アメリカのテキサス州でたいそうな寒波があったらしい。それで発電施設が動かなくなって、停電、断水、などのインフラが機能しなくなったというのだ。当たり前のことだが、風力発電は風がないと稼働しない。そのためにはどうしてもバックアップ電源がいる。こんな停電に、なんでアメリカが? と思うのだが現実にそうなのだからニュースになっている。
日本では2年前だったか、北海道でブラックアウトになった。そのきっかけになったのが風力発電だと言われている。北海道は気候が厳しいからね。でも最近は温暖化のせいで、北海道でも米作ができて、本州よりも大量にコメが生産されているという。コメの値段が下がるはずだよ。日本では一般に風車を回すような都合の良い風は吹かない。試しに諸君の部屋の窓を開けてみるがよい。
どんな風が吹いているか? 風力発電に必要な風速10m/秒の風なんかめったに吹かないだろう。つまり山の上であっても稼働率は極めて低いことが分かっている。ではなんでいつも風車が回っているのかというと、電気仕掛けで回している。なんのために?って、諸君から再エネをダシにカネを集金するためさ。電気代の13%なら痛くもないし、地球温暖化、カーボンニュートラルのスローガンに騙されてヘンだとも思わない。
しかし全国の13%を集めると実に巨大な利権が構築されていることに驚くだろう。トリックなのさ。金儲けのための仕掛けでしかないのに、電気仕掛けの風車に毎日騙されているわけさ。雑誌の広告記事には、脱炭素社会、風力発電のウソが宣伝されるようになっている。やっと日本でも、再エネの何たるかが分かってきたのだ。それでも公務員や学者たち、政治屋たちは気候の危機だと言っている。
自然災害が頻繁に起こるのはCO₂のせいで、地球温暖化による災害だ、というのだ。私は今63歳だが、50年前、子供の頃の方がもっとすごい台風があったし大雨にも見舞われた。コメやミカンは、今よりずーっと収量は少なかったし、今の蜜柑やコメの方が格段に美味しくなっていることに気が付かないか。温暖化しているからさ。私たちは温暖化の恩恵に浴しているのだよ。和歌山の由良町では、この50年に大した自然災害はない。
ますます自然災害の脅威は増している、なんてウソばっかりよ。そいつの舌を抜いてやれ。とまれ私は風力発電の低周波被害を訴えている。マネーゲームに関心はない。国が風力被害者を弾圧して消し去るやり方に「止めろ」と怒りの言葉を発している。さらに言えば、少数の風力被害者に対して、地域の人々が迫害の喜びを習慣にして笑いものにして喜んでいる。手の込んだ集団催眠術、扇動よな。
谷口さんら風力被害者たちは泣き叫んでいたで。それを、なんで面白いと笑うのか私には理解できないでいる。「まだ言うてるんか」と罵られても、その人の価値観にOK.と賛同できるはずもない。また全国の風力計画反対運動も、すっかり偽物になっている。土砂崩れが心配だというのだ。笑ってしまうではないか。伊豆でも伊方でも下津町でも由良町でも、被害者は土砂崩れを心配して泣いて苦しんだというのか。
いかに全国の風力反対運動がエセであるかが分かるではないか。由良町の風力発電を撤去してくれ。低周波で耳鳴りがしてしんどいのだ。