省エネ型温水器等から発生する騒音対応に関するガイドブック(環境省は肥え溜めか)

低周波被害者の会からのメールです。環境省のガイドブックらしいのですが、あまりに的を外れていて、なんだこりゃ、と不思議な気持ちになりました。ガイドブックの中には「卓越した周波数」なんて言葉があって、被害成分、加害成分のあることを知っていて、こんなグラフにしているんだなぁ、クソ野郎、と思いましたよ。

風力発電にも、こんなガイドブックを作ったらいいのにね。いや、これまで散々に被害を否定する報告書を積み上げてきたから、いまさら「卓越した周波数」なんて言えんわな。参考に、低周波被害者の会で作成した参照値と、低周波被害の関係を示します。最初は汐見先生が書いて表現したものらしい。

被害の原因は、卓越した低周波の空気振動でした。実際に観測してみると、その成分の所で激しく数値が、グラフが、変動していることが分かります。低周波だからエネルギーを持っているんですよ。太鼓の音や、お寺の鐘の音と同じ理屈です。

以下、窪田さんからです。

会員から、添付の「地方公共団体担当者ための省エネ型温水器等から発生する騒音対応に関するガイドブックが送られてきました。騒音と低周波音被害の違いを混濁していて、聴覚閾値というものは存在していないし、その調査も一度たりともされていません。

感覚閾値も同様の値で、骨導音の閾値が欠落していて、参照値との比較を勧めています。それでも、これらの機器の誠実な対応を求めていますので、良く読んで、利用してください。送ってくださった会員に感謝します。

省エネ型温水器等から発生する騒音対策に関するガイドブック