しさを込めた話が頭をよぎる。
ヘルメットなどで低周波が防げるもんか。
「信じられん。気違いや」という議長の言葉がそれにかぶさる。
風力発電の低周波は、間違いなく人に被害を与えて死に至らしめる。そして、その被害を隠蔽するために地域の住民を動員して被害者潰しをする。
多額の協力金が、地域活性化として費やされている。利権もあるだろう。
紋切り型の、受け売りの言葉を何度も聞かされることになる。地域社会が、これほど脆いものだったとは。人が、これほどに悪魔になれるものだったとは。
– 低周波測定風景 –