風力発電の低周波で人が苦しんでいるのを見ると面白くてたまらない人たち

風力発電の低周波被害で人が苦しんでいるのを見ると面白くてたまらない人たち

ちょうど7年前、H.2311月末に、畑地区の谷口さんから夜の7時頃に電話をもらってから、延々としつこく考え続けてきたことでした。

【何かおかしい。このワケの分からない被害は誰かが管理していて、支配下に置いている】そう感じていました。

すぐに水俣病と同じ仕組みになっていることにも気が付いていました。

谷口さんから紹介された野鳥の会や、様々な環境運動家の人とかかわりを持ちました。伊豆や伊方などが被害の先進地になっていること、そしてそれらの役場に電話して聞いてみると「そのような被害は確認されていない」と判で押した答えが返ってくることも確認しました。

何か引っかかるな、と思っていた。環境運動家たちも結局は環境省や行政(役場や県)と繋がっていて、原発や再エネ推進が目的であること、被害者を黙らせることが主な内容でした。

汐見文隆医師や窪田泰さんが汚い言葉で迫害されて追放される理由がよく分かりました。あたかも被害を心配する風を装いながら、あるいは勉強会と称して風力反対運動が必要と言いながら、風力に反対する人に反対するという、見事な破壊工作でした。私も何度となく、あちこちで厳しく拒否されましたので「あっそうなんや」と嫌でもそのことは受け入れざるを得ませんでした。

しかしそんなスパイは実に簡単に地域の人々の信用を得ていました。

「小田先生ほど一生懸命にやってくれる人はいない」と、私はその言葉を聞くたびに『唖然』としてやる気をなくしてしまったものでした。

先日読んだ山田征さんの本には、反原発と再エネの関係をうまく解説してくれています。

その通りですが、さらに私は由良町周辺でも原発計画が3か所もあったので、その実態を知っています。

40年以上も前のことですから、今の市民運動とは随分と違った反対運動でした。

市民運動らしき政治の尾ヒレのような人たちもいたようでした。

真剣に反対運動に取り組んだのは地元の人と、一部の教員や奇特な協力者でした。

たぶん今の市民運動、環境運動も、第3者としての、その辺から続いているんでしょう。

ですから野鳥の会などの環境運動家は、本当に原発反対でも風力反対でもないのです。今回の風力被害では、完全に行政の手先として早い時期からアセスなどで協力、一体化していました。権力機構の一端となって活動することが嬉しかったんでしょう。

同時に、低周波の被害者が苦しんでいることも、あらかじめ被害否定のシナリオを知っていますから映画でも見るように楽しんでいたはずです。彼らは真剣に物語をもって被害を否定していました。

【更年期障害と、気のせい】なのだと。

よく勉強していて、実地に応用して、権力者側であることに満足しているようでした。

こんなものがなぜ被害地域の人々から信頼を得ているのか、それが私にはどうしてもわからない。

逆に、どうして汐見先生らを嫌い、拒否するのか、それがいまでも分からない。

ただ、由良町役場にせよ、町長にせよ、議員たちにせよ、風力の被害者が苦しみを訴えると、さも嬉しくてしょうがないと笑いものにしたことでした。

続いて畑地区でも、「ワシらは、おかしくてしょうがないて」と百姓のオッサンたちも笑いだした。

被害者の人が亡くなると、それは幸せそうに笑った。ワッハッハッと、私に言いに来た。

同じことが、我が家にミカン採りに来ているオッサンたちからも聞くようになった。近くのオバチャンたちも何人か来てもらっているが、「1回、言うたら、もうそれでいいのと違うの」と。しつこく何度も議会の一般質問で被害を訴える私をたしなめた。

私はミカンの仕事が大事なので、もっと大事な人権、人命について話す言葉を思いながら腹に呑み込んだ。

何も由良町だけのことではない。伊豆でも伊方でも同じ言葉を聞いている。愛媛などもっとひどいだろう。

私は由良町で一人、訴えているので、弾圧の言葉を繰り返されるので、その人のモノサシにちょうど良いと思っている。谷口さんもそういって、「一つだけ、よいことでもないが、賢くなった」とボヤいていた。

なぜ風力発電の低周波で苦しむと、そのことを知った人は喜んで笑うのだろうか。由良町議会では、被害者が亡くなると手を叩いて笑ったのだ。そしてジャンプしながら踊って見せた議員もいた。町長など、何度も被害状況を訴えられているのに『聞いたこともない』と笑った。年に4回の定例議会があるから、もう28回も「聞いたことがない」、「被害はない」とウソを繰り返している。

もしかしたら彼らが言うように、私が「ウソばっかり」言っているんだろうか。

「よくもそんな嘘ばかりつくな!」と私は7年も罵声を浴び続けている。

そのくせ被害者が亡くなると手を叩いて笑うのにね。困った人、というより、もう終わっている。

「風力発電、低周波被害」と検索すると、まず一行目に環境省の『低周波問題に関するQA』がアップされている。

強烈に風力発電被害を否定している。2段目も、その次の欄も、被害否定の奇妙なページのオンパレードだ。私のホームページは下の方か、2ページ目に追いやられている。

おかしいと思わないか。「被害」と検索しているのに被害否定のべージばかりが出てくるのだ。

環境運動家たちの、さも風力被害を取り上げているようなページもあって、本音は分からない。単に交流、交際を楽しんでいるのもあるだろう。発電効率がどうのと言うようになると、もう方向が違う。問題のすり替えと、再エネ推進に傾いている。世間話をしたいのだろう。

被害者に残された時間はない。症状の悪いのはとうに死んでいる。

彼らには被害者を救済しようという気はさらさらない。「かんがえる」なのだ。

お気楽な環境運動家は、どっちの味方なんだろう。中間、中立はない。

被害者を助けるのか、笑いものにして世間話にするのか。

国が堂々と風力発電の低周波被害者に対して、「苦情を呈するものは精神疾患のものである」と記載して、それに抗議した環境運動家はない。私の知る限り、私一人です。

みなさんは、それすら笑いものにして喜んでいますか?

人が苦しみながら死んでいる。そんなに面白いですか。

ナチズムやマルキシズム、オーム真理教と同じ状態です。正気を取り戻してください。どんな理由があっても、人が一番大事です。電気でも風力でもありません。

政治や行政を変えましょう。平和ボケの油断に付け込まれたのです。

ウソ話の理想と現実に気が付いてください。