風力の低周波がとてもきつくて苦しんでいます。精神的にやられますね。死んでいったアホな被害者たちが、なんで泣き叫んでいたのか今更のように思い出されます。それを冷酷な言葉を浴びせて大勢の悪党が寄って集って弾圧するのです。
そりゃおかしくなるはずよ。東伊豆町では、たくさんの被害者が自宅を捨てて逃げ出したでしょう。それでも東伊豆町役場に電話すると「被害はありません」という。自称被害者の人が何人かいるけれど、「私たちは風力発電には反対ではありません」と言っています。
ヘンでしょう。そして次々と風車を建設しています。大規模に、太陽光パネルも設置しています。彼らには策略があるんです。今日の武田のブログにもヘンな感じがしています。私は個人事業としてアパート経営、蜜柑やコメの販売をしています。
企業にも勤めましたので、多少は経営の厳しさを知っています。そこで結論から言いますと、経営者は、「採算の合わない事業には決してタッチしない」ということに尽きます。リスクは取りません。冒険もしません。堅実、確実な商売しかしません。こんなことは当たり前です。
もしこの原則に背くとどうなるか、すぐに破産が待っています。どんな金持ちでも、すぐに効果てきめんです。つまり、太陽光発電にしろ、風力発電にしろ、安全、確実な裏付けがあるからこそ、事業者は建設して維持管理して、利益を上げるのです。
先日の、私のページに記載した日の岬の風力発電の倒壊を見ていただいたと思います。ほとんど故障して放置していた風力です。インターネットには絶賛のコメントがどっさりアップされていました。つまりです、風車を建設するだけで事業者は儲かることになっています。
御坊市の小さな建設業者ですからすぐに分かります。広川町の1500kw、小林先生と行った風力も同じです。まったく誤差の範囲、採算なんかないでしょう。それでもやっていることには何か秘密があるのです。たぶん、ヨーロッパ諸国でもそれは同じことだと想像しています。
彼の役割は、問題の差し替えです。経済効率が悪かろうがどうだろうが、事業者、経営者の責任です。ところがです。誰か倒産した風力事業者はいますか? 止めた人はいるかもしれませんが、それで破産宣告された、夜逃げした、なんて話は聞いたことがありません。
日本風力にしろ、その他の風力事業者にしろ、商社から人を借りてきて経営しています。プロ集団です。あたかも風力発電の被害を心配して、ああだ、こうだと主張する環境運動家は、怪しい気配でいっぱいです。彼らは行政と連携しています。同じ穴の狢です。
以前、窪田泰が日弁連の環境部会の面々を各地の風力被害地に案内しながら、エラク怒りだしたことがありました。私はその時何のことだか分かりませんでした。7年たった今、やっと日弁連の面々が言っていたことの闇の姿を理解しています。結局誤魔化し以外の何物でもなかったのです。
「裁判はしないでくださいね」そう言っていたことだけを覚えています。そして今、風力発電の被害を受けて抗議しているのは、全国で、私一人になりました。以前、『谷口語録』として、こんなこと言われている、とメールしたことがありました。被害者さんの全員はみな同じ経過、結果になっています。
普通の田舎のおっさんやオバチャンなら、いろんな人から怒鳴られたり、勧められたりしたら、いつまでも抵抗はできないものです。「人間性を保つ」、なんて弾圧の前には塵のようなものでしかありませんでした。先日の「生体解剖」の件です。
当事者の妻たちは、それぞれ自費出版して、300部、500部と配布したそうです。これが素人の限界です。上坂冬子、遠藤周作の手になると、たちまちベストセラーです。問題の本質を洗い出すのです。読んでみて、初めて私のつたなさを感じました。
風力発電の低周波被害では、それよりもっと大規模な公害になっています。人の悪意、悪行も明らかです。悪党をやっつけましょう。