苛政は虎よりも猛し

由良町は全国有数の風力発電被害地です。H.19年に汐見文隆医師が風力発電の危険性を訴えて勉強会を開いて以降、町を挙げて被害の隠ぺい、反対者の弾圧が行われてきました。

低周波被害よりも行政の弾圧がすごいものでした。

私は門前地区に住んでいますが、区長や副区長が怒りの表情をあらわにして口汚く罵りに来るのです。

畑地区でも同じことだったと聞いています。風力発電周辺の自治会では、区長らによる異常な、非情な弾圧が行われました。

全国の風力関係者の証言として、「由良町ほど、ひどくはない」という言葉を何度聞かされたことか。添付記事は人口という別の面から由良町の事態を見せています。

由良町は元々、古事記に記載されるような古い港町で、瀬戸内海の最南端、太平洋に出ていく風待ちの港です。映画館や劇場、芸者さんで賑わったこともありました。

政治とは、恐ろしいものだとつくづく思います。それにしても私は一人、まだイバラの道が続くのか。被害地域に住む人たちは、周辺の町の人からどう思われているのか知らないわけではないだろうに。

なぜ風車被害のことを言うな、と事あるごとに強要するのか。いくらも貰ってはいまいに。人としての尊厳、プライドを持たないか。