産経新聞では以前から原発再稼働、再エネの推進、の記事ばかりでした。4/7日、今日の新聞でも「電力システム改革」として記事にしています。たまたま由利本荘市の方から「この本読んでみな」と勧められました。前半分は再エネのことも踏まえて、エネルギー事情の動向が細かく書かれています。
後半に、わりと身近に分かるような本音が書かれてあります。エネルギーと電気をうまく使い分けていることに気が付きます。新聞記事とこの本は、まるで同じことが書かれていました。再エネは代替エネルギーにはなれないのだ。アフリカのサハラ砂漠で太陽光パネルを並べるのとは事情が違うことになぜ気が付かないんだろう。
御坊市の周辺に、火力発電所の煙突と同じ高さの200mの風車が150基も立ち並ぶことに、なぜ違和感を感じないんだろう。日本の政治や行政は、それほどアホなのかと驚くではないか。環境運動家たちも「何が大切なのか」考えることもなく、行政の手先となってはしゃいでいるだけなのか。
由良町の風力発電を止めてほしい。たくさんの低周波被害者が苦しみながら死んでいった。「関係ない」と言って笑いものにする人たち、大切なものをなくしていることに、いや、もう分るまいが、他所の人は知っています。なんで全国で風力反対運動が起こっているか、理由があるんですよ。